2026年のブラジル男子バレーボール代表は、世界大会での歴史的な失速と、南米選手権での圧倒的な復権という、対照的なシーズンを送った。7月のネーションズリーグ(VNL)では予選12試合を7勝5敗、19ポイントの9位で終え、2018年の大会創設以来初めて決勝ラウンド進出を逃した。一方、9月の南米選手権では5戦全勝、セットを一つも落とさない15セット連取で、通算34度目の優勝を達成。アルゼンチンとの最終戦を3対0で制し、ロサンゼルス五輪2028の出場権も獲得した。
この復活を支えたのが、ダルラン・ソウザの圧倒的な得点力、リカルド・ルカレッリの経験とリーダーシップ、フェルナンド・カショパのゲームメーク、アドリアーノ・シャビエルの攻守にわたる働きだ。ベルナルジーニョ監督が率いる新旧融合のチームは、2027年男子バレーボールワールドカップ、そしてLA28へ向けて重要な一歩を踏み出している。
【2026年のVNL結果】ブラジル男子が初めて決勝ラウンドを逃した理由とは?

ブラジル男子バレーにとって、2026年のVNLは忘れられない大会になった。世界トップクラスの実力を持つ伝統国が、予選で9位に沈み、初めて決勝ラウンドに進めなかったからだ。
開幕4連勝から一転、予選中盤で失速
2026年6月、ブラジルは地元ブラジリアで開催された第1週を4戦全勝、11ポイントで終えた。イラン、ベルギー、セルビアを破り、最後は南米のライバルであるアルゼンチンにもフルセットで逆転勝利。昨年のVNL銅メダリストとして、順調なスタートを切った。
ところが、6月24日から28日にかけて行われた第2週のスロベニア・リュブリャナ大会で状況が変わる。ウクライナ、イタリア、開催国スロベニアに3連敗。最後のカナダ戦ではフルセットの末に3対2で勝利したものの、序盤の勢いを取り戻すには至らなかった。
特にスロベニア戦では0対3で敗れ、予選7試合終了時点で4勝3敗の9位に後退。決勝ラウンド進出圏から外れた。カナダ戦は2時間53分に及び、当時のVNL史上最長試合となる激闘だった。連敗を止めたこと自体は評価できるが、試合の安定性という面では課題が残った。
7月の第3週、シカゴ大会ではフランスを3対0で破って一度は7位まで浮上した。しかし、アメリカに0対3、ポーランドにも0対3で敗れ、再び後退。中国との最終戦には3対0で勝ったものの、すでに決勝ラウンド進出の可能性は消えていた。
決定打となったのは7月18日のブルガリア対アメリカ戦だ。ブラジルの直接の競争相手だったブルガリアが3対1で勝利したことで、ブラジルは残り1試合を残しても上位7チームに入れないことが確定した。2018年に始まったVNLで、ブラジルが決勝ラウンドに進めなかったのは初めてだった。
最終順位は次のとおりだ。
- 試合数:12試合
- 勝利:7試合
- 敗戦:5試合
- 獲得ポイント:19ポイント
- 最終順位:9位
7位ウクライナは23ポイント、8位ブルガリアは20ポイント。ブラジルはブルガリアにも1ポイント届かなかった。最終戦で中国に勝っても順位を大きく押し上げられなかったことが、予選中盤までの取りこぼしの重さを示している。大会公式の最終順位表とブラジルの敗退を伝えたgeの報道も、この結果を裏付けている。
【ブラジル男子バレー代表メンバー2026】30人の登録選手と注目の14人
2026年のブラジル代表を理解するうえで注意したいのが、VNLの登録メンバーと南米選手権の最終メンバーは同じではないという点だ。
ブラジルバレーボール連盟(CBV)は5月19日、VNL2026に登録する30選手を公表した。その後、9月の南米選手権ではベルナルジーニョ監督が14人を選出している。30人はシーズンの登録選手全体、14人は南米選手権の大会別メンバーという位置づけだ。
VNL2026の登録メンバー30人一覧
セッター:Bieler、Fernando Cachopa(フェルナンド・カショパ)、Matheus Brasília、Rhendrick Resley。
アウトサイドヒッター:Adriano(アドリアーノ・シャビエル)、Arthur Bento、Douglas Souza、Honorato、Léo Lukas、Ricardo Lucarelli(リカルド・ルカレッリ)、Lukas Bergmann、Maicon、Paulo、Robert。
