神戸・三宮で、チーズケーキと珈琲をゆっくり味わえる隠れ家カフェとして知られる「カフェ ケシパール」。実は、同じビルの9階にも「ケシパルーフ」という系列店があることをご存じでしょうか。2階と9階に分かれた2つの店舗は、同じオーナーが手がけ、基本的なメニューや大切にしている雰囲気も共通しています。しかし、それぞれには異なる役割と楽しみ方があります。
2026年10月23日公開のフードスタジアム関西の特集では、2011年4月の開業から15周年を迎えたカフェ ケシパールの歩みや、約140種類にのぼる自家製チーズケーキのレシピ、東京の堀口珈琲の豆を使ったペアリングへのこだわりが紹介されました。この記事では、2階と9階の違い、週替わりのケーキ、静カフェの利用ルール、最新の営業時間、料金や口コミまで、初めて訪れる人が知っておきたい情報をまとめます。
【まず知りたい】カフェケシパールとケシパルーフは何が違う?2階・9階の特徴を比較

カフェ ケシパールとケシパルーフは、兵庫県神戸市中央区御幸通6丁目にある「ももの木三宮ビル」に入居する系列店です。2階が本店のカフェ ケシパール、9階が2号店のケシパルーフ。別々の場所にある店舗ではなく、同じ建物の異なるフロアで営業しています。
両店に共通するのは、チーズケーキと珈琲を中心にしたメニュー構成と、落ち着いた時間を大切にする姿勢です。公式サイトでも、ケシパルーフは「はなれ」的な2号店として紹介され、メニューも本店と同じと案内されています。
では、なぜ同じビルに2店舗を構えているのでしょうか。その理由は、単純な店舗拡大ではありません。2026年のフードスタジアム関西の取材によると、週末に2階が混雑し、常連客が行列を気にして短時間で席を譲るようになったことが、9階のケシパルーフをつくるきっかけでした。
つまり、ケシパルーフは本店の混雑を分散するだけでなく、これまで通ってくれていたお客さんにも、ゆっくり過ごせる場所を提供するために生まれた店舗なのです。
2店舗の基本情報と違い
| 比較項目 | カフェ ケシパール | ケシパルーフ |
|---|---|---|
| 所在地 | ももの木三宮ビル2階 | 同じビルの9階 |
| 開業 | 2011年4月 | 2017年 |
| 店舗の位置づけ | 本店 | 本店の「はなれ」となる2号店 |
| メニュー | チーズケーキ・珈琲など | 基本的に本店と同じ |
| 営業時間の特徴 | 平日・週末で異なる | 金・土・日・祝を中心に営業 |
| おすすめの利用目的 | 本店の雰囲気や手づくりの空間を楽しむ | 本店とは異なるフロアでゆっくり過ごす |
なお、公式サイトによれば、土日はケシパルーフのほうが多くの種類のチーズケーキを用意できる場合もあるとのこと。必ず9階の品ぞろえが多いわけではありませんが、食べたいケーキが複数ある人にとっては覚えておきたいポイントです。
また、ケシパルーフは2017年に正式オープンしました。2階の6周年と同じ時期に誕生した店舗で、内装もオーナー夫妻やスタッフが協力してつくり上げています。単なる別フロアの支店ではなく、常連客との思い出が詰まった場所でもあります。
【参考:カフェ ケシパール公式サイト、フードスタジアム関西2026年10月23日掲載記事】
【約140種類の魅力】カフェケシパールのチーズケーキと週替わりメニュー
カフェ ケシパールを語るうえで欠かせないのが、自家製チーズケーキです。最大の特徴は、ひとつの定番商品だけで勝負するのではなく、長年にわたって蓄積してきたレシピをもとに、さまざまな味を生み出していることにあります。
2026年10月の取材記事によると、チーズケーキのレシピは約140種類。考案してきたのは、オーナーの西山名都子氏です。毎週数種類のケーキが登場し、季節の素材やその時々のアイデアがメニューに反映されています。
