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クリミナル・マインドFBI行動分析課は実在する?BAUの実態とシーズン19最新情報を徹底解説

御厨 美冬 御厨 美冬 • 更新: • 公開: • 読了約 29 分
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2026年現在も世界中で人気を集める海外ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』。犯罪者の心理を読み解き、次の犯行を予測するFBIのエリート捜査チーム「BAU(行動分析課)」の活躍を描いた作品です。ドラマに登場するBAUは架空の組織ではなく、実際にFBIに存在する行動分析部門をモデルにしています。ただし、現実の捜査官がドラマのように短時間で犯人の性格や居場所を言い当てるわけではありません。

作品は2005年の放送開始から長い歴史を重ね、オリジナルシリーズ15シーズンを経て、現在は『クリミナル・マインド:エボリューション』へと発展しています。2026年にはシリーズ通算19シーズン目が配信され、日本ではDisney+でも視聴できるようになりました。BAUの実態、プロファイリングの科学的な仕組み、歴代キャストの変遷、イライアス・ヴォイトとシカリウスをめぐる物語まで、作品をより深く楽しむための情報を整理します。

【BAUは本当に実在する?】FBI行動分析課の組織と実際の役割

クリミナルマインドfbi行動分析課

BAUとは何をする組織なのか

BAUは「Behavioral Analysis Unit」の略称で、日本語では行動分析ユニットと訳されます。

FBIに実在する専門部門で、犯罪者の行動や心理、犯行の特徴を分析し、捜査機関に専門的な助言を提供することを主な任務としています。

ドラマでは、ホッチナー率いる少数精鋭のチームが全米各地へ出動し、連続殺人事件などの捜査を担当します。一方、現実のFBIでは、行動分析に関わる複数の専門ユニットが存在し、事件の種類に応じて専門知識を提供しています。

FBI公式の組織紹介によると、行動分析の対象は殺人や性犯罪だけではありません。テロ、サイバー犯罪、児童に対する犯罪、標的型暴力など、幅広い分野が含まれています。

また、BAUの専門家は新たに発生した事件だけでなく、捜査が長期化している未解決事件にも助言を行います。

BAUの歴史は1972年に始まった

FBIの行動分析の歴史をたどると、1972年に設立されたBehavioral Science Unit(行動科学ユニット)に行き着きます。

当時のFBIは、従来の捜査方法だけでは解決が難しい異常犯罪や連続殺人事件に対応するため、犯罪者の心理や行動パターンを研究する取り組みを進めました。

その研究に関わった人物として知られるのが、ジョン・ダグラスとロバート・レスラーです。

2人はジョン・ウェイン・ゲイシー、テッド・バンディなどの連続殺人犯への面接調査を通じて、犯行動機や行動様式、生活背景などの情報を収集しました。

こうした研究が、現在の犯罪行動分析の発展につながっています。

主な歴史的な節目は次のとおりです。

- 1972年: FBIにBehavioral Science Unitが設立される。
- 1985年: National Center for the Analysis of Violent Crime(NCAVC)が設立される。同年、事件の関連性を調べるViCAPも創設される。
- 1996年: 児童誘拐や連続殺人などを扱う専門部門が設立される。
- 2010年: 標的型暴力の予防を目的とするBehavioral Threat Assessment Center(BTAC)が設立される。
- 2018年: 脅威評価と管理を支援する全国的な取り組みが拡充される。

この歴史からも、BAUがドラマのためだけに作られた設定ではないことが分かります。

現実のBAUはどのように捜査を支援するのか

実際のBAUは、現場の警察に代わって事件を一から捜査する組織ではありません。

主な役割は、専門的な行動分析を提供して、捜査機関の判断を支えることです。

代表的な業務は以下のとおりです。

1. 犯罪行動分析

犯行の動機、被害者の選択、犯行の手順、事件に見られる特徴などを検討します。

2. 面接・事情聴取の戦略立案

心理学的な知見を活用し、対象者への質問方法や面接の進め方を検討します。

3. 捜査戦略の提案

事件の特徴を整理し、捜査機関が優先して確認すべき情報や調査方針を提案します。

4. 脅威評価

特定の人物の言動や行動パターンを分析し、他者への暴力や攻撃に発展する可能性を評価します。

5. 事件同士の関連性の分析

ViCAPなどのデータベースを活用し、地域をまたいで発生した類似事件の関連性を検討します。

このように、BAUは心理学だけでなく、犯罪捜査、情報分析、組織間連携などを組み合わせた専門的な支援組織です。

【FBIプロファイリングの仕組み】犯罪者の心理をどう読み解くのか

プロファイリングは何を根拠に行われる?

