珠城りょう(たまきりょう)は、元宝塚歌劇団月組トップスターとして活躍し、2021年の退団後は舞台・映画・テレビドラマへと活動の幅を広げている女優です。2026年10月現在も映像作品や舞台で活躍しており、TBS日曜劇場『VIVANT』第2シーズンでは廣瀬瑞樹役を演じています。
愛知県蒲郡市出身で、身長172cm。光ヶ丘女子高等学校を経て宝塚歌劇団に入団し、2016年には月組トップスターに就任しました。映画では2023年3月公開の『わたしの幸せな結婚』に出演し、呉服店の店主・桂子役で映画初出演を果たしています。宝塚時代の経歴から現在の出演作まで、プロフィールとキャリアの転換点を整理します。
【プロフィール】珠城りょうの出身地・年齢・身長・愛称を紹介
珠城りょうは、愛知県蒲郡市出身の女優です。1988年10月4日生まれで、2026年10月31日時点の年齢は38歳。宝塚歌劇団時代から恵まれた体格と存在感のある男役として知られてきました。
所属事務所ケイパークの公式プロフィールに掲載されている基本情報は次のとおりです。
- 芸名:珠城りょう(たまきりょう)
- 生年月日:1988年10月4日
- 出身地:愛知県蒲郡市
- 出身高校:光ヶ丘女子高等学校
- 身長:172cm
- 血液型:B型
- 愛称:りょう、たまき
- 所属事務所:ケイパーク
- 特技:スイミング、スキー、殺陣
- 趣味:ドライブ、乗馬、映画鑑賞、舞台鑑賞
宝塚歌劇公式のプロフィールでも、愛知県蒲郡市出身、光ヶ丘女子高校出身であることが紹介されています。身長172cmという恵まれた体格は、男役として舞台に立つ際にも印象的な特徴でした。
愛称の「りょう」「たまき」は、宝塚時代から親しまれてきた呼び名です。芸名の読み方は「たまきりょう」であり、「たましろ」ではありません。
【宝塚歌劇団時代】月組トップスターに上り詰めた経歴
珠城りょうのキャリアを語るうえで欠かせないのが、宝塚歌劇団での約14年間です。
2006年に宝塚音楽学校へ入学し、2008年に卒業。同年、宝塚歌劇団94期生として入団しました。初舞台は月組公演『ME AND MY GIRL』で、その後も月組に配属され、男役として経験を積んでいきます。
新人公演主演から月組トップスターへ
2010年には『THE SCARLET PIMPERNEL』の新人公演で初主演を経験。2013年には宝塚バウホール公演『月雲の皇子』で初主演を務めました。
こうした舞台経験を経て、2016年9月に月組トップスターへ就任。2008年の入団から数えて9年目でのトップ就任は、男役スターのキャリアの中でも異例の早さとして所属事務所の公式プロフィールでも紹介されています。
トップスターとしての活動は2021年8月15日の退団まで続きました。東京宝塚劇場での月組公演『桜嵐記』『Dream Chaser』千秋楽が、宝塚歌劇団での最後の舞台となりました。
約5年間のトップスター在任期間を通じて、珠城は月組を代表する存在として舞台に立ち続けました。男役として培った表現力、歌唱力、身体表現は、その後の女優活動にもつながっています。
【経歴年表】珠城りょうの宝塚時代から2026年までの歩み
珠城りょうの経歴を理解するには、宝塚歌劇団時代と退団後の出演作を連続したキャリアとして見ることが大切です。以下に、主要な出来事と関連作品をまとめました。
| 時期 | 関連作品・出来事 | 経歴上のポイント |
|---|---|---|
| 2006年 | 宝塚音楽学校入学 | 舞台人としての基礎を学ぶ |
| 2008年 | 『ME AND MY GIRL』 | 94期生として入団、月組に配属 |
| 2010年 | 『THE SCARLET PIMPERNEL』 | 新人公演で初主演 |
| 2013年 | 『月雲の皇子』 | 宝塚バウホール公演で初主演 |
| 2016年9月 | 月組トップスター就任 | 男役として月組の中心を担う |
| 2021年8月15日 | 『桜嵐記』『Dream Chaser』 | 宝塚歌劇団を退団 |
| 2022年 | 『マイファミリー』 | テレビドラマ初出演 |
| 2023年 | 『わたしの幸せな結婚』『VIVANT』 | 映画初出演、舞台・映像作品で活動 |
| 2024年 | 『20世紀号に乗って』『アンチヒーロー』 | ミュージカルで初ヒロインを経験 |
| 2025年 | 『べらぼう』『人事の人見』 | 大河ドラマ・フジテレビドラマに出演 |