約140種類すべてが店頭に並ぶわけではありません。実際に楽しめるのは、その時期に用意された数種類。だからこそ、訪れるタイミングによって異なる味に出会える楽しさがあります。
定番の「ザ・チーズケーキ」は開業4年目に誕生
数あるメニューのなかでも、定番として知られるのが「ザ・チーズケーキ」です。
興味深いのは、チーズケーキが最初から店の中心商品だったわけではないこと。開業当初はランチやスコーンなども提供しており、チーズケーキは数あるおやつのひとつでした。
ところが、チーズケーキを目当てに訪れるお客さんが増えていきます。そこで、変わり種だけではなく、何度でも食べたくなる定番をつくろうと考え、開業4年目に「ザ・チーズケーキ」が誕生しました。
フードスタジアム関西の取材では、味だけでなく、食感や香りの変化、飲み込んだ後の余韻まで考えて試作を重ねたことが紹介されています。看板商品として長く愛されている背景には、こうした細かな調整があります。
週替わり・季節限定のチーズケーキも見逃せない
定番商品と並ぶ楽しみが、気まぐれチーズケーキです。
チーズケーキには、レアチーズ、ベイクド、スフレ、ニューヨークスタイル、バスク風など多彩な種類があります。加えて、果物やお茶、チョコレート、季節の素材を組み合わせることで、味のバリエーションを広げています。
例えば、過去には柿を使ったものや、レモンとホワイトチョコレートを組み合わせたものなども考案されてきました。お客さんとの何気ない会話や、季節の食材との出会いが新しいレシピにつながることもあるそうです。
2026年9月の利用者投稿では、ケシパルーフでキャラメルココナッツクリームチーズケーキが紹介されていました。季節や訪問日によって内容が変わるため、特定のケーキを目的にするなら、来店前に公式SNSの最新メニューを確認するのがおすすめです。
カフェケシパールで楽しめる主なメニュー
| メニュー分類 | 特徴 | 楽しみ方 |
|---|---|---|
| ザ・チーズケーキ | 長年の試作から生まれた定番商品 | 初訪問で選びたい看板メニュー |
| 気まぐれチーズケーキ | 週替わり・季節替わりの創作ケーキ | 訪問するたびに違う味を楽しむ |
| レアチーズケーキ | なめらかな食感を楽しめるタイプ | 軽やかな味わいが好みの人に |
| ベイクド・スフレ | 焼き方や食感の違いを楽しめる | チーズの濃厚さや口当たりを比較 |
| 珈琲・紅茶など | ケーキに合わせたドリンクを選べる | マリアージュや好みの一杯を楽しむ |
メニューの特徴は、定番を残しながら新しい味を提案し続けること。何度訪れても同じ体験にならないという点が、リピーターを引きつける大きな理由です。
【参考:フードスタジアム関西、ことりっぷ、Rettyのメニュー・利用者投稿】
【珈琲とのマリアージュ】ケシパールならではのペアリングの楽しみ方
チーズケーキと並ぶもうひとつの主役が珈琲です。ケシパールでは、単にケーキとドリンクを一緒に注文するだけではなく、それぞれの味わいの相性を考えた「チーズケーキとのマリアージュ」を楽しめます。
これは、注文したチーズケーキに合わせて、スタッフが相性のよい珈琲を選んでくれるメニューです。ケーキの甘さや酸味、チーズの風味などを考慮し、組み合わせを提案してもらえるのが特徴です。
珈琲豆は東京の堀口珈琲から
2026年のフードスタジアム関西の取材によれば、ケシパールは開業5年目から東京の堀口珈琲の豆を使用しています。
豆を変更する際には、さまざまな焙煎所の珈琲を試飲し、先入観を避けるためにブラインドで飲み比べることも行ったそうです。その結果、品質へのこだわりに共感した堀口珈琲との取引が始まりました。