プロファイリングとは、犯罪現場や犯行の特徴、被害者の情報などを分析し、犯人の行動や心理に関する仮説を立てる手法です。

『クリミナル・マインド』では、BAUのメンバーが事件現場の情報を確認した後、犯人の性格や生活環境、心理状態などを推測します。

現実の分析でも、基本的な考え方は共通しています。

重要なのは、単純に「このような犯罪をする人は、このような性格だ」と決めつけないことです。

分析の出発点になるのは、客観的な事件情報です。

例えば、次のような要素が検討されます。

- 犯行場所とその周辺環境
- 被害者の年齢や生活背景
- 犯行の手順や繰り返される行動
- 犯行に使用された物や残された証拠
- 犯罪が発生した時間や間隔
- 複数の事件に共通する特徴
- 犯人と被害者の関係性

これらを組み合わせることで、捜査上の仮説を構築します。

FBIの行動分析はどのような順序で進む?

実際の分析を理解するには、次の流れを押さえると分かりやすいでしょう。

第一段階:事件情報の収集

現場の状況、被害者に関する情報、捜査資料などを集めます。

第二段階:犯行パターンの分析

犯行の特徴や行動の共通点を整理します。複数の事件に関連性があるかどうかも検討します。

第三段階:行動に関する仮説の構築

犯行の動機や被害者の選択などについて、複数の可能性を考えます。

第四段階:捜査方針への反映

分析結果を捜査機関に提供し、確認すべき情報や面接方法などを提案します。

第五段階:新しい証拠による検証

新たな証拠が見つかれば、最初の仮説を見直します。

ここで重要なのは、プロファイリングによって犯人が確定するわけではないという点です。

あくまでも捜査の方向性を考えるための材料であり、逮捕や有罪判決には物的証拠や証言など、別の裏付けが必要です。

プロファイリングには科学的な限界もある

プロファイリングは魅力的な捜査手法ですが、その正確性については研究者の間でも議論があります。

FBIの法執行機関向け専門誌でも、犯罪者像を一般論だけで組み立てる危険性が指摘されています。

分析を過信すると、特定の人物を不当に優先して調べたり、捜査資源を誤った方向に投入したりする可能性があるためです。

犯罪プロファイリングの科学的妥当性を検討した研究でも、手法や分析基準のばらつきが課題として挙げられています。

つまり、優れた分析者であっても、犯罪者の心理を完全に理解できるわけではありません。

『クリミナル・マインド』の面白さは、限られた証拠から仮説を組み立てる知的な過程にあります。現実のBAUでも、その考え方が捜査支援に生かされています。

【ドラマと実際のFBI捜査の違い】クリミナル・マインドのリアルと演出

違い1:プロファイラーが犯人を特定するスピード

ドラマでは、BAUのメンバーが事件現場を確認し、短時間の議論を経て犯人像を明らかにする展開が多く見られます。

しかし、実際の捜査では情報収集や関係者への聞き取り、証拠の確認などに長い時間がかかります。

プロファイリングの結果だけで容疑者を決めることもありません。

ドラマは視聴者に緊張感を与えるため、複雑な分析過程を限られた時間に凝縮しています。

違い2:捜査官が担当する仕事の範囲

ドラマのBAUは、心理分析から現場捜査、犯人との直接対決まで幅広く担当します。

一方、現実のFBIでは、捜査支援を専門とする分析担当者と、現場で捜査や逮捕を担当する捜査官などが役割を分担しています。

必要に応じて、地元警察や州の法執行機関とも連携します。

現実のBAUは、あらゆる捜査を自分たちだけで完結させるチームではありません。

違い3:心理学だけで犯人を見抜くわけではない

ドラマでは、犯人の性格や心理状態を読み解く場面が印象的です。

しかし、現実の行動分析では、心理学的な考察だけでなく、事件資料や客観的な証拠、犯罪データなどが重視されます。

例えば、FBIのViCAPは、連続性が疑われる暴力犯罪の情報を集約し、事件同士の関連性を調べるために利用されています。

