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巨人開幕スタメン予想2026|阪神戦で答え合わせ、開幕オーダーの全貌を徹底解説

榊原 真央 榊原 真央 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
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2026年の読売ジャイアンツは、3月27日の阪神タイガースとの開幕戦で、どのようなスターティングメンバーを送り出したのか。注目されたのは、トレイ・キャベッジの1番起用、FA加入の松本剛のセンター起用、泉口友汰のショート、そして新外国人ボビー・ダルベックの4番起用だった。実際の開幕オーダーは、シーズン前に各メディアが予想した布陣から変化しながらも、開幕直前の予想とは完全に一致した。

開幕戦の相手は前年のセ・リーグを制した阪神。東京ドームで行われた一戦は、巨人が3対1で勝利し、新人左腕・竹丸和幸が6回3安打1失点でプロ初勝利を挙げた。打線ではキャベッジとダルベックが本塁打を放ち、新たな中軸構想が結果につながった。ここでは、実際の打順と守備位置、開幕前の予想との違い、阿部監督の起用を読み解くポイント、開幕直後の選手起用まで整理する。

【2026年最新】巨人の開幕スタメンはこの9人!3月27日の阪神戦を完全検証

巨人開幕スタメン予想

2026年3月27日、東京ドームで行われた巨人対阪神の開幕戦。試合前に発表された巨人のスターティングメンバーは、以下の9人だった。

日刊スポーツが同日17時37分に報じた公式発表ベースのスタメンと、試合記録を照合すると、打順と守備位置は次のとおりである。

2026年3月27日・巨人の実際の開幕スタメン

  1. 1番・左翼:トレイ・キャベッジ
  2. 2番・中堅:松本剛
  3. 3番・遊撃:泉口友汰
  4. 4番・一塁:ボビー・ダルベック
  5. 5番・捕手:岸田行倫
  6. 6番・右翼:中山礼都
  7. 7番・三塁:坂本勇人
  8. 8番・二塁:浦田俊輔
  9. 9番・投手:竹丸和幸

このオーダーで特徴的なのは、外国人打者の長打力と日本人選手の機動力・守備力を組み合わせた構成だ。従来の巨人を象徴してきたベテラン中心の打線とは異なり、新加入選手や若手を上位から中軸、守備の要まで配置している。

とくに1番キャベッジ、2番松本、3番泉口という並びは、出塁や走塁、打線のつながりを意識した配置として注目された。4番にはダルベックを据え、長打を期待する役割を明確にしている。

また、岸田を5番に置いたことも見逃せない。捕手として投手を支えるだけでなく、打線の中でも得点に絡む役割を担わせる配置だった。

【選手別一覧】開幕オーダー9人の役割と予想との関係

今回の開幕スタメンを理解するには、単純に名前を並べるだけでなく、各選手がどのポジションで、どのような役割を期待されたのかを見る必要がある。

打順・守備 選手 起用上のポイント 開幕前予想との関係
1番・左翼 キャベッジ 長打力を備えたリードオフマン 1月は4番、3月26日予想では1番
2番・中堅 松本剛 センター守備と上位打線のつなぎ役 1月は1番、元木氏の予想では外れる案も
3番・遊撃 泉口友汰 攻守両面で上位を支える遊撃手 1月は6番、元木氏の予想では2番
4番・一塁 ダルベック 新外国人の長打力を生かす中軸 1月は3番・三塁
5番・捕手 岸田行倫 投手との連携と打線の中軸を担当 1月は7番
6番・右翼 中山礼都 外野の一角を担う左打者 1月は2番・右翼
7番・三塁 坂本勇人 経験を生かした内野守備と打撃 三塁起用は予想されていた
8番・二塁 浦田俊輔 若手内野手として二塁を担当 1月は吉川尚輝の控え候補
9番・投手 竹丸和幸 ドラフト1位の新人左腕 開幕直前の先発予想と一致