| 2026年 | 『ファーストクライ』『VIVANT』第2シーズン | テレビドラマで継続的に活躍 |
この年表から分かるのは、珠城りょうのキャリアが宝塚退団を境に途切れたのではなく、舞台を軸にしながら映像作品へ段階的に広がっていることです。
特に2022年のドラマ初出演、2023年の映画初出演、2025年の大河ドラマ出演は、活動領域が広がった重要な転換点です。
【退団後の出演作】ドラマ・舞台・ミュージカルで見せる女優としての実力
2021年の宝塚退団後、珠城りょうは舞台を中心に新たなキャリアを築きました。その後、テレビドラマへの出演も増え、現在では舞台と映像の双方で活動する女優となっています。
2022年:『マイファミリー』でドラマ初出演
退団後の映像作品への第一歩となったのが、2022年のTBS日曜劇場『マイファミリー』です。これがテレビドラマ初出演となりました。
舞台で積み重ねた演技経験を映像の世界へ移していく時期であり、女優としての新たなスタートを示す作品です。
2023年:『マヌエラ』『天翔ける風に』『VIVANT』
2023年にはPARCO PRODUCE『マヌエラ』で宝塚退団後初の主演舞台を経験。さらにミュージカル『天翔ける風に』でも主演を務めました。
映像作品ではTBS日曜劇場『VIVANT』に出演。大規模なドラマ作品への参加を通じて、舞台ファン以外にも名前が知られる機会が増えていきました。
2024年:『20世紀号に乗って』『アンチヒーロー』
2024年のミュージカル『20世紀号に乗って』では初ヒロインを務めました。男役として培った舞台経験を、新たな役柄へと生かした出演作です。
また、TBS日曜劇場『アンチヒーロー』にも出演。舞台だけでなく、テレビドラマでも着実に出演歴を重ねています。
2025年:大河ドラマ『べらぼう』と『人事の人見』
2025年にはNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に出演し、大河ドラマ初出演を果たしました。
同年4月にはフジテレビ系『人事の人見』第2話にゲスト出演。珠城が演じたのは、商品企画部の企画チームリーダー・植木奈緒子です。
フジテレビの公式番組発表では、同作が珠城にとってフジテレビドラマ初出演であることも紹介されました。これまでの出演歴を見ると、作品ごとに異なる人物像を演じる機会が増えていることが分かります。
【映画】『わたしの幸せな結婚』で演じた桂子とは?
珠城りょうの映画出演歴を調べる人にとって、特に押さえておきたいのが2023年3月公開の映画『わたしの幸せな結婚』です。
本作は、顎木あくみの小説を原作とする作品で、塚原あゆ子監督が映画化。目黒蓮と今田美桜を中心に、渡邊圭祐、大西流星、前田旺志郎、小越勇輝、山本未來、山口紗弥加、津田健次郎などが出演しています。
珠城りょうが演じたのは呉服店の店主・桂子
珠城りょうが演じたのは、久堂家がひいきにしている呉服店の店主・桂子です。
珠城本人の公式サイトでは、2022年11月4日に映画出演決定が発表され、映画初出演であることと、桂子役を担当することが明らかにされました。
映画の全国公開日は2023年3月17日です。宝塚歌劇団退団後、舞台を中心に活動していた珠城にとって、映画という新しい表現の場への挑戦となりました。
桂子は物語の中で久堂家と関係する呉服店の店主という立場にあります。主演人物の恋愛や家族関係とは異なる位置から作品世界を支える役柄であり、珠城の映画出演歴を調べる際には覚えておきたい役名です。
「桂子」と映画スタッフの松本桂子は別の人物
もう一つ整理しておきたいのが、映画の制作スタッフにも松本桂子という名前が掲載されている点です。TBSスパークルの作品情報では、松本桂子はプロデューサーとして記載されています。
一方、珠城りょうが演じた桂子は劇中の登場人物です。同じ名前が登場しますが、役柄と制作スタッフは別の情報です。
また、『わたしの幸せな結婚』は珠城の映画初出演作であり、2023年3月の公開という時期も、公式発表と作品情報で確認できます。
【2026年現在】珠城りょうは『VIVANT』第2シーズンなどに出演
2026年の珠城りょうは、宝塚退団後の女優活動をさらに広げています。特に注目されるのが、TBS日曜劇場『VIVANT』第2シーズンへの出演です。
『VIVANT』では別班員・廣瀬瑞樹役
2026年放送の『VIVANT』第2シーズンで、珠城りょうが演じるのは別班員の廣瀬瑞樹です。