こうしたデータ分析と心理学的な知見を組み合わせることが、実際の行動分析の特徴です。

ドラマと現実の比較

比較項目 クリミナル・マインド 実際のFBI
犯人像の分析 短時間で具体的な人物像を提示 証拠や資料を基に段階的に検討
現場への出動 BAUメンバーが直接現場へ向かう 現場機関と連携して専門的に支援
犯人の特定 分析から急速に容疑者を絞り込む 複数の情報と証拠を照合
心理学の役割 犯人の心理を読み解く中心的な要素 捜査を補助する専門的な知見
事件の解決 1話の中で解決するケースが多い 長期間にわたる捜査もある
チーム構成 少数の個性的なメンバー 複数の専門ユニットや関連機関
主な目的 犯人逮捕と次の犯行の阻止 捜査支援、脅威評価、事件分析

この違いを理解すると、ドラマの演出と実際のFBIの活動を混同せずに楽しめます。

【歴代キャスト一覧】リード、ホッチナー、プレンティス、ロッシの魅力

『クリミナル・マインド』が長く支持されてきた理由の一つが、個性の異なる登場人物たちです。

事件の分析だけでなく、メンバー同士の信頼関係や、それぞれが抱える過去、仕事と私生活の葛藤も描かれてきました。

オリジナルシリーズから現在までの主要キャスト

キャラクター 俳優 主な特徴・役割
ジェイソン・ギデオン マンディ・パティンキン 初期BAUの中心人物。経験豊富なプロファイラー
アーロン・ホッチナー トーマス・ギブソン 冷静な判断力を持つ元BAUリーダー
エル・グリーナウェイ ローラ・グラウディーニ 犯罪心理に精通した初期メンバー
デレク・モーガン シェマー・ムーア 犯罪者の心理と行動を分析する現場派
スペンサー・リード マシュー・グレイ・ギュブラー 卓越した記憶力と知識を持つ天才プロファイラー
ジェニファー・JJ・ジャロウ A・J・クック 対外連絡や被害者・関係者との調整を担当
ペネロープ・ガルシア カーステン・ヴァングスネス 情報検索やコンピューター分析を担当
エミリー・プレンティス パジェット・ブリュースター 高い分析力と指導力を備えたBAUリーダー
デヴィッド・ロッシ ジョー・マンテーニャ ベテランのプロファイラー。経験に基づく洞察が強み
タラ・ルイス アイシャ・タイラー 心理学の知識を持つ専門家
ルーク・アルヴェス アダム・ロドリゲス 捜査経験を生かすBAUメンバー
マット・シモンズ ダニエル・ヘニー 特殊な捜査経験を持つ元メンバー
アレックス・ブレイク ジーン・トリプルホーン 言語学の専門知識を持つプロファイラー
ケイト・キャラハン ジェニファー・ラブ・ヒューイット BAUの元メンバー
アシュレイ・シーヴァー レイチェル・ニコルズ 初期の若手メンバー
スティーブン・ウォーカー デイモン・ガプトン 行動分析の経験を持つ捜査官

スペンサー・リードとマシュー・グレイ・ギュブラー

スペンサー・リードは、作品を象徴する人気キャラクターの一人です。

演じるのはマシュー・グレイ・ギュブラー。リードは驚異的な記憶力と幅広い学術知識を持ち、難解な事件の分析で力を発揮します。

特に、専門用語や膨大な情報を瞬時に整理する姿は、作品の知的な魅力を象徴しています。

一方、リードは単なる天才キャラクターではありません。

対人関係に不器用な部分や、過去の経験による精神的な葛藤も描かれています。その繊細さが、多くの視聴者から支持される理由です。

オリジナルシリーズ15シーズンを通じて重要な存在でしたが、2026年のシーズン19の主要キャストには名前がありません。現在のEvolutionシリーズでは、リードの登場が作品の大きな注目点の一つになっています。

アーロン・ホッチナーとトーマス・ギブソン

アーロン・ホッチナーは、初期からチームを率いてきた重要人物です。

演じたのはトーマス・ギブソン。

ホッチナーは感情に流されず、厳しい状況でも冷静に判断するリーダーとして描かれました。

2016年8月、制作側はトーマス・ギブソンの番組降板を発表しました。その後、ドラマ内では息子ジャックを守るため、証人保護プログラムに入るという形でホッチナーの退場が描かれています。