取材時点では、カフェ ケシパールには常時7〜8種類ほどの珈琲豆がそろっていると紹介されています。豆ごとに異なる香りや味わいがあるため、チーズケーキと組み合わせることで、単独で飲むときとは違った印象に出会えます。
マリアージュをおいしく楽しむ順番
初めてマリアージュを注文するなら、まずはスタッフにおすすめの組み合わせを選んでもらうとよいでしょう。
過去の紹介記事では、珈琲をひと口飲み、続いてチーズケーキを味わい、その余韻が残っているうちに再び珈琲を飲む方法が紹介されています。
要点は、珈琲だけ、ケーキだけで味を判断しないこと。チーズのコクや甘みを感じた後に珈琲を口にすると、最初とは違った香りや味わいが感じられることがあります。
特にブラック珈琲が苦手な人にとっても、チーズケーキと合わせることで飲みやすさを感じる可能性があります。珈琲単体の苦味だけで判断せず、ぜひ組み合わせで味わってみたいところです。
もちろん、マリアージュだけが正解ではありません。自分の好きな珈琲を選び、好みのケーキと自由に合わせる楽しみ方もあります。店員に味の特徴を尋ねながら選べるのも、この店の魅力です。
【参考:フードスタジアム関西2026年10月23日掲載記事、ことりっぷ、PrettyOnline】
【静カフェとは?】ケシパール独自のルールと心地よく過ごすためのポイント
ケシパールを初めて訪れる人が、事前に知っておきたいのが「静カフェ」という営業スタイルです。
一般的なカフェでは、友人と会話をしたり、仕事をしたり、スマートフォンを使ったりと、それぞれが自由な時間を過ごします。一方、ケシパールは店内の静けさや、お客さん同士の心遣いを大切にしていることで知られています。
静カフェは、その考え方をさらに明確にした特別な営業時間です。
静カフェは「静けさを楽しむ」ための時間
公式ブログによると、静カフェは2012年7月に始まりました。当初は金曜・土曜の夜20時から22時までの営業に、静けさを楽しむというルールを加えたものです。
当時の案内では、おしゃべりは原則禁止。チーズケーキの味わい、珈琲の香り、穏やかな音楽を楽しみながら、本を読んだり、手紙を書いたり、考え事をしたりする時間として紹介されていました。
2026年10月の店舗情報では、2階の金曜日17時から21時までが静カフェとして案内されています。2012年当時の営業時間とは異なるため、古いブログ情報をそのまま現在の営業時刻として受け取らないようにしましょう。
訪問前に知っておきたいケシパルール
ケシパールが大切にしているのは、単に静かな店内を維持することだけではありません。ほかのお客さんも同じように休息を楽しめるよう、互いに配慮することです。
初めて訪れる人は、次の点を意識しておくと安心です。
- 通常営業でも大きな声での会話は避け、周囲の静けさに配慮する。
- 静カフェの時間帯は、会話を原則控えて過ごす。
- 複数人で訪れる場合は、周囲のお客さんに声が届かないようにする。
- 撮影やスマートフォンの操作は、周囲の迷惑にならないよう配慮する。
- 混雑時は長時間の席の占有を避け、ほかのお客さんにも気持ちよい空間を譲り合う。
なお、通常営業と静カフェでは利用時の雰囲気が異なります。通常営業まで全面的に会話禁止という意味ではありません。店の案内やスタッフの声かけに従い、営業形態に合わせて過ごすことが大切です。
「ケシオト」という別の楽しみ方もある
静カフェとは対照的に、ケシパールには「ケシオト」という時間もあります。
2026年の取材記事によると、木曜と土曜の夜には、音楽の音量を少し上げるケシオトを実施。週ごとにテーマを決め、オーナーの西山達也氏が選曲を担当しています。