オポジット:Bryan、Chizoba、Darlan Souza(ダルラン・ソウザ)、Oppenkoski、Sabino、Samuel。
ミドルブロッカー:Barreto、Flávio、Guilherme Voss、Judson、Matheus Pinta、Thiery。
リベロ:Alê Elias、Filipinho、Maique、Pureza。
以上がCBVの公式登録リストに掲載された30人だ。経験豊富なルカレッリやカショパに加え、ダルラン、アドリアーノ、ルーカス・ベルグマンなど、攻撃の選択肢を広げる選手がそろっている。
なお、登録30人全員が各大会の最終メンバーに入るわけではない。大会ごとに起用方針や選手選考が異なるため、特定の大会の出場選手を調べる際は、登録リストではなく、その大会の最終招集リストを見る必要がある。
【南米選手権2026】5戦全勝で34度目の優勝!アルゼンチンとの決勝を分析
VNLでの失望を払拭したのが、9月15日から20日にリオデジャネイロで開催された男子南米選手権だった。
ベルナルジーニョ監督は、ロサンゼルス五輪の出場権が懸かった重要な大会に向けて14人を選出。ブラジルはチリ、ボリビア、コロンビア、ベネズエラ、アルゼンチンと対戦する総当たり方式の大会に臨んだ。
南米選手権の最終メンバー14人
9月14日にCBVが発表した最終メンバーは以下のとおりだ。
| ポジション | 選手名 | 大会での主な実績・役割 |
|---|---|---|
| セッター | フェルナンド・カショパ | 大会ベストセッター |
| セッター | マテウス・ブラジリア | セッター陣の一角 |
| オポジット | ダルラン・ソウザ | 大会ベストオポジット・決勝23得点 |
| オポジット | ブライアン | 攻撃陣の一角 |
| アウトサイドヒッター | リカルド・ルカレッリ | 主将・大会MVP |
| アウトサイドヒッター | アドリアーノ・シャビエル | 大会ベストアウトサイドヒッター |
| アウトサイドヒッター | ヘンリケ・オノラート | サイド攻撃を担う選手 |
| アウトサイドヒッター | アルトゥール・ベント | サイド攻撃を担う選手 |
| アウトサイドヒッター | ルーカス・ベルグマン | サイド攻撃を担う選手 |
| ミドルブロッカー | フラビオ・グアルベルト | 大会ベストミドルブロッカー |
| ミドルブロッカー | ジュドソン | 中央のブロックを担当 |
| ミドルブロッカー | マテウス・ピンタ | 中央の攻守を担当 |
| リベロ | マイキ・レイス | 守備・レシーブを担当 |
| リベロ | ドウグラス・プレーザ | 守備陣の一角 |
この14人は、VNL登録30人とは区別される南米選手権の公式メンバーだ。選手名とポジションはCBVの9月14日付発表に基づく。個人表彰についてはFIVBの大会公式発表でも確認できる。
全5試合でストレート勝利、セットを一度も落とさず
ブラジルは大会初戦のチリ戦を3対0で制した。続くボリビア戦、コロンビア戦、ベネズエラ戦もすべてストレート勝ち。最後に待ち受けたアルゼンチンとの対決が、優勝を決める最大の山場となった。
最終戦は9月20日、リオのマラカナンジーニョで開催。11,968人の観客が見守るなか、ブラジルはアルゼンチンを25対20、25対23、25対20の3対0で撃破した。
試合の数字もブラジルの優位を示している。FIVBの公式レポートによれば、ブラジルはアタック得点で47対38、ブロックで7対2と上回った。ダルランは23得点を記録し、そのすべてをアタックで獲得。第3セットだけで12本のスパイクを決めるなど、勝利の中心となった。
最終的な大会成績は5勝0敗、セット獲得15、セット喪失0。南米の強豪を相手に、一度もセットを落とさない完全優勝だった。
34度目の優勝が持つ歴史的な意味
今回の優勝はブラジル男子代表にとって通算34度目の南米選手権制覇となった。FIVBによれば、ブラジルは大会全36回のうち34回を制している。
