2026年11月1日現在、M-1グランプリ2026の決勝審査員は、まだ正式発表されていません。大会公式サイトでは2026年の敗者復活戦・決勝大会を12月開催と案内していますが、決勝の日程や審査員の顔ぶれは決定次第発表する段階です。したがって、2025年の審査員9人が2026年も続投するかどうかは、まだ分かっていません。
一方、2025年大会では中川家・礼二、かまいたち・山内健司、ナイツ・塙宣之、博多大吉、笑い飯・哲夫、アンタッチャブル・柴田英嗣、ミルクボーイ・駒場孝、フットボールアワー・後藤輝基、海原ともこの9人が決勝審査員を担当しました。松本人志の不在が続くなか、歴代の常連と新しい世代がどのように審査を担っているのかも注目されています。
【2026年最新】M-1グランプリの審査員は誰?発表日と2025年の9人を確認

2026年の審査員は11月1日時点で未発表
2026年のM-1グランプリは第22回大会にあたります。
大会公式サイトの2026年エントリー情報では、決勝大会と敗者復活戦は12月開催とされています。一方、日程・結果ページでは決勝を含む詳細が「決まりしだい発表します」と案内されています。
つまり、現段階では審査員の人数も具体的なメンバーも確定情報として公表されていません。前年の9人体制が維持されるか、7人に戻るかについても判断できない状況です。
2025年の審査員9人は誰だった?
2025年12月14日、ABCテレビは事前特別番組内で決勝審査員9人を発表しました。
顔ぶれは次のとおりです。
1. 礼二(中川家)
2. 山内健司(かまいたち)
3. 塙宣之(ナイツ)
4. 博多大吉(博多華丸・大吉)
5. 哲夫(笑い飯)
6. 柴田英嗣(アンタッチャブル)
7. 駒場孝(ミルクボーイ)
8. 後藤輝基(フットボールアワー)
9. 海原ともこ(海原やすよ ともこ)
このうち、後藤輝基と駒場孝は2025年が初めての審査員参加でした。
2024年から引き続き9人体制となり、若手から中堅、ベテランまで異なるキャリアを持つ漫才師が集まりました。
M-1グランプリ審査員の発表日はいつ?
審査員の発表日は、毎年同じ日付に固定されているわけではありません。
直近の大会では次のようなスケジュールでした。
- 2024年:12月15日発表、12月22日決勝
- 2025年:12月14日発表、12月21日決勝
いずれも決勝の1週間前の日曜日に発表されています。
2026年も同じ時期に発表される可能性はありますが、過去2大会の傾向だけで発表日を確定することはできません。
2026年の審査員を知りたい場合は、12月の大会公式発表が最も確実な情報源です。
【歴代審査員一覧】2001年から2025年までの顔ぶれと最多回数
M-1グランプリは2001年に始まり、2010年まで毎年開催されました。その後、2011~2014年は大会が休止し、2015年に復活しています。
歴代の決勝審査員を振り返ると、漫才界の大御所だけでなく、歴代王者や現役の人気漫才師など、時代に応じて顔ぶれが変化してきたことが分かります。
M-1グランプリ歴代審査員一覧
以下は決勝の特別審査員を対象にした年別一覧です。
歴代最多の審査回数は松本人志の17回
歴代審査員のなかでも、特に存在感が大きいのが松本人志です。
松本は2001~2003年、2005~2010年、2016~2023年に審査員を務め、合計17回の決勝審査を担当しました。
続くのが中川家・礼二の11回です。礼二はM-1が復活した2015年から2025年まで11大会連続で審査員を務めています。
そのほか、塙宣之は8回、博多大吉は6回と、近年の大会を支える常連もいます。
ここで注意したいのは、審査回数が多いことと、審査の評価が必ずしも同じ意味ではないという点です。長く担当している審査員は大会の歴史を知る強みがありますが、新しい漫才の表現を評価するには、異なる世代の視点も欠かせません。
【松本人志が審査員にいない理由】2024年から続く不在の背景
M-1グランプリの審査員を語る際、現在も大きな関心を集めるのが松本人志の不在です。
松本は2001年の第1回から大会を支えてきた中心的な審査員でした。しかし、2024年大会と2025年大会では名前がありませんでした。
松本人志が審査員を務めなかった経緯
背景には、2024年に発表された芸能活動休止があります。
吉本興業は2024年1月8日、松本が報道を巡る訴訟に注力する意向を示し、本人の希望を尊重して当面の芸能活動休止を決定したと公表しました。
その後、2024年11月8日には、松本側が週刊誌報道を巡る訴訟を終結させたことが発表されました。
ただし、吉本興業は同日の発表で、活動再開については関係各所と相談のうえ、決まり次第知らせるとしていました。訴訟の終結と、テレビ番組への復帰やM-1審査員への復帰は別の問題だったのです。
2025年12月14日に発表された審査員9人のなかにも、松本の名前はありませんでした。これで2024年、2025年と2大会連続の不在となりました。
松本人志がM-1に復帰しない理由は公式発表されている?