静けさを味わう時間と、音楽を楽しむ時間。営業日や時間によって店内の過ごし方に変化があることも、ケシパールならではの特徴です。
静かな場所で一人の時間を大切にしたい人には静カフェ、珈琲やチーズケーキとともに音楽を楽しみたい人にはケシオトという選び方もできます。
【参考:カフェ ケシパール公式ブログ、フードスタジアム関西2026年10月23日掲載記事】
【2026年最新】営業時間・アクセス・料金・予約・テイクアウト情報
実際に訪問するなら、営業時間と営業日を事前に確認しておくことが重要です。カフェ ケシパールとケシパルーフは同じビルにありますが、営業する曜日や時間帯は異なります。
カフェ ケシパール(2階)の営業時間
2026年10月23日公開のフードスタジアム関西掲載情報では、2階の営業時間は次のように案内されています。
| 曜日 | 営業時間 | 備考 |
|---|---|---|
| 月曜日 | 11:00〜19:30 | 通常営業 |
| 火曜日 | 11:00〜19:30 | 通常営業 |
| 水曜日 | 11:00〜19:30 | 通常営業 |
| 木曜日 | 11:00〜21:00 | 19:00からケシオト |
| 金曜日 | 17:00〜21:00 | 静カフェ |
| 土曜日 | 13:30〜21:00 | 19:00からケシオト |
| 日曜・祝日 | 11:00〜19:30 | 通常営業 |
定休日は不定休です。祝日や臨時休業、営業内容の変更などもあり得るため、実際に訪れる日の情報を公式サイトや公式Instagramで確認してください。
ケシパルーフ(9階)の営業時間
同じ2026年10月23日の掲載情報では、9階のケシパルーフは次の営業スケジュールです。
- 金曜日:11:00〜19:30
- 土曜日:9:30〜18:00
- 日曜日:9:30〜18:00
- 祝日:9:30〜18:00
月曜から木曜までの通常営業は掲載されていません。特に土日祝は朝9時30分から利用できるため、三宮で朝カフェを楽しみたい人には9階が候補になります。
2階と9階の営業時間は同じではありません。2階に行くつもりで訪れたものの営業していなかった、という場合でも、9階が営業している可能性があります。反対に、9階が休業日でも2階は営業していることがあります。
アクセスは三宮駅から徒歩圏内
所在地は、兵庫県神戸市中央区御幸通6-1-25、ももの木三宮ビルです。
磯上公園に近いエリアにあり、三宮の中心的な繁華街から少し離れた場所に位置しています。各線の三宮駅周辺から徒歩でアクセスでき、三宮・花時計前駅からも近い立地です。
初めて訪れる場合は、次の住所を目印にしてください。
- 住所:兵庫県神戸市中央区御幸通6-1-25 ももの木三宮ビル
- 2階:カフェ ケシパール
- 9階:ケシパルーフ
- 電話番号:078-203-1396
- 周辺の目印:磯上公園
同じ住所に2店舗があるため、階数を間違えないようにしましょう。特に9階を訪れる場合は、2階の入口だけを見て帰ってしまわないよう、ビル内の案内を確認することがポイントです。
料金・予算はどれくらい?
ケシパールの料金は、選ぶチーズケーキや珈琲の種類、組み合わせによって異なります。
2026年のグルメ情報サイトでは、カフェ ケシパールの昼の予算帯は1,000〜1,999円程度と掲載されています。また、2026年9月のケシパルーフ利用者の投稿では、季節のチーズケーキが550円で紹介されていました。
マリアージュを注文する場合は、ケーキと珈琲の組み合わせを考えた予算を用意しておくと安心です。最新の価格は店頭のメニューで確認してください。
予約・テイクアウトはできる?
