毎日小学生新聞は、子どもが何年生から読めるのか、月額料金はいくらなのか、購読前に知っておきたいことが多い新聞です。2026年11月2日現在、紙版の購読料は月額2,200円(税込)、デジタル版は月額1,610円(税込)。すべての漢字にふりがなが付いているため、小学1年生から読むことができます。
特徴は、毎日のニュースだけでなく、低学年向けの「6さいからのニュース」、読者参加型の「くれよんきんぐ」、土曜日の中高生向け特集「15歳のニュース」まで、幅広い年齢層に対応していることです。この記事では、紙面の内容、紙版とデジタル版の違い、朝日小学生新聞・読売KODOMO新聞との料金比較、無料試読から解約までの手続きを整理します。
【何年生から読める?】毎日小学生新聞は小学1年生から対応

毎日小学生新聞は、小学1年生から購読できる子ども向けの日刊新聞です。毎日新聞社の公式FAQでも、すべての漢字にふりがなが付いているため、1年生でも読めると案内されています。
一般的な新聞では、習っていない漢字や難しい熟語が読書の妨げになることがあります。しかし、毎日小学生新聞は漢字の読み方を確認しながら記事を読み進められるため、まだ漢字を十分に習得していない子どもにも取り組みやすい構成です。
低学年には「6さいからのニュース」が読みやすい
低学年の子どもに注目してほしいのが、火曜日から土曜日に掲載される「6さいからのニュース」です(一部地域では翌日掲載)。身近な出来事や社会の話題を、子どもが理解しやすい言葉で紹介しています。
加えて、日曜日には5歳から小学2年生を主な読者として想定した「こどもしんぶん」があります。漫画やイラストなど、文字を読むことにまだ慣れていない子どもも親しみやすい内容です。
中学生が読んでも役立つ理由
毎日小学生新聞は、小学生だけの新聞というイメージがありますが、公式FAQによると、購読者の約1割は中学生以上です。
その理由の一つが、土曜日に掲載される「15歳のニュース」です。中学生・高校生向けに、社会で起きている出来事の背景や難しいニュースの意味を掘り下げる4ページの特集で、小学生には少し難しいテーマにも挑戦できます。
つまり、低学年向けの読み物から中高生向けのニュース解説まで、成長に応じて読み方を変えられることが毎小の特徴です。
【紙面内容を解剖】ニュースだけではない毎小の魅力
毎日小学生新聞は1936(昭和11)年に創刊されました。毎日新聞社が小学生にも社会の出来事を伝える目的で発行を始めた新聞で、2026年には創刊90年を迎えています。
現在の紙面はタブロイド判。平日と日曜日は8ページ、土曜日は「15歳のニュース」が加わって12ページです。基本的には毎日発行され、ニュースと学習コンテンツを組み合わせています。
主な紙面コンテンツ
毎小の紙面は、政治や経済といったニュースだけに偏っていません。子どもの知的好奇心を広げるため、教科の学習につながる読み物や参加型の企画も掲載されています。
- 国内・海外ニュース:社会で起きている出来事を、小学生にも理解しやすい言葉で解説。
- 6さいからのニュース:低学年にも親しみやすいニュースコーナー。
- くれよんきんぐ:読者のイラストや絵を紹介する作品投稿コーナー。
- 15歳のニュース:毎週土曜日に掲載される中高生向けのニュース解説。
- 旅は道づれ:なるほドリと一緒に出かける企画やリポート。
- 学習系の読み物:国語・算数・理科・社会など、学校の学びにつながる内容。
「くれよんきんぐ」は子どもの創作意欲を刺激する
毎日小学生新聞の人気企画の一つが「くれよんきんぐ」です。子どもが描いたイラストなどを投稿できるコーナーで、ニュースを読むだけではなく、自分の作品を通して新聞に参加できる点が魅力です。
新聞を読むことが受け身の習慣になりがちな子どもにとって、作品を投稿するという目標ができることは、継続して紙面を開くきっかけにもなります。
毎小特派員になれば取材活動にも参加できる
もう一つ注目したいのが「毎小特派員」です。登録した読者は「走れ!毎小特派員」のコーナーで、身近な出来事や自分が挑戦したことなどを記事として発信できます。
また、著名人へのインタビュー企画がある際には参加が案内され、「あの人に会った」というコーナーに登場する機会もあります。
印刷工場の見学や連載記事に関連したイベントも、対面・オンラインの両方で開催されています。新聞を読むだけでなく、取材や発信、体験学習に関心がある子どもにとって、こうした読者参加型の取り組みは大きな魅力です。
デジタルサービスの紹介では、「ゆり先生の化石教室」「SDGsのページ」「おかし・たのし・日本史チャンネル」「哲学カフェ」なども案内されています。ニュースを入り口に、科学・歴史・社会問題へ興味を広げられる構成です。