特筆すべきなのは、2023年大会でアルゼンチンが優勝し、ブラジルの28大会連続優勝という記録が途切れていたことだ。2026年はそのアルゼンチンを決勝で直接破って王座を取り戻した。単なるタイトル獲得ではなく、南米における勢力関係を改めて示す勝利だった。
2023年の敗北を経て、2026年にライバルを3対0で下したことは、ブラジルの代表チームにとって大きな意味を持つ。とりわけ、VNLでの失敗後にチームを立て直し、ホームの観客の前で結果を出した点は評価に値する。
【注目選手を分析】ダルラン、ルカレッリ、カショパ、アドリアーノの存在感
2026年のブラジル代表を象徴するのは、一人のスターに依存するのではなく、異なる役割を持つ選手たちがそれぞれ結果を残したことだ。
ダルラン・ソウザ:ブラジルの攻撃を支える得点源
ダルラン・ソウザは、2026年のブラジル男子代表で最も注目すべきオポジットの一人だ。
南米選手権のアルゼンチン戦では23得点を挙げ、決勝の最多得点者となった。大会のベストオポジットにも選ばれており、個人の得点力がチームの優勝に直結したことが分かる。
オポジットは、セッターの対角に位置し、前衛・後衛の双方から攻撃を担う重要なポジションだ。ダルランが安定して得点を重ねられることは、相手ブロックを分散させ、ルカレッリやアドリアーノらの攻撃機会を広げる意味も持つ。
リカルド・ルカレッリ:経験とリーダーシップを示した主将
リカルド・ルカレッリは、ブラジル代表を長く支えてきたアウトサイドヒッターであり、南米選手権では主将を務めた。
2026年の大会ではMVPを獲得。ダルランが得点面で目立った一方、ルカレッリはチーム全体をまとめる存在として高く評価された。
CBVに掲載された優勝後のコメントでは、ルカレッリは五輪出場権獲得を一つの節目としながらも、これからも取り組むべき課題が残っているという認識を示していた。目標達成に満足して終わるのではなく、LA28までを見据えた姿勢がうかがえる。
フェルナンド・カショパ:攻撃を組み立てる司令塔
フェルナンド・カショパは、フルネームをフェルナンド・クレリング(Fernando Kreling)というセッターだ。
セッターは攻撃の配球を担うポジションであり、どの選手に、どのタイミングでトスを上げるかによってチームの攻撃効率が変わる。カショパは南米選手権でベストセッターに選出され、ブラジルの攻撃を組み立てる能力を証明した。
ダルランの決定力とルカレッリの経験を生かすには、セッターの判断が欠かせない。カショパの評価は、ブラジルが攻撃の個人能力だけでなく、組織的な連係でも結果を出したことを示している。
アドリアーノ・シャビエル:攻守両面で存在感を発揮
アドリアーノ・シャビエルは、アウトサイドヒッターとして南米選手権のベスト選手にも選ばれた。
チリとの初戦では13得点を挙げ、ブラジルのチーム最多得点者となった。攻撃だけでなく、レシーブや守備への参加も求められるアウトサイドヒッターとして、チームのバランスを支えた選手だ。
ベルナルジーニョ監督:LA28まで続く長期的なチームづくり
指揮を執るベルナルジーニョ監督(Bernardo Rezende)は、ブラジル男子バレーを代表する名将だ。ブラジルバレーボール連盟は2024年、同監督との契約をロサンゼルス五輪2028終了まで延長すると発表している。
2026年のVNLでの失速と南米選手権での優勝は、監督にとってもチームの現状を把握する重要な材料となった。経験豊富なルカレッリと、攻撃の中心となるダルラン、カショパらをどう組み合わせるか。世代交代と勝利の両立が、今後の大きなテーマとなる。
【ブラジル男子バレー世界ランキングと歴代成績】強豪国の実力は今も健在か
VNLで9位だったブラジルが、世界ランキングでも9位なのかと疑問に思う人もいるかもしれない。しかし、FIVB世界ランキングとVNLの大会順位は別の指標だ。
2026年10月時点の世界ランキングは6位
2026年10月15日付のFIVB世界ランキングの公開データでは、ブラジル男子は世界6位、333.79ポイントとなっている。同じ南米のアルゼンチンは14位だった。