この出来事は、長年の視聴者にとって大きな転換点となりました。

エミリー・プレンティスとパジェット・ブリュースター

エミリー・プレンティスは、作品の中でも特に成長と変化が印象的な人物です。

パジェット・ブリュースターが演じ、初登場時は独自の経歴や背景を持つ捜査官としてBAUに加わりました。

その後、経験を重ね、チームを率いる立場へと成長します。

特にEvolutionシリーズでは、BAUのリーダーとして組織をまとめる姿が描かれています。

ホッチナーとは異なるタイプのリーダーシップを持ち、メンバーの個性を尊重しながらチームを動かす点が特徴です。

デヴィッド・ロッシとジョー・マンテーニャ

デヴィッド・ロッシは、シーズン3から登場するベテランプロファイラーです。

演じるジョー・マンテーニャは、映画『ゴッドファーザー PART III』などでも知られる俳優です。

ロッシは長年の捜査経験に裏付けられた判断力を持ち、チームにとって精神的な支柱となっています。

若手メンバーに助言する一方、近年のEvolutionシリーズでは、仲間との別れや過去の事件に向き合う姿も描かれています。

こうした人物の積み重ねが、単なる犯罪捜査ドラマではない作品の魅力を生み出しています。

【イライアス・ヴォイトとシカリウスの真相】シーズン19の物語を解説

イライアス・ヴォイトとは何者なのか

『クリミナル・マインド:エボリューション』で大きな存在感を放つのが、イライアス・ヴォイトです。

演じるのはザック・ギルフォード。

ヴォイトは、連続殺人犯シカリウスとして知られる人物で、Evolutionシリーズの重要な敵役として登場しました。

従来の『クリミナル・マインド』が事件ごとに異なる犯人を追う形式を中心としていたのに対し、Evolutionではヴォイトをめぐる長期的な物語が展開されます。

彼の特徴は、単純な凶悪犯として描かれていないことです。

周囲の人物との関係や過去、犯罪をめぐる心理的な葛藤などが掘り下げられ、BAUにとっても複雑な存在になっています。

シカリウスとBAUの関係

シカリウスは、ヴォイトに結びついた連続殺人犯としての呼称です。

Evolutionでは、ヴォイト本人だけでなく、その存在に影響を受けた人物や模倣者の問題も物語に加わります。

この構造によって、BAUの捜査は単独の犯人を追うだけではなく、犯罪者の思想や影響力が他者に及ぼす危険性にも向き合うことになります。

特にシーズン19では、ヴォイトの影響を受けた新たな敵「The Fan」が登場します。

シーズン19の重要人物The Fanとは?

2026年のシーズン19では、ヴォイトを崇拝する人物が新たな脅威として浮上します。

The Fanの正体はジェームズ・クロウリー。演じるのはジャスティン・カークです。

彼はヴォイトを強く意識し、その存在を超えようとする人物として描かれています。

シーズン19では、BAUが新たな事件を捜査する一方、ヴォイト自身もThe Fanをめぐる問題に巻き込まれていきます。

物語の中心にあるのは、犯罪者本人の心理だけではなく、その犯罪者に憧れる人間がどのような行動に出るのかという問題です。

このテーマは、現実の犯罪研究で考えられる模倣行動や、暴力的な人物への過度な傾倒という問題とも接点があります。

ただし、ヴォイトやThe Fanは作品上の架空の人物であり、実在のFBI事件をそのまま描いたものではありません。

シーズン19の結末とシカリウスの物語

※ここからはシーズン19の結末に関するネタバレを含みます。

シーズン19の最終話「Bad Blood」では、The Fanの過去とヴォイトとの対決が物語の大きな焦点になります。

The Fanはヴォイトの娘ホリーを誘拐し、ヴォイトを追い詰めます。

最終的にホリーは父親を救うためにクロウリーに反撃します。ヴォイトは娘を守るため、クロウリーの死について責任を引き受ける展開となりました。

その後、ヴォイトは厳重な警備下にある連邦刑務所へ移送されます。

ロッシはヴォイトが残した危険な影響を断ち切ろうとする一方、BAUには新たな事件が持ち込まれます。

この結末によって、シカリウスを中心に続いてきた長期的な物語には大きな区切りがつきました。

一方で、BAUの活動そのものは終わりません。シーズン20では新しい事件とチームの展開が期待されています。

【クリミナル・マインド シーズン19・2026年最新】配信日とDisney+視聴情報

シーズン19はいつ配信された?