ここは情報を分けて考える必要があります。
- 吉本興業が公表した芸能活動休止の背景:訴訟への対応に注力するため
- 2024年11月の訴訟終結後の状況:活動再開については関係各所と相談すると発表
- M-1制作側による個別の不採用理由:具体的な説明は公表されていない
- 2025年大会の結果:審査員9人に松本は含まれなかった
つまり、松本人志のM-1審査員不在には活動休止という明確な背景がありますが、2024年・2025年の審査員選考について、番組側が個別の理由を説明したわけではありません。
また、2026年大会についても審査員が未発表であるため、復帰するかどうかは現時点で判断できません。
松本の過去の審査コメントや独自の評価を懐かしむ視聴者がいる一方、新しい審査員の顔ぶれを支持する見方もあります。大会に求められるのは、特定の人物だけに依存しない審査体制を築けるかという課題でもあります。
【2025年の審査員9人を分析】礼二・大吉・山内・塙・ともこの評価
2025年の審査員9人は、単に知名度で集められた顔ぶれではありません。
M-1優勝経験者、決勝進出経験者、長年漫才を続けてきた芸人など、それぞれ異なるキャリアを持っています。
1. 中川家・礼二:11回の審査経験を持つ常連
中川家・礼二
2001年の初代M-1王者であり、2015年から2025年まで連続して決勝審査員を担当しています。
兄の剛とともに培ってきた漫才経験は長く、しゃべくり漫才や人物描写、会話のテンポなど、漫才の基本的な面白さを理解する立場にあります。
11回という担当回数は、2025年終了時点で松本に次ぐ数字です。
2. 博多大吉:冷静な分析力を持つ審査員
博多華丸・大吉・博多大吉
博多華丸・大吉として長く活動し、THE MANZAI 2014でも優勝した実力派です。
2016年に初めてM-1の決勝審査員を担当しました。
漫才の構成や会話の自然さ、ボケとツッコミのバランスなどを考えるうえで、長年の舞台経験が生きる存在です。
3. かまいたち・山内健司:現代的な笑いを評価する立場
かまいたち・山内健司
山内は2017年のキングオブコント王者で、M-1でも決勝進出経験を持つ芸人です。
2024年に初めてM-1審査員となり、2025年も続投しました。
自身も競技者として大きな大会を経験しているため、ネタの完成度だけでなく、決勝という舞台での勝負の組み立てにも注目が集まります。
4. ナイツ・塙宣之:漫才の技術と構成に精通
ナイツ・塙宣之
2018年から2025年まで8大会連続で審査員を務めています。
ナイツの漫才は言葉遊びや独特の言い間違いを生かしたスタイルで知られています。
漫才協会の会長も務める塙は、漫才の技術や構造について深い知識を持つ人物です。
5. 海原ともこ:女性漫才師ならではの視点
海原やすよ ともこ・海原ともこ
2023年に初めて審査員となり、2025年で3回目の担当となりました。
長年にわたり関西の漫才シーンで活躍してきた経験があり、独特の会話のテンポや日常的な題材の料理の仕方など、多様な漫才を評価する立場にあります。
6. そのほかの4人も実績豊富な漫才師
2025年の残る4人も、M-1との関わりが深い顔ぶれです。
- 笑い飯・哲夫: 2010年M-1王者。2015年、2024年に続いて3回目の審査。
- アンタッチャブル・柴田英嗣: 2004年M-1王者。2024年に初審査し、2025年も続投。
- ミルクボーイ・駒場孝: 2019年M-1王者。2025年に初めて審査員を担当。
- フットボールアワー・後藤輝基: 2003年M-1王者。2025年に初めて審査員を担当。
2025年の9人には、歴代王者が複数含まれています。
そのため、優勝した経験だけでなく、勝てなかった年や決勝で競い合った経験も、審査に生かされる可能性があります。
【採点方式と審査基準】M-1グランプリは100点満点でどう決まる?