この配置から読み取れるのは、単純な実績順ではなく、守備位置と打順の役割を再構築したことだ。

キャベッジは1番左翼で長打力を発揮

トレイ・キャベッジは、前年に続いて巨人打線の重要な戦力として期待された外国人外野手だ。2026年は開幕1番・左翼で起用された。

注目すべきは、1番打者でありながら長打を期待できる点である。従来の俊足巧打型のリードオフマンとは違い、序盤から一振りで得点を生み出せる構成になっている。

実際、開幕戦では阪神の村上頌樹から1回に先制ソロ本塁打を放った。1番起用の意図を印象づけるスタートだった。

松本剛はセンター、泉口友汰はショート

日本ハムからFAで加入した松本剛は、開幕2番・中堅で先発出場した。1月段階では1番センターという予想が有力だったが、最終的にはキャベッジを1番に置き、松本を2番に配置する形になった。

松本のセンター起用は、外野守備の安定と上位打線のつながりを考えるうえで要点だ。FAで加入した選手だからといって必ずしも1番を任せるのではなく、チーム全体のバランスを優先した配置と受け取れる。

3番ショートの泉口友汰も重要な存在だ。1月の予想では6番だったが、開幕時には3番まで上昇した。遊撃の守備を担いながら、上位打線で攻撃にも参加する役割を任された。

ダルベック4番、岸田行倫5番という中軸

ボビー・ダルベックは4番・一塁で起用された。三塁も守れる新外国人として期待されていたが、開幕時点では一塁に入り、長打を求められる中軸の役割を担った。

岸田行倫は5番・捕手。投手とのバッテリーを組みながら、クリーンアップの後ろを支える打順に入った。開幕戦では竹丸の女房役も務めており、開幕時点で正捕手役を任されたことが分かる。

ただし、開幕戦で先発マスクを任されたことと、シーズンを通じて捕手の序列が完全に固定されたことは別の話だ。捕手陣には複数の選択肢があり、今後のコンディションや投手との相性も起用を左右する。

中山、坂本、浦田が担った下位打線

中山礼都は6番・右翼。1月の予想では2番を打つ構想だったが、実際には下位打線に配置された。坂本勇人は7番・三塁で、経験豊富な内野手として三塁を守った。

浦田俊輔は8番・二塁で開幕スタメン入り。1月段階では吉川尚輝の控え候補として名前が挙がっていたが、開幕戦では先発二塁手を任された。

若手の浦田を起用したことは、従来の実績重視だけでは説明できない2026年の巨人の布陣を象徴している。

【開幕前予想と徹底比較】1月・3月中旬・開幕直前で何が変わった?

2026年の巨人開幕スタメン予想には、発表された時期によって明確な違いがあった。とくに1月のチーム構想と、3月中旬の元木大介氏による予想、そして開幕前日のメディア予想を比較すると、選手の評価や起用方針が変化した過程が見えてくる。

1月22日:日刊スポーツの担当記者予想

1月22日の日刊スポーツは、2026年の巨人の予想オーダーを掲載した。

当時の構想は、1番松本剛、2番中山礼都、3番ダルベック、4番キャベッジ、5番リチャードという並びだった。泉口は6番、岸田は7番、吉川尚輝は8番という想定だった。

この段階では、松本を新しいリードオフマンとして起用し、キャベッジとダルベックを中軸に並べる考え方が見られた。

しかし、実際の開幕スタメンでは、キャベッジが1番に移り、松本は2番。ダルベックも3番から4番へと変更されている。

3月15日:元木大介氏は松本剛を外す予想

さらに興味深いのが、元巨人ヘッドコーチの元木大介氏による開幕オーダー予想だ。

週刊女性PRIMEが3月15日に紹介した内容によると、元木氏は1番佐々木俊輔、2番泉口友汰、3番丸佳浩、4番ダルベック、5番キャベッジという布陣を提示した。

この予想で大きな話題となったのが、FA加入の松本剛をスタメンから外した点である。元木氏はオープン戦での状態や前年の成績を踏まえ、実績や契約だけで起用を確約すべきではないという考えを示していた。

一方、実際の開幕戦では松本が2番・中堅で先発。佐々木や丸ではなく、松本を優先する形になった。

また、当初4番候補として名前が挙がっていたリチャードは、3月に左第5中手骨骨折と診断され、開幕スタメンから外れることになった。この離脱も打線の再編に関係する大きな要素だった。