ここは訪問前に必ず押さえておきたいポイントです。
カフェ ケシパールの公式サイトでは、予約およびテイクアウトは承っていないと案内されています。店内でチーズケーキと珈琲を楽しむスタイルが基本です。
そのため、誕生日や記念日のためにケーキを予約して持ち帰りたい人には、利用条件が合わない可能性があります。また、人気の時間帯は待ち時間が発生することもあるため、時間に余裕を持って訪問するのがおすすめです。
【参考:フードスタジアム関西、カフェ ケシパール公式サイト、Hot Pepperグルメ、Retty】
【口コミ・評判を検証】ケシパールはどんな人におすすめ?ひとり利用の魅力
ケシパールの口コミや評判を見ると、チーズケーキと珈琲のおいしさだけでなく、店内の落ち着いた雰囲気や、一人でも過ごしやすい点が評価されています。
Yahoo!マップのカフェ ケシパールの口コミ情報では、2026年9月の投稿を含む評価が掲載されており、「こだわりのコーヒー」「おひとりさま向き」「おしゃれな雰囲気」などが利用者のおすすめポイントとして挙げられています。
Rettyにも118件の口コミが掲載され、チーズケーキの種類の多さ、スタッフによる珈琲の提案、静かな店内などが紹介されています。
良い口コミで目立つ3つのポイント
1. チーズケーキの種類が豊富で、何度行っても楽しめる
最も特徴的なのは、約140種類のレシピから生まれる創作チーズケーキです。季節の素材を使った商品や、定番とは違う食感のケーキなど、訪問日によって選択肢が変わります。チーズケーキ好きにとって、繰り返し訪れる理由になりやすい部分です。
2. 珈琲の提案が丁寧で、組み合わせを楽しめる
マリアージュでは、注文したケーキに合わせて珈琲を選んでもらえます。普段は自分で珈琲を選ぶ人でも、スタッフに提案してもらうことで新しい好みを発見できる可能性があります。
3. 一人でも落ち着いて過ごしやすい
カウンター席があり、店内の静けさを大切にしているため、一人で訪れる人にも利用しやすい環境です。口コミでも、読書や自分の時間を楽しめる場所として紹介されています。
気になる口コミ・訪問前に知っておきたい注意点
一方、利用する人によっては、次のような点が気になる可能性があります。
- 会話を楽しむカフェではない:静けさを大切にしているため、友人同士で長時間おしゃべりしたい人には向かない場合があります。
- 場所が少し分かりにくい:ビルの2階・9階にあるため、初訪問では入口を探す必要があります。
- 混雑することがある:人気店のため、特に週末は待ち時間が発生する可能性があります。
- 食事目的には向かない:主役はチーズケーキとドリンク。しっかり食事をしたい人は別の飲食店を検討したほうがよいでしょう。
- 持ち帰りや予約ができない:基本的に店内利用を前提とした営業です。
2026年9月の口コミには、ケーキのサイズがやや小さく、もう一つ食べたくなるという感想も見られます。ボリューム重視で選ぶというより、味や珈琲との組み合わせを楽しむ店として考えると、期待とのギャップが少なくなるでしょう。
ケシパールは一人で行っても大丈夫?
一人利用を考えている人には、相性のよいカフェです。
もともとケシパールが大切にしているのは、訪れた人が自分のペースで休息できること。誰かと会話をしなくても、珈琲の香りを楽しみ、チーズケーキを味わいながら、自分だけの時間を過ごせます。
仕事や人間関係で少し疲れたとき、休日に一人で気分転換したいとき、読書をしながら静かな時間を楽しみたいときなどにも候補になるでしょう。
逆に、大人数での集まりや賑やかな女子会、長時間の会話を目的とした利用にはあまり向きません。店のコンセプトと自分の目的が合っているかを考えて選ぶことが大切です。
【参考:Yahoo!マップ、Retty、2026年の利用者口コミ】
【プロの結論】ケシパールとケシパルーフ、目的別のおすすめの選び方
ここまでの情報を整理すると、2階のカフェ ケシパールと9階のケシパルーフは、メニューの違いで選ぶというより、訪問する曜日や時間帯、店内でどのように過ごしたいかによって選ぶのが合理的です。
2階のカフェ ケシパールがおすすめの人
- 初めてケシパールを訪れる人
- 本店の歴史や手づくりの内装を楽しみたい人
- 定番のザ・チーズケーキを味わいたい人
- 木曜・土曜のケシオトに興味がある人
- 金曜日の静カフェを体験したい人
9階のケシパルーフがおすすめの人
- 本店とは異なるフロアで過ごしてみたい人
- 土日祝の朝からカフェを楽しみたい人
- 本店が混雑しているときに別の選択肢を探したい人
- ケシパールのチーズケーキを別の日や別の時間帯にも楽しみたい人
あえておすすめしにくい人もいる
どれほど評判のよいカフェでも、すべての人に合うわけではありません。
例えば、友人と大きな声で会話したい人、仕事のオンライン会議をしたい人、大人数で集まりたい人、食事やランチメニューを目的にしている人には、ほかのカフェのほうが適している可能性があります。
ケシパールの価値は、単純なメニューの多さや価格の安さだけでは測れません。静けさ、接客、珈琲とチーズケーキの組み合わせ、そして店を出た後に気持ちが少し軽くなるような時間まで含めて評価したい場所です。
15周年を迎えたケシパールが大切にするもの
2026年の取材で印象的なのは、オーナー夫妻が店舗をむやみに増やす考えを持っていないことです。
西山達也氏は、自分たちが関わりながら運営できる範囲は3店舗までという考えを示しています。規模の拡大よりも、店舗の価値観やお客さんとの関係を大切にする姿勢がうかがえます。
また、オーナーの名都子氏が大切にしてきたのは「笑顔で笑顔をつくる」という考え方です。店で過ごした人が元気になり、その人が次に出会う誰かにもよい影響を与える。そんな小さな連鎖を、カフェという場所を通じて実現しようとしてきました。
2011年に始まった小さな個人店が15年続き、かつて学生だったお客さんが大人になり、子どもを連れて再び訪れる。2026年の取材で語られたこうしたエピソードには、単なる人気店とは異なる、地域とお客さんとの長い関係が表れています。
【参考:フードスタジアム関西2026年10月23日掲載記事】
【カフェケシパール・ケシパルーフ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:カフェ ケシパールとケシパルーフは同じ店ですか?