【2026年最新料金】紙版2,200円・デジタル版1,610円と他紙を比較
毎日小学生新聞の購読を検討する際、まず確認したいのが月額料金です。2026年11月2日時点で、毎日新聞社の公式購読案内に掲載されている紙版の料金は月額2,200円(税込)です。
公式申込ページには、2026年9月中の購読については旧料金1,750円が適用されるとの注記があります。現在の料金を調べる際には、過去の料金を掲載した比較情報と混同しないよう注意してください。
毎日小学生新聞の料金と基本仕様
- 紙版:月額2,200円(税込)
- 1部売り:80円(税込)
- デジタル版:月額1,610円(税込)
- 発行頻度:毎日
- 判型:タブロイド判
- ページ数:平日・日曜日は8ページ、土曜日は12ページ
紙版とデジタル版の料金差は月額590円です。1年間利用した場合、紙版は26,400円、デジタル版は19,320円となり、デジタル版のほうが年間7,080円安くなります。
朝日小学生新聞・読売KODOMO新聞との比較
子ども新聞の代表的な比較対象は、朝日小学生新聞と読売KODOMO新聞です。料金だけでなく、発行頻度やページ数も異なるため、家庭で読む時間を確保できるかどうかも判断材料になります。
| 比較項目 | 毎日小学生新聞 | 朝日小学生新聞 | 読売KODOMO新聞 |
|---|---|---|---|
| 月額料金(税込) | 2,200円 | 2,500円 | 550円 |
| 発行頻度 | 毎日 | 毎日 | 週1回・木曜日 |
| ページ数 | 平日・日曜8ページ、土曜12ページ | 8ページ | 20ページ |
| 新聞の特徴 | ニュース解説・学習・読者参加企画 | ニュース・学習まんが・中学受験関連 | カラー紙面・学習まんが・特集 |
| 主な特徴 | 低学年から中高生まで幅広く対応 | 日刊で学習習慣を作りやすい | 週刊で無理なく読み進めやすい |
朝日小学生新聞は、毎日発行の8ページ構成で月額2,500円(税込)。毎小より月300円高い料金設定です。ニュースだけでなく、学習まんがや中学受験に関連するコンテンツも掲載しています。
一方、読売KODOMO新聞は月額550円(税込)で、毎週木曜日に発行されます。20ページのオールカラー紙面で、写真や図解、学習まんがなどを取り入れているのが特徴です。
毎日小学生新聞は、毎日のニュースに触れたい家庭に向いています。読売KODOMO新聞は、まず週1回から新聞を読む習慣を始めたい家庭にとって、費用を抑えやすい選択肢です。
なお、朝日小学生新聞の料金は朝日学生新聞社の購読案内、読売KODOMO新聞の料金・発行仕様は読売新聞販売案内に掲載された情報に基づいています。
【紙版とデジタル版の違い】590円の差で何が変わる?
毎日小学生新聞のデジタル版は、紙版とは別の編集方針で作られたニュースサイトではありません。基本的には、紙の毎日小学生新聞を紙面ビューアーで表示して読むサービスです。
そのため、ニュースや連載を紙面のレイアウトで読めるという点では共通していますが、実際の使い勝手には違いがあります。
紙版のメリット
- 画面を使わずに読めるため、読書時間をデジタル機器から切り離せる。
- 紙面を広げて親子で一緒に読める。
- 記事への書き込みや、切り貼りを伴う工作企画に参加できる。
- 気になった記事をスクラップして保存しやすい。
特に、新聞を切り抜いてノートに貼る活動や、記事に答えを書き込む企画を楽しみたい場合は紙版が便利です。
デジタル版のメリット
- スマートフォン、タブレット、パソコンから読める。
- 当日分を含めて直近14日分の紙面を閲覧できる。
- タブレットやスマートフォンにダウンロードした紙面は、通信環境がない場所でも読める。
- 紙版より月額590円安い。
特に便利なのがバックナンバー機能です。読み逃した日や、もう一度確認したいニュースを過去14日分から探せます。
ただし、著作権などの関係で紙面の一部がマスキングされる場合があります。また、書き込みが必要な記事や、切って貼る工作企画はデジタル版では同じように利用できません。
パソコンの紙面ビューアーには印刷機能がありますが、スマートフォン・タブレット向けの毎日ビューアーアプリには印刷機能がありません。この違いも確認しておきたいところです。
契約更新のタイミングも異なる
紙版は、購読開始日にかかわらず原則として毎月1日に契約が更新されます。一方、デジタル版は加入日から1カ月ごとに契約が更新される仕組みです。