3月26日:開幕直前の予想は実際のスタメンと完全一致

一方、3月26日にベースボールチャンネルが掲載した開幕スタメン予想は、実際の開幕オーダーと完全に一致していた。

同記事は、オープン戦最後の3連戦でキャベッジが1番に起用されていたことや、泉口、ダルベック、岸田の並びが続いていたことを根拠としていた。

つまり、1月や3月中旬の予想には違いがあったものの、開幕直前には実際の布陣がかなり明確になっていたことが分かる。

予想を比較するときは、掲載日を確認することが大切だ。1月の構想を3月末の最終予想と同じ扱いにすると、実際の選手起用との違いを正しく理解できない。

【首脳陣の起用意図】なぜこの9人が開幕スタメンに選ばれたのか

2026年の巨人打線を考えるうえで避けて通れないのが、岡本和真のメジャー移籍だ。長年にわたり中軸を担ってきた主砲が抜けたことで、チームには新しい得点源を構築する必要が生まれた。

日刊スポーツの1月の布陣予想でも、岡本の穴を埋める存在がシーズンの鍵として挙げられていた。新外国人ダルベックと2年目のキャベッジ、FA加入の松本剛、若手の台頭が大きなテーマだった。

4番を新外国人ダルベックに任せる構成

岡本の後を埋める役割として、ダルベックを4番に配置した点は象徴的だ。

一塁を守りながら中軸を担うことで、打線の長打力を確保する狙いが見える。開幕戦では4回に村上からソロ本塁打を放ち、期待に応えた。

もちろん、開幕戦の本塁打だけでシーズンを通じた4番の適性が証明されたわけではない。しかし、少なくとも開幕時点で首脳陣がダルベックに求めていた役割は明確だった。

松本剛とキャベッジで外野の役割を再編

松本剛の加入によって、巨人の外野陣には新しい選択肢が生まれた。キャベッジを左翼、松本を中堅、中山を右翼に置く布陣は、それぞれの役割を分けた形だ。

キャベッジには長打力、松本にはセンター守備と上位打線での働き、中山には外野の一角を担う役割が与えられた。

松本を1番ではなく2番に置いたことも重要だ。新加入選手の肩書を優先するのではなく、キャベッジを先頭に置くことで打線全体の構成を整えたと考えられる。

坂本勇人の三塁起用と浦田俊輔の二塁起用

坂本勇人の三塁起用も、2026年の内野陣を理解するうえで注目したい部分だ。

遊撃で長年プレーしてきた坂本が三塁を守ることで、泉口をショートに配置する形が成立する。坂本の経験と泉口の遊撃守備を組み合わせた布陣だった。

二塁には浦田を起用。1月の予想では吉川尚輝が有力視されていたポジションに、新しい選択肢が入ったことになる。

実績のある選手を中心にしながらも、若手に開幕から出場機会を与えた点は、2026年の巨人の特徴として押さえておきたい。

竹丸和幸の開幕投手抜てきが象徴する新体制

野手だけでなく、投手起用にも大きな決断があった。ドラフト1位の竹丸和幸が開幕投手に抜てきされたのである。

NPBの公式コラムによると、球団の新人が開幕投手を務めるのは1962年の城之内邦雄以来、64年ぶりだった。

竹丸は開幕戦で6回3安打5奪三振1失点。球団新人史上初となる開幕戦勝利を記録した。

試合後、阿部慎之助監督は竹丸の投球について、次のように評価している。

「本当に素晴らしいの一言です」

加えて、試合前から落ち着いていた姿勢にも感心したとNPB公式コラムは伝えている。

新人に開幕戦を託す決断と、その期待に応えた結果は、2026年の巨人を象徴する出来事となった。

【開幕後の答え合わせ】3月28日・29日のスタメン変更から見えた競争

開幕戦で勝利した巨人だが、翌日以降も同じ9人を固定したわけではない。開幕カードの第2戦、第3戦を見ると、首脳陣が相手投手や選手の状態に応じて打順と守備位置を調整していたことが分かる。