VNLの9位は、2026年の同大会の予選順位である。一方、世界ランキングは公式大会の試合結果をもとにポイントを算出する仕組みで、VNL以外の大会も反映される。つまり、VNLで決勝ラウンドに進めなかったことと、世界ランキング6位であることは矛盾しない。
世界ランキングは公式戦の結果に応じて変動するため、6位という数字は2026年10月15日時点のスナップショットとして理解したい。最新順位を確認する際は、FIVBの公式ランキングを基準にする必要がある。
ブラジル男子バレーの歴代成績
ブラジルが長年にわたって世界の強豪と評価されてきた理由は、五輪や世界選手権での実績にある。
オリンピックでは、男子代表がバルセロナ1992、アテネ2004、リオデジャネイロ2016で金メダルを獲得。さらに1984年、2008年、2012年には銀メダルを手にしている。
また、世界選手権では2002年、2006年、2010年に3大会連続優勝を達成。2014年と2018年は銀メダル、2022年は銅メダルを獲得した。ワールドリーグでも歴代最多となる9度の優勝を誇っている。
主な歴代実績を整理すると、次のとおりだ。
- 五輪金メダル:1992年、2004年、2016年
- 五輪銀メダル:1984年、2008年、2012年
- 世界選手権金メダル:2002年、2006年、2010年
- 世界選手権銀メダル:2014年、2018年
- 世界選手権銅メダル:2022年
- ワールドリーグ優勝:歴代最多9回
- 南米選手権優勝:2026年までに34回
ブラジルは1964年の東京五輪でバレーボールが正式競技となって以来、男子代表がすべての夏季五輪に出場している。2028年のロサンゼルス五輪への出場権を獲得したことで、この連続出場記録も継続することになった。
VNLの9位だけを見てブラジルの国際的な競争力が失われたと判断するのは早い。五輪金メダル3回、世界選手権優勝3回という歴史は、現在の代表チームが受け継ぐ競技文化の厚みを示している。
【LA28・2027年男子W杯】ブラジルは五輪出場権を獲得済み!次の目標は?
2026年の南米選手権優勝によって、ブラジル男子代表は最大の目標の一つだったロサンゼルス五輪2028への出場権を獲得した。
南米王者がLA28への切符を獲得
今回の南米選手権は、単なる地域タイトルを争う大会ではなかった。2028年五輪の出場枠を決める大切な予選でもあった。
FIVBの五輪予選制度では、各大陸選手権の優勝チームに五輪出場枠が与えられる。ブラジルは2026年9月20日のアルゼンチン戦に勝利して南米王者となり、LA28への直接出場を確定させた。
これはブラジルにとって、2023年の南米選手権で失ったタイトルを取り戻しただけでなく、五輪出場を早い段階で確保したという二重の成果だった。
2027年男子バレーボールワールドカップにも出場決定
次の大きな国際大会は、2027年9月にポーランドで開催される男子バレーボールワールドカップだ。
FIVBは2026年10月19日、2027年大会の出場32チームを正式に発表した。ポーランドが開催国として出場し、前回大会王者のイタリアも自動的に出場権を得ている。
南米からは、2026年の南米選手権で上位3チームに入ったブラジル、アルゼンチン、チリが出場する。ブラジルは南米王者として、アルゼンチン、チリとともにポーランド行きを決めた。
大会は32チームを8組に分ける方式で、各組上位2チームがラウンド16に進出する。世界の強豪が集まる大会となり、ブラジルにとっても実力を改めて示す舞台になる。
なお、2027年W杯はLA28の出場権を争う最後の重要な機会の一つでもあり、未出場権獲得チームのうち上位3チームに五輪出場枠が与えられる。ただし、ブラジルはすでに南米選手権で五輪出場を決めているため、2027年W杯で改めて五輪出場権を獲得する必要はない。
ブラジルの2027年の課題は、五輪出場権の獲得ではなく、世界のトップチームと戦える安定したチーム力を取り戻すことだ。VNLで浮き彫りになった課題を改善し、世界選手権や五輪につながる国際大会でどこまで結果を残せるかが注目される。
【プロの結論】ブラジル男子代表の2026年は復活の完成ではなく再出発
2026年のブラジル男子バレーを評価する際、VNL9位と南米選手権優勝のどちらか一方だけを取り上げるのは適切ではない。