デジタル版の料金は申込日から発生し、自動更新となります。紙版と同じ感覚で契約日や解約日を考えると、更新タイミングを勘違いする可能性があるため注意しましょう。
なお、土曜日の「15歳のニュース」は毎日小学生新聞デジタルの土曜日号に含まれています。別サービスとして提供される「15歳のニュースデジタル」は単独で月額100円(税込)ですが、毎小デジタルの購読者が同じ土曜コンテンツを重複購入する必要はありません。
【試読・購読申し込み・解約方法】契約前に知りたい手続き
新聞は実際に子どもが読んでみないと、文字の量や記事の難しさ、興味を持てるテーマがあるか判断しにくいものです。毎日小学生新聞には無料試読制度があるため、最初から長期間の契約をする必要はありません。
無料の7日間試読を利用する
毎日新聞社の公式試読ページでは、毎日小学生新聞を7日間無料で試読できます。
申し込み時には、希望する媒体として毎日小学生新聞を選び、氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどを入力します。子どもの学年や試読理由についても回答する項目があります。
申し込み前に知っておきたい注意点は次のとおりです。
- 対象は日本国内のみ。
- 一部地域では試読に対応できない販売店がある。
- 地域によっては自宅への配達ではなく、見本紙の郵送になる。
- 配達開始は最短で5営業日以降。
- 複数回の試読申し込みは断られる場合がある。
試読期間中は、子どもが自分から新聞を開くか、どのコーナーに興味を示すかを観察するとよいでしょう。特に低学年の場合は、「6さいからのニュース」や「くれよんきんぐ」など、楽しみやすいページから読み始める方法がおすすめです。
購読申し込みの方法は3種類
毎日小学生新聞の購読申し込みは、主に次の3つの方法で受け付けています。
- 公式ウェブサイト:毎日新聞社の購読申し込みページから手続きする。
- 電話:毎日新聞お客様センターのフリーダイヤル0120-468-012に連絡する。
- 販売店:近くの毎日新聞販売店に直接申し込む。
オンライン決済コースはクレジットカード払いで、毎月25日までの新規申し込みなら翌月1日から配達が始まります。月途中から読みたい場合は、申し込み画面で「お急ぎ便」を選択する方法もあります。
販売店を通じた通常の定期購読では、現金・口座振替・クレジットカードなど、販売店が対応する支払い方法を選べます。公式申込案内では、申し込み日から2営業日以降の配達開始を基本としていますが、地域によって希望日に届けられない場合があります。
解約方法は契約コースによって異なる
毎日小学生新聞の解約で特に注意したいのが、オンライン決済コースと、それ以外の定期購読コースでは手続き先が異なることです。
毎小オンライン決済コースの場合
毎月自動継続されるオンライン決済コースは、専用の購読中止フォームから解約します。販売店に申し出るだけでは解約できません。
- 毎月23日までに手続きすると、翌月1日から購読中止。
- 毎月24日から翌月3日まではシステム上、手続きできない。
- 申込番号・決済番号・自動課金番号が必要。
- 月途中の解約による日割り返金は原則としてない。
手続きの途中で画面を閉じたり、時間が経過したりすると、解約が完了しない場合があります。完了画面まで確認することが大切です。
オンライン決済以外の定期購読コースの場合は、配達を担当している販売店へ直接連絡します。販売店の連絡先が分からない場合は、毎日新聞お客様センターの0120-468-012で確認できます。
解約を考え始めた段階で、契約しているコースと次回更新日を確認しておくと、不要な継続を防ぎやすくなります。
【どの家庭におすすめ?】朝日・読売との違いから選び方を判断
毎日小学生新聞、朝日小学生新聞、読売KODOMO新聞には、それぞれ異なる特徴があります。料金だけで決めるのではなく、子どもの年齢や家庭の生活リズムに合わせて選ぶことが重要です。
毎日小学生新聞が向いている家庭
- 毎日ニュースに触れる習慣を作りたい。
- 小学1年生から社会の出来事に興味を持たせたい。
- ふりがな付きの新聞で読解力や語彙力を育てたい。
- 親子でニュースについて話す機会を増やしたい。
- くれよんきんぐや毎小特派員などの参加型企画に興味がある。
- 中学年・高学年から中学生まで長く読み続けたい。
朝日小学生新聞が向いている家庭
朝日小学生新聞は毎日発行で、ニュース解説や学習まんが、中学受験に役立つコンテンツを重視したい家庭に向いています。
月額2,500円と毎日小学生新聞より300円高いものの、毎日新聞を読む習慣と受験関連の学習情報を組み合わせたい場合には比較対象になります。
読売KODOMO新聞が向いている家庭