2026年3月24日、Paramount+は『クリミナル・マインド:エボリューション』シーズン19の配信開始日と、シーズン20の制作決定を発表しました。

米国での配信開始日は2026年5月28日です。

Paramount+の公式発表によると、シーズン19は全10話で構成され、最初の2話が同日に公開されました。その後は毎週木曜日に新エピソードが配信され、7月23日に最終話が公開されています。

シーズン19の基本情報は次のとおりです。

項目 内容
作品名 Criminal Minds: Evolution
シーズン 19
米国配信開始日 2026年5月28日
米国最終話配信日 2026年7月23日
話数 全10話
主な敵役 イライアス・ヴォイト、The Fan
ヴォイト役 ザック・ギルフォード
The Fan役 ジャスティン・カーク
ショーランナー エリカ・メッサー
制作会社 20th Television、CBS Studios
次シーズン シーズン20、2027年予定

日本ではDisney+で配信中

日本の視聴者にとって重要なのが、Disney+での配信情報です。

Disney+公式の日本向け作品紹介では、2026年7月8日からシーズン19が配信中と案内されています。

また、公式作品ページでは『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』の全19シーズンが掲載されています。

そのため、日本でシリーズを最初から視聴したい人も、最新シーズンまで追いかけたい人も、Disney+の作品ページで対象シーズンを確認できます。

米国ではParamount+が配信プラットフォームとなっていますが、日本ではDisney+での配信が案内されている点に注意してください。

海外の配信情報と日本国内の配信情報は必ずしも同じではありません。

シーズン19の主要キャスト

2026年のシーズン19では、長年シリーズを支えてきた俳優たちが引き続き出演しています。

- ジョー・マンテーニャ:デヴィッド・ロッシ
- A・J・クック:ジェニファー・JJ・ジャロウ
- カーステン・ヴァングスネス:ペネロープ・ガルシア
- アイシャ・タイラー:タラ・ルイス
- パジェット・ブリュースター:エミリー・プレンティス
- アダム・ロドリゲス:ルーク・アルヴェス
- RJ・ハタナカ:タイラー・グリーン
- ザック・ギルフォード:イライアス・ヴォイト

ゲスト出演者には、ジャスティン・カークやコナー・ストーリー、クラーク・グレッグ、ジェリ・ライアンらも名を連ねています。

長年の主要キャストを維持しながら、新たな人物を加える構成は、長寿シリーズならではの特徴です。

シーズン20は2027年に向けて決定

2026年3月24日、Paramount+はシーズン20の制作決定も発表しました。

つまり、シーズン19はシリーズの最終章ではありません。

2026年10月30日時点では、シーズン20は2027年に向けて予定されています。具体的な配信開始日については、今後の公式発表を確認する必要があります。

長年続いてきたBAUの物語がどのような形で次のシーズンへ引き継がれるのか、今後の注目点です。

【プロの結論】クリミナル・マインドをより深く楽しむための3つの視点

『クリミナル・マインド』を単なる犯罪ドラマとして見るのは、少しもったいない可能性があります。

作品の魅力を理解するには、次の3つの視点が役立ちます。

1. 実在するBAUとフィクションの違いを楽しむ

ドラマのBAUは現実のFBI行動分析部門をモデルにしています。

ただし、現実のプロファイリングは万能ではありません。証拠や情報を積み重ね、仮説を検証する地道な仕事です。

この違いを知ることで、ドラマの分析シーンがどのような現実の専門知識を参考にしているのかが見えてきます。

2. キャラクターの変化を長期的に追う

作品はシーズンを重ねるごとに、登場人物の立場や関係性が変化しています。

リードの成長、ホッチナーの退場、プレンティスのリーダー就任、ロッシの精神的な変化など、長期シリーズだからこそ描ける人間ドラマがあります。

初期シーズンとEvolutionシリーズを比較すると、BAUという組織の変化も感じられます。

3. シーズン19は従来の形式から進化した物語として見る

初期シリーズでは、1話ごとに異なる事件を解決する構成が中心でした。

一方、Evolutionでは、ヴォイトとシカリウスをめぐる複数シーズンにわたるストーリーが大きな比重を占めています。

シーズン19ではThe Fanという新たな敵が加わり、犯罪者の影響が別の犯罪者へ波及するというテーマが強調されました。

従来の1話完結型が好きな視聴者にも、長期的な人物描写を楽しみたい視聴者にも、それぞれ異なる見どころがあります。

【よくある質問】クリミナル・マインド FBI行動分析課に関するFAQ

Q1:クリミナル・マインドのBAUは実在するのですか?