M-1グランプリの審査方式は、ファーストラウンドと最終決戦で大きく異なります。
この違いを知っておくと、審査員の点数や優勝結果をより深く理解できます。
ファーストラウンドは1人100点満点
決勝では、ファイナリストと敗者復活戦を勝ち抜いたコンビが漫才を披露します。
審査員は各コンビに100点満点で点数を付け、9人なら合計900点満点で順位が決まります。
上位3組が最終決戦へ進出する仕組みです。
2025年大会では、公式結果にファーストラウンドの審査員別得点と合計点が掲載されています。例えば、エバースは870点で1位、たくろうは861点で2位、ドンデコルテは845点で3位でした。
最終決戦は点数ではなく投票
ファーストラウンドとは違い、最終決戦では審査員が最も面白かったと思う1組に投票します。
つまり、1本目のネタで獲得した得点が高くても、最終決戦の投票で支持を集められなければ優勝できません。
この仕組みがあるため、1本目と2本目で異なる戦略を取るコンビもあります。
M-1の審査基準は何を重視する?
大会公式サイトが示している審査基準は、非常にシンプルです。
審査基準 「とにかくおもしろい漫才」
ただし、面白さを判断する細かな項目について、全審査員に共通する公式の配点表が公開されているわけではありません。
その違いを示す具体例が、立川志らくの採点方法です。
志らくは2025年3月、自身がM-1審査員だった際の評価項目を公開しました。
- 面白さ
- テクニック
- 哀愁
- 客ウケ
- 好み(特に狂気)
それぞれを10点満点で評価し、合計を2倍して100点満点にする方式です。
これは志らく個人の採点方法であり、M-1全体の公式ルールではありません。
点数に差が出るのはなぜ?
同じ漫才を見ても、審査員によって評価が異なることがあります。
例えば、次のような違いが考えられます。
- ネタの構成や伏線の回収を重視する
- ボケの独創性や意外性を評価する
- ツッコミの技術やテンポを評価する
- 会場の笑いの大きさを重視する
- そのコンビならではの個性を評価する
漫才はスポーツ競技のように、すべての要素を数値だけで測れるものではありません。
だからこそ、複数の審査員が異なる視点から採点することに意味があります。
【審査員制度の変遷】なぜ7人・9人・5人と人数が変わった?
M-1グランプリの審査員制度は、2001年の開始から現在まで一定ではありません。
大会の休止や復活、審査員の世代交代などを経て、人数や顔ぶれが変化してきました。
2001年:一般審査員も参加した第1回
第1回大会では、特別審査員7人に加えて、札幌・大阪・福岡の3会場から各100人、合計300人の一般審査員も採点に参加しました。
現在の決勝審査員制度とは異なる試みです。
翌2002年から一般審査員による採点はなくなり、特別審査員を中心とする方式に移行しました。
2015年:大会復活と9人体制
2011~2014年の休止期間を経て、2015年にM-1が復活しました。
この年は歴代王者を中心とした9人が審査員を務める特別な体制でした。
復活大会にふさわしい顔ぶれとして、歴代の優勝経験者が審査する形が採用されたことは、制度の大きな転換点です。
2016~2023年:7人体制を中心に運営
2016年は5人、2017年から2023年までは7人で審査する方式が続きました。
この期間には松本人志、オール巨人、上沼恵美子、礼二、富澤たけし、塙宣之、立川志らくなど、実績豊富な芸人が審査を担当しました。
特に2018~2021年は、同じ7人が4大会連続で審査員を務めています。
2024年:20回大会で9人体制へ
2024年は大会20回目という節目に、審査員が7人から9人へ変更されました。
若林正恭、山内健司、柴田英嗣、石田明など、新しい顔ぶれが加わり、審査員の世代交代が目立つ大会になりました。
2025年も9人体制が維持され、後藤輝基と駒場孝が新たに参加しています。
M-1審査員の選考基準は公開されている?