3月28日:左腕対策で増田陸を二塁に起用

3月28日の阪神戦では、相手先発が左腕の髙橋遥人だった。巨人はこの試合で打線の一部を変更し、増田陸を7番・二塁で起用した。

開幕戦からの主な変更点は次のとおりだ。

  • 1番から5番まではキャベッジ、松本、泉口、ダルベック、岸田を維持。
  • 坂本勇人は7番から6番へ移動し、三塁で出場。
  • 増田陸が7番・二塁に入り、浦田に代わって先発。
  • 中山礼都は6番から8番へ変更。
  • 先発投手は竹丸からスペンサー・ハワードへ交代。

この日の試合は巨人が0対2で敗れたが、上位打線の基本形を維持しながら下位打線を調整したことは注目に値する。

右打者の増田陸を左腕相手に起用したことからも、単純な固定メンバーではなく、対戦相手との相性を意識した選手起用だったことがうかがえる。

3月29日:開幕戦に近いオーダーへ戻す

3月29日の第3戦では、再び開幕戦に近いオーダーが組まれた。

1番キャベッジ、2番松本、3番泉口、4番ダルベック、5番岸田、6番中山、7番坂本、8番浦田という並びで、変更されたのは主に先発投手だった。

この試合では山城京平が先発。試合結果は巨人が6対12で敗れたものの、開幕時の基本オーダーが再び採用された。

この3試合から分かるのは、開幕スタメンがシーズン中の固定メンバーを意味するわけではないということだ。中軸の基本形を保ちながら、二塁や外野、下位打線を状況に応じて調整する柔軟性が見られた。

【巨人の歴代開幕スタメンと比較】2026年のオーダーは何が違う?

2026年の開幕オーダーをより深く理解するには、過去の開幕戦と比較するのも有効だ。

巨人の歴代開幕スタメンを見ると、中心打者や内野の配置はシーズンごとに変化している。特に岡本和真が中軸を担っていた時期と、2026年の新しい打線では構成が大きく異なる。

2023年から2025年までの開幕オーダー

2023年は4番岡本和真、5番中田翔という強力な中軸が特徴だった。坂本勇人は6番・遊撃で出場し、吉川尚輝や丸佳浩らも上位に並んでいた。

2024年は1番佐々木俊輔、4番岡本、5番坂本という並び。坂本は三塁を守り、内野の配置にも変化が見られた。

2025年は1番若林楽人、2番キャベッジ、3番吉川尚輝、4番岡本という構成だった。捕手には甲斐拓也が入り、前年とは異なる布陣で開幕を迎えている。

そして2026年は岡本が抜け、ダルベックが4番、キャベッジが1番、松本が2番という新しい形になった。

坂本勇人の守備位置の変化にも注目

歴代の開幕スタメンで興味深いのは坂本勇人の守備位置だ。

2023年は遊撃、2024年は三塁、2025年も三塁、そして2026年も三塁で開幕スタメンに名を連ねた。

遊撃手として長年チームを支えてきた坂本が、内野の別ポジションで起用されるようになったことは、巨人の世代交代や守備配置の変化を考えるうえで象徴的だ。

一方、泉口が遊撃に入り、浦田が二塁に抜てきされた2026年の布陣は、ベテランと若手を組み合わせた新しい内野陣だった。

歴代開幕スタメンとの比較で見ると、2026年は単に選手が入れ替わっただけではない。主砲の移籍を受けて得点源を再構築し、外野と内野の役割を組み直したシーズンのスタートだった。

【プロの結論】2026年の巨人開幕スタメンを評価する3つの判断基準

2026年の開幕スタメンを評価するとき、単純に開幕戦に勝ったかどうかだけを見るのは十分ではない。打順、守備位置、選手の競争という3つの視点から考えると、より本質的な評価ができる。