読売KODOMO新聞は週刊で、毎週木曜日に20ページのカラー紙面が届きます。月額550円という価格も特徴です。
毎日新聞を読む時間を確保するのが難しい家庭や、まずは週1回から子ども新聞に慣れさせたい家庭に適しています。
毎日小学生新聞をおすすめしにくいケース
一方で、毎小がすべての家庭に最適というわけではありません。
- 毎日届く新聞を読む時間が確保できない。
- 月額2,200円の負担をできるだけ抑えたい。
- 週末にまとめて読むスタイルを希望している。
- 工作や投稿企画に興味がなく、ニュースを読む機会も少ない。
このような家庭では、週刊の読売KODOMO新聞や、ほかの学習コンテンツを比較したほうが満足度が高くなる可能性があります。
【プロの結論】新聞選びは料金よりも読む頻度と参加体験で決める
子ども新聞の費用対効果を判断するとき、月額料金だけを比べるのは十分ではありません。大切なのは、購読した新聞を実際に何回開き、どれだけ興味を持って読み続けられるかです。
毎日小学生新聞の強みは、日刊紙としてニュースに触れる機会を作りながら、低学年向けの読み物から中高生向けの「15歳のニュース」まで用意している点です。
加えて、くれよんきんぐや毎小特派員など、子ども自身が紙面に参加できる仕組みもあります。単に知識を増やす教材としてだけでなく、社会に関心を持ち、自分の考えを表現するきっかけとして活用できます。
ただし、新聞を契約しただけで読解力や時事問題への理解が自動的に伸びるわけではありません。記事を読んだあとに「どうしてこうなったと思う?」「自分ならどうする?」と親子で話し合う時間を作ることが、新聞を学びにつなげるポイントです。
その意味では、最初から長期契約するよりも、まず7日間の無料試読を利用し、子どもがどのページを楽しんでいるかを確かめる方法が合理的です。
【毎日小学生新聞に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:毎日小学生新聞は小学1年生でも一人で読めますか?
A1:すべての漢字にふりがなが付いているため、小学1年生から読めます。ただし、記事の内容によっては難しい言葉も出てくるため、最初は親子で一緒に読むと理解が深まります。「6さいからのニュース」や日曜日の「こどもしんぶん」から始める方法もおすすめです。
Q2:毎日小学生新聞の紙版とデジタル版は両方契約する必要がありますか?
A2:両方契約する必要はありません。紙版は月額2,200円、デジタル版は月額1,610円(税込)です。書き込みや工作、紙面の切り抜きを楽しみたいなら紙版、スマートフォンやタブレットで過去14日分の紙面を読みたいならデジタル版が適しています。
Q3:毎日小学生新聞を無料で試し読みできますか?
A3:できます。毎日新聞社では7日間の無料試読を受け付けています。ただし、日本国内限定で、一部地域では対応できない場合があります。また、地域によっては見本紙の郵送になることもあります。
Q4:毎日小学生新聞の土曜日版には何が掲載されていますか?
A4:土曜日は通常の紙面に加え、中高生向けのニュース解説「15歳のニュース」4ページが掲載されます。そのため、平日・日曜日の8ページに対して土曜日は12ページです。
Q5:毎日小学生新聞の解約は販売店に電話すれば完了しますか?
A5:契約方法によって異なります。オンライン決済コースは専用の購読中止フォームで手続きする必要があります。それ以外の定期購読コースは配達担当の販売店へ連絡します。オンライン決済の場合、毎月23日までの手続きで翌月1日から購読中止となります。
まとめ:毎日小学生新聞は1年生から中学生まで長く楽しめる日刊紙
毎日小学生新聞は、全漢字にふりがなが付いているため、小学1年生から読むことができます。2026年11月現在の料金は紙版が月額2,200円、デジタル版が月額1,610円(税込)です。
低学年向けの「6さいからのニュース」や「くれよんきんぐ」、土曜日の「15歳のニュース」、読者参加型の「毎小特派員」など、年齢や興味に合わせた企画が充実しています。
朝日小学生新聞は毎日発行と学習・受験関連の内容、読売KODOMO新聞は週1回の発行と手頃な料金が特徴です。毎日ニュースを読みたいのか、週末にまとめて読みたいのかによって、選ぶべき新聞は変わります。
紙版とデジタル版についても、料金だけでなく、工作や書き込みの必要性、バックナンバーの使いやすさを比較することが大切です。
購読を迷っているなら、まずは無料の7日間試読から始めてみましょう。子どもが自分から新聞を開き、気になったニュースについて話し始める。その小さな習慣こそが、新聞を購読する価値につながります。