A1:はい。FBIにはBehavioral Analysis Unit(BAU)という実在の行動分析部門があります。犯罪者の行動分析、面接戦略、捜査支援、脅威評価などを担当しています。ただし、ドラマのように少人数で事件のすべてを解決する組織ではありません。

Q2:FBIのプロファイリングは本当に犯人を特定できるのですか?

A2:プロファイリングは犯人の行動や心理に関する仮説を立て、捜査の方向性を検討するための補助的な手法です。プロファイリングだけで犯人を特定したり、犯罪を確実に予測したりできるわけではありません。

Q3:スペンサー・リード役の俳優は誰ですか?

A3:マシュー・グレイ・ギュブラーです。リードは驚異的な記憶力と知識を持つ天才プロファイラーで、オリジナルシリーズを代表する人気キャラクターです。

Q4:ホッチナーはなぜクリミナル・マインドから降板したのですか?

A4:ホッチナー役のトーマス・ギブソンは2016年8月に制作側から降板を発表されました。ドラマ内では、息子を守るために証人保護プログラムへ入るという設定で退場しています。

Q5:シカリウスの正体は誰ですか?

A5:シカリウスは、Evolutionシリーズに登場する連続殺人犯イライアス・ヴォイトに結びついた呼称です。演じているのはザック・ギルフォードです。実在のFBI事件の犯人ではなく、作品上の架空の人物です。

Q6:クリミナル・マインドのシーズン19は日本で見られますか?

A6:はい。Disney+では2026年7月8日からシーズン19が配信されています。作品ページで字幕や吹替などの視聴条件を確認できます。

Q7:シーズン20は制作されますか?

A7:はい。Paramount+が2026年3月24日にシーズン20の制作決定を発表しています。2027年に向けて予定されていますが、具体的な配信日は別途公式発表を待つ必要があります。

まとめ:クリミナル・マインドのBAUは現実のFBI行動分析を知る入口

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のBAUは、1972年に設立されたFBIの行動科学部門を起源とする、実在の行動分析組織をモデルにしています。

実際のBAUは、犯罪者の心理や行動パターンを分析するだけでなく、面接戦略、事件同士の関連性の分析、脅威評価など、幅広い捜査支援を行っています。

一方、ドラマでは視聴者が楽しめるように分析や捜査の過程が凝縮され、個性的なキャラクターたちによる人間ドラマが加えられています。

2026年のシーズン19では、イライアス・ヴォイトとシカリウスをめぐる物語が大きな区切りを迎えました。加えて、Paramount+は2027年に向けたシーズン20の制作も決定しています。

日本ではDisney+でシーズン19まで配信されており、シリーズの歴史を振り返ることも可能です。

作品を楽しむ要点は、現実のFBI行動分析の専門性、歴代キャラクターの成長、そして犯罪者の心理をめぐる長期的なストーリーの3つです。

BAUの実態を知ってから見直すと、リードの知識、ホッチナーの判断力、プレンティスの指導力、ロッシの経験が、それぞれ異なる専門性として描かれていることにも気づくはずです。

犯罪心理学と人間ドラマを融合させた『クリミナル・マインド』は、2027年に予定されるシーズン20へ向けて、今後も注目したい長寿シリーズです。

主な情報源

- FBI公式サイト:行動分析部門の業務、歴史、ViCAPの役割。
- FBI Law Enforcement Bulletin:犯罪行動分析の手法と限界。
- Paramount Press Express:シーズン19の配信日、全10話、シーズン20の制作決定。
- Paramount+公式作品情報:シーズン19のキャストとエピソード情報。
- Disney+日本公式:シーズン19の日本配信開始日と作品ラインアップ。
- CBS News・ABC News:トーマス・ギブソンの降板に関する報道。
- Entertainment Weekly・TV Insider:シーズン19最終話とヴォイトの物語。

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御厨 美冬

スポーツ担当として7年以上の取材経験。sports領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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