1. 新しい中軸が機能したか

最も重要なのは、岡本和真の穴を埋める打線が形成できたかという点だ。

開幕戦ではキャベッジとダルベックがそれぞれ本塁打を記録した。新しい中軸構想が初戦から結果を出したことは、チームにとって大きな材料になった。

ただし、長いシーズンでは相手チームも配球や守備位置を研究する。開幕戦の成功を継続できるかどうかが、本当の評価につながる。

2. 若手と実績組の競争が続いているか

泉口、浦田、中山らの起用は、巨人が若手の成長を必要としていることを示している。

一方で坂本のような経験豊富な選手も開幕スタメンに入り、内野の重要な役割を担った。実績だけでも若さだけでもなく、チーム全体のバランスを優先する構成だった。

3. 開幕スタメンを固定メンバーと誤解しないこと

もう一つの要点は、開幕スタメンとシーズン中のレギュラーが必ずしも一致しないことだ。

3月28日には増田陸が二塁で先発し、坂本や中山の打順も変わった。開幕時点の評価と、その後の対戦相手に応じた起用は分けて考える必要がある。

開幕スタメンの情報を確認する際は、発表日、実際の出場記録、守備位置、先発投手をセットで見ることが大切だ。予想記事だけで選手の序列を判断すると、実際の起用方針を見誤る可能性がある。

巨人開幕スタメン予想2026に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の巨人開幕スタメンは誰でしたか?
A1:1番キャベッジ、2番松本剛、3番泉口友汰、4番ダルベック、5番岸田行倫、6番中山礼都、7番坂本勇人、8番浦田俊輔、9番竹丸和幸でした。

Q2:2026年の巨人の4番は誰でしたか?
A2:ボビー・ダルベックです。開幕戦では一塁手として4番に入り、4回に阪神の村上頌樹からソロ本塁打を放ちました。

Q3:巨人の開幕投手は竹丸和幸だったのですか?
A3:はい。2026年3月27日の阪神戦で開幕投手を務めました。6回3安打5奪三振1失点の好投で、プロ初勝利を記録しています。球団新人による開幕投手は64年ぶりでした。

Q4:松本剛は開幕戦で何番、どのポジションでしたか?
A4:2番・中堅でした。1月段階では1番センターという予想もありましたが、最終的にはキャベッジが1番、松本が2番という配置になりました。

Q5:坂本勇人は2026年の開幕戦でどこを守りましたか?
A5:7番・三塁で出場しました。泉口友汰が遊撃を担当し、坂本は三塁でスタメンに入りました。

Q6:開幕前のスタメン予想は実際の結果と一致しましたか?
A6:3月26日のベースボールチャンネルの予想は、実際の開幕スタメンと9人全員の打順・守備位置が一致しました。一方、1月の日刊スポーツの予想や3月15日の元木大介氏の予想とは異なる部分がありました。

まとめ:2026年の巨人開幕スタメンは新しいチーム構想の出発点

2026年3月27日の阪神戦で実際に起用された巨人の開幕スタメンは、キャベッジ、松本剛、泉口友汰、ダルベックを上位に置く新しいオーダーだった。

岸田行倫が捕手、坂本勇人が三塁、浦田俊輔が二塁を担当し、竹丸和幸が新人として開幕投手を務めた。試合ではキャベッジとダルベックが本塁打を放ち、巨人は3対1で阪神に勝利した。

開幕前の予想を振り返ると、1月段階では松本1番、中山2番、ダルベック3番という構想があった。しかし、開幕直前にはキャベッジ1番、松本2番、ダルベック4番という形に落ち着いた。3月中旬には松本を外す予想もあっただけに、最終的な起用は注目に値する。

加えて、開幕カードの第2戦では増田陸が二塁に入り、坂本や中山の打順も変更された。開幕スタメンはシーズンの完成形ではなく、競争と調整の出発点だったことが分かる。

2026年の巨人を読み解く最大の要点は、岡本和真の移籍後に生まれた新しい得点源と、若手・ベテランを組み合わせた守備配置にある。キャベッジとダルベックの長打力、松本と泉口の上位打線、岸田の捕手としての役割、坂本と浦田の内野配置。それぞれの働きを切り分けて見ることで、開幕オーダーに込められたチーム構想がより明確になる。

開幕戦の結果だけで選手の序列を決めつけず、実際の出場記録や対戦相手による変更も含めて振り返ること。それが2026年の読売ジャイアンツの戦いを正しく理解するための判断基準となる。

参照資料:NPB公式試合記録・NPB公式コラム・日刊スポーツ・ベースボールチャンネル・週刊女性PRIME・巨人歴代開幕スタメン記録。

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榊原 真央

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