VNLは世界各国のトップチームが参加する長期の国際大会で、12試合を通じて選手層、連係、試合ごとの修正能力が問われる。一方、南米選手権は6か国による総当たり戦であり、地域のライバルに対する実力を測る大会だ。
ブラジルは南米では圧倒的な結果を残したが、世界トップレベルの相手に対しては安定性を欠いた。この差を理解することが、2026年の成績を正しく評価する第一歩となる。
今後のブラジル代表を見る3つの判断基準
第一は、サーブとレシーブの安定性。強豪国との対戦では、相手のサーブによってレシーブが乱れると、カショパが攻撃を組み立てる選択肢が限られる。攻撃力を最大限に引き出すためにも、サーブレシーブの精度は重要な評価項目だ。
第二は、ダルランとルカレッリへの依存度。ダルランが得点を重ね、ルカレッリがチームをまとめる形は強力だ。しかし、国際大会では相手チームも主力選手の特徴を分析して対策を立てる。ほかのアウトサイドヒッターやミドルブロッカーが得点源として機能するかが、攻撃の幅を左右する。
第三は、長期大会を戦う選手層。VNLでの失速は、複数週にわたる連戦のなかで安定して結果を残す難しさを浮き彫りにした。2027年W杯、そしてLA28を見据えるなら、主力だけでなく控え選手も含めたチーム全体の完成度が問われる。
また、情報を追う際には、VNLの順位、FIVB世界ランキング、南米選手権の順位を混同しないことも大切だ。加えて、代表登録30人と各大会の最終メンバー14人も別の情報である。これらを区別すれば、選手の招集状況やチームの実力をより正確に理解できる。
ブラジルは2026年に世界大会でつまずいた。しかし、南米選手権での完全優勝によって、五輪出場権と地域王者の座を取り戻した。ベルナルジーニョ監督のもとで新旧の戦力を融合させ、世界の頂点を再び狙えるチームへ成長できるか。2027年W杯は、その進化を測る重要な試金石となる。
【バレーボールブラジル男子】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のブラジル男子バレー代表メンバーは誰ですか?
A1:VNL2026には30人が登録されました。主な選手はダルラン・ソウザ、リカルド・ルカレッリ、フェルナンド・カショパ、アドリアーノ・シャビエルなどです。9月の南米選手権では、この登録リストとは別に14人が最終メンバーとして選出されました。
Q2:ブラジル男子代表はVNL2026で何位でしたか?
A2:予選12試合を7勝5敗、19ポイントで終え、9位でした。2018年のVNL創設以来初めて決勝ラウンド進出を逃しています。最終戦では中国に3対0で勝利しましたが、ブルガリアの勝利によってすでに敗退が決まっていました。
Q3:ブラジル男子代表はロサンゼルス五輪2028に出場できますか?
A3:出場できます。2026年9月20日の南米選手権でアルゼンチンを3対0で破り、34度目の優勝と同時にLA28の出場権を獲得しました。1964年の東京五輪以来続く男子代表の五輪連続出場記録も継続します。
まとめ:ブラジル男子バレーは2027年W杯からLA28へ
2026年のブラジル男子バレーボール代表は、VNL9位という歴史的な不振を経験する一方、南米選手権では5戦全勝・34度目の優勝という見事な結果を残した。
ダルラン・ソウザの得点力、ルカレッリのリーダーシップ、カショパのゲームメーク、アドリアーノ・シャビエルの攻守にわたる貢献は、今後の代表チームを支える重要な要素となる。
すでにロサンゼルス五輪2028の出場権を確保し、2027年男子バレーボールワールドカップへの出場も決定。次の焦点は、南米での強さを世界大会でも発揮できるかどうかだ。
VNLの敗退を単なる衰退と捉えるのではなく、南米王者への返り咲きを含めて評価することが、2026年のブラジル男子代表を理解するポイントである。伝統の強豪国が再び世界の頂点を狙う過程に、今後も注目したい。
主な事実確認資料: ブラジルバレーボール連盟(CBV)の2026年登録選手・南米選手権公式発表、FIVBの南米選手権大会報告および2027年W杯出場国発表、Volleyball WorldのVNL公式順位・試合結果、geのVNL初の決勝ラウンド敗退報道。