A1:同じオーナーが運営する系列店です。カフェ ケシパールはももの木三宮ビルの2階、ケシパルーフは同じビルの9階にあります。基本的なメニューも共通していますが、営業日や営業時間は異なります。
Q2:チーズケーキは何種類ありますか?
A2:2026年10月の取材記事では、約140種類のレシピがあると紹介されています。すべてが常時販売されているわけではなく、週替わりで数種類が店頭に並びます。
Q3:ケシパールは予約できますか?テイクアウトは可能ですか?
A3:公式サイトでは、予約とテイクアウトは承っていないと案内されています。基本的には店内でチーズケーキと珈琲を楽しむスタイルです。
Q4:静カフェでは会話をしてはいけないのですか?
A4:静カフェは静けさを楽しむ特別な営業時間で、会話は原則控えるスタイルです。2026年10月掲載の営業時間では、2階の金曜日17時から21時が静カフェとして案内されています。通常営業とは利用時のルールが異なります。
Q5:ケシパールは一人でも利用できますか?
A5:一人でも利用できます。カウンター席があり、静かな環境で珈琲やチーズケーキを楽しみたい人にも適しています。
Q6:予算はどれくらい必要ですか?
A6:グルメ情報サイトの掲載予算は1,000〜1,999円程度です。注文内容によって異なるため、マリアージュを楽しむ場合は少し余裕を持った予算を考えておくとよいでしょう。
Q7:ケシパルーフは朝から営業していますか?
A7:2026年10月23日掲載の情報では、土曜・日曜・祝日は9時30分から18時まで営業しています。金曜日は11時から19時30分です。臨時変更もあるため、訪問当日の公式案内を確認してください。
まとめ:カフェケシパールとケシパルーフは「ひとときの休息」を楽しむ場所
カフェ ケシパールとケシパルーフは、同じビルの2階と9階にある系列店です。2階が2011年開業の本店、9階が2017年に誕生した「はなれ」的な2号店という関係にあります。
両店の大きな魅力は、約140種類のレシピから生まれる自家製チーズケーキと、堀口珈琲の豆を使った珈琲のマリアージュです。週替わりのケーキがあるため、訪れるたびに違う味に出会える楽しさもあります。
加えて、静カフェやケシオトといった独自の営業スタイルも見逃せません。一般的なカフェのように会話や食事を楽しむだけでなく、静けさや音楽、珈琲の香りをじっくり味わうための場所としてつくられています。
初めてなら2階の本店から、朝カフェを楽しみたいなら土日祝の9階から訪れるのもおすすめです。ただし、営業時間や営業日、メニューは変更されることがあるため、来店前の公式情報の確認は欠かせません。
店名の「ケシパール」は、小さな天然真珠を意味する言葉。その石言葉として紹介されているのが「ひとときの休息」です。忙しい日常から少し離れ、チーズケーキと珈琲を味わいながら、自分の時間を取り戻す。そんな過ごし方こそ、15年続くケシパールの魅力なの可能性があります。