審査員の選考について、主催者が詳細な採用基準や点数化された選考表を公表しているわけではありません。
ただし、歴代の顔ぶれからは、次のような特徴が読み取れます。
1. 漫才の実績
M-1王者や決勝進出経験者など、競技としての漫才を深く理解している人物が多く選ばれています。
2. 漫才スタイルの多様性
しゃべくり漫才、コント漫才、言葉遊び、独特の世界観を持つ漫才など、異なるスタイルを理解できる人材が集まっています。
3. 世代のバランス
ベテランだけでなく、現役で活躍する中堅芸人も参加しています。
この3点は過去の選出傾向から読み取れる特徴であり、主催者が正式に発表した選考条件ではありません。
審査員の評判と評価をどう見るべきか
M-1審査員の評判は、点数の高さや低さだけでは決まりません。
視聴者が注目するのは、どのような理由でその点数を付けたのか、コメントに説得力があるのかという部分です。
特に評価が分かれやすいのは、次の3点です。
- 点数の公平性: 特定の芸風だけを高く評価していないか。
- コメントの具体性: 面白かった部分や改善点を言葉で説明できているか。
- 審査の一貫性: どのコンビにも同じような基準で向き合っているか。
審査員の好みが異なること自体は、必ずしも制度の欠点ではありません。むしろ、異なる評価軸があることで、特定のタイプの漫才だけが有利になる状況を避けやすくなります。
ただし、採点の理由が視聴者に伝わらなければ、点数の差だけが話題になってしまうこともあります。
優れた審査員制度には、異なる価値観を持つ審査員の存在と、その判断を視聴者が理解できる説明の両方が必要です。
【M-1グランプリ審査員】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:M-1グランプリ2026の審査員は誰ですか?
2026年11月1日時点では、決勝審査員は正式発表されていません。2025年の9人が続投するかどうかも未確定です。
Q2:M-1グランプリ2025の審査員9人は誰ですか?
中川家・礼二、かまいたち・山内健司、ナイツ・塙宣之、博多大吉、笑い飯・哲夫、アンタッチャブル・柴田英嗣、ミルクボーイ・駒場孝、フットボールアワー・後藤輝基、海原ともこの9人です。
Q3:M-1グランプリの審査員発表日はいつですか?
固定日はありません。2024年は12月15日、2025年は12月14日に発表されました。どちらも決勝の1週間前でした。
Q4:松本人志がM-1グランプリの審査員を辞めた理由は何ですか?
2024年1月に芸能活動休止を発表したことが背景にあります。吉本興業は訴訟への対応に専念する本人の意向を尊重すると説明しました。ただし、M-1制作側が2024年以降の不参加理由を個別に公表したわけではありません。
Q5:M-1グランプリの歴代最多審査回数は誰ですか?
松本人志の17回です。2位は中川家・礼二の11回で、2015年から2025年まで連続して審査員を担当しています。
Q6:M-1グランプリの採点方式は何点満点ですか?
ファーストラウンドは審査員1人につき100点満点です。合計得点の上位3組が最終決戦に進み、最終決戦では審査員の投票によって優勝者が決まります。
まとめ:2026年のM-1審査員は12月の発表に注目
M-1グランプリの審査員制度は、2001年の一般審査員参加から始まり、7人制、5人制、9人制と変化してきました。
2025年大会では礼二、山内健司、塙宣之、博多大吉、哲夫、柴田英嗣、駒場孝、後藤輝基、海原ともこの9人が審査を担当しました。
一方、松本人志は2024年、2025年と不在が続いています。活動休止や訴訟終結を巡る経緯は公表されていますが、M-1への復帰については別途発表を待つ必要があります。
2026年11月1日時点では、今年の審査員も発表されていません。
今後の注目点は、次の3つです。
- 2025年の9人体制が2026年も維持されるか
- 松本人志が審査員として復帰するか
- 新しい世代の漫才師が審査員に加わるか
M-1の魅力は、優勝コンビだけでなく、漫才を評価する審査員の顔ぶれや判断にもあります。
2026年大会では、誰が審査員席に座るのか。そして、その9人、あるいは新しい人数構成が、どのような漫才を日本一に選ぶのか。12月の正式発表が大きな注目ポイントです。