TBSの公式登場人物紹介にも、廣瀬瑞樹役として珠城りょうの名前が掲載されています。前作に続くシリーズへの出演であり、2026年10月25日放送の第22話の番組情報にも出演者として記載されています。
この作品では、堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、二宮和也、役所広司など、多くの実力派俳優が出演しています。珠城は別班員という役柄を通じて、物語の重要な人物の一人を担っています。
『ファーストクライ 母子救命救急班』では間山千夏役
2026年7月から9月に放送された日本テレビ系『ファーストクライ 母子救命救急班』にも出演しました。
珠城が演じたのは、麻酔科医の間山千夏です。主演の比嘉愛未をはじめ、松島聡、徳永えり、前田敦子、真矢ミキらが出演した医療ドラマで、2026年9月9日に最終回を迎えました。
舞台・ナビゲーターなど活動領域も拡大
2026年にはテレビドラマだけでなく、舞台やコンサートにも出演しています。
- ミュージカル『ラパチーニの園』
- 『エリザベート ガラ・コンサート』
- 音楽劇『アカネイロのプレリュード〜赤坂の奏〜』
- 朗読劇『CHOPIN - The Last Nocturne』
- 舞台『ハムレット』(2027年1月・2月公演予定)
また、メ〜テレの『静かなる変革者たち』ではナビゲーターを担当。舞台上の演技だけでなく、ナレーションや番組進行に関わる仕事にも活動の幅を広げています。
所属事務所ケイパークの公式情報には、2026年9月のイベント出演や2027年の舞台出演予定も掲載されています。宝塚時代の舞台経験を土台に、映像・舞台・音楽・ナビゲーションと複数の分野で活動しているのが現在の珠城りょうです。
珠城りょうに関するよくある質問(FAQ)
Q1:珠城りょうは現在何をしている?
A1:2026年現在は女優として活動しています。TBS日曜劇場『VIVANT』第2シーズンの廣瀬瑞樹役や、日本テレビ系『ファーストクライ 母子救命救急班』の間山千夏役など、テレビドラマにも出演しています。舞台やイベント活動も続けています。
Q2:珠城りょうの身長・出身地・出身高校は?
A2:身長は172cm、出身地は愛知県蒲郡市です。出身高校は光ヶ丘女子高等学校で、血液型はB型。愛称は「りょう」「たまき」です。
Q3:珠城りょうは宝塚歌劇団の何組のトップスターだった?
A3:宝塚歌劇団の月組トップスターでした。2008年に94期生として入団し、2016年9月にトップスターへ就任。2021年8月15日に退団しています。
Q4:珠城りょうは映画『わたしの幸せな結婚』で何役を演じた?
A4:久堂家がひいきにしている呉服店の店主・桂子役です。2023年3月17日に公開された同作が、珠城にとって映画初出演となりました。
Q5:珠城りょうの所属事務所はどこ?
A5:ケイダッシュグループのケイパークです。所属事務所の公式プロフィールでは、宝塚時代の経歴やテレビ・映画・舞台などの出演歴も紹介されています。
まとめ:【プロの結論】珠城りょうの魅力は宝塚で培った表現力と進化する女優キャリア
珠城りょうは、2008年の宝塚歌劇団入団から2016年の月組トップスター就任、2021年の退団を経て、女優として新たなキャリアを築いてきました。
愛知県蒲郡市出身、身長172cmというプロフィールに加え、光ヶ丘女子高等学校出身という経歴も、人物像を理解するうえで押さえておきたい情報です。
退団後は『マイファミリー』でドラマデビューし、『わたしの幸せな結婚』で映画初出演。『VIVANT』『アンチヒーロー』『べらぼう』『人事の人見』など、出演作品のジャンルも広がっています。
特に2023年3月公開の『わたしの幸せな結婚』で演じた桂子は、映画出演歴を調べる読者にとって重要な役柄です。そして2026年には『VIVANT』第2シーズンの廣瀬瑞樹役など、新しい作品にも挑戦しています。
珠城りょうのキャリアを評価する際の要点は、元宝塚トップスターという肩書だけでなく、退団後にどのような作品と役柄を積み重ねてきたかに注目することです。舞台で培った表現力を映像作品にも生かしながら活動する姿は、今後の出演作を追いかけるうえでも大きな見どころとなっています。
主な確認資料: ケイパーク公式プロフィール、宝塚歌劇公式プロフィール、蒲郡市公開資料、珠城りょう公式サイト、TBS・日本テレビ・フジテレビの番組情報。