ホーム 芸能ニュース・ゴシップ ヨガとピラティスの違いは?効果・呼吸法・料金・痩せやすさを2026年最新比較

ヨガとピラティスの違いは?効果・呼吸法・料金・痩せやすさを2026年最新比較

大槻 莉子 大槻 莉子 • 更新: • 公開: • 読了約 27 分
目次

ヨガとピラティスは、どちらもマットの上で身体を動かすエクササイズとして知られていますが、その目的や身体へのアプローチは異なります。ヨガはポーズ(アーサナ)や呼吸法、瞑想を組み合わせて心身の調和を目指す運動法です。一方、ピラティスは身体の正しい使い方を身につけ、体幹の安定性や筋力、姿勢のコントロールを高めることに重点を置いています。

2026年現在は、従来のマットヨガやマットピラティスに加え、専用マシンを使うマシンピラティスも選択肢として定着しています。「ダイエットにはどちらが効果的?」「身体が硬くてもできる?」「料金が安いのは?」と迷う人も少なくありません。実際には、期待する効果や運動経験、予算によって適した選択肢は変わります。

この記事では、両者の歴史的背景から動き方、呼吸法、健康面で期待できる効果、メリット・デメリット、費用までを比較。初心者が自分に合ったレッスンを選ぶための判断基準も紹介します。

【基本知識】ヨガとピラティスの違いは?歴史・目的・身体の動かし方を解説

ヨガとピラティスの違い

ヨガとピラティスの最も大きな違いは、身体を動かす目的と、そのために採用している運動方法です。

ヨガは古代インドの哲学に歴史的な起源を持ち、身体的なポーズだけでなく、呼吸法や瞑想を含む総合的な実践法として発展してきました。現在のフィットネスとしてのヨガでは、身体の柔軟性やバランス、呼吸への意識、精神的な落ち着きを重視するレッスンが広く行われています。

一方、ピラティスは20世紀初頭にジョセフ・ピラティスが体系化したエクササイズです。身体のコントロールを重視し、呼吸と動作を連動させながら、腹部や背中、骨盤周辺などの筋肉を働かせます。

ヨガは心と身体の調和を目指す運動法

ヨガの特徴は、ポーズを取ることだけが目的ではない点です。

代表的な要素には、次の3つがあります。

- アーサナ:身体を使ってさまざまなポーズを取ること
- プラーナヤーマ:呼吸を意識的にコントロールすること
- ディヤーナ:瞑想や集中によって心を落ち着けること

レッスンでは、立位や座位、仰向けなどさまざまな姿勢を取り、一定時間ポーズを保つ場合があります。

ただし、すべてのヨガが静止中心というわけではありません。ヴィンヤサヨガのように呼吸に合わせて連続的に動くスタイルもあり、運動強度は種類によって大きく異なります。

厚生労働省の「統合医療」情報発信サイトeJIMでも、ヨガは身体のポーズ、呼吸法、瞑想を組み合わせた実践法として紹介されています。

ピラティスは身体の機能と体幹の安定性を重視

ピラティスでは、身体の中心部分を安定させながら、手足や背骨をコントロールして動かします。

特に意識するのが、腹部や骨盤周辺、背中などの筋肉です。

レッスンでは、次のような動作が取り入れられます。

- 骨盤の位置を意識したエクササイズ
- 背骨を一つずつ動かすような運動
- 腹部を安定させながら手足を動かす運動
- 呼吸と連動した筋肉の収縮・弛緩
- バランスや身体の左右差を意識する運動

ピラティスは、単純に腹筋を鍛えるトレーニングではありません。身体の各部位を適切に連動させ、日常動作にも生かせる身体の使い方を身につけることが大切です。

両者の違いを生み出す歴史的背景

ヨガとピラティスは、どちらも身体を整える運動ですが、発展してきた背景が異なります。

ヨガは精神的な修練を含む伝統的な実践法から発展しました。一方、ピラティスは身体の動きやコントロールを体系化したエクササイズです。

そのため、現在のスタジオレッスンでも、ヨガは呼吸やポーズを通じた心身の調整、ピラティスは筋肉の働きや身体操作の習得を中心に構成される傾向があります。

【徹底比較】ヨガとピラティスの効果・呼吸法・動き方はどう違う?

両者の違いを理解するには、目的だけでなく、実際のレッスンで何をするのかを比較することが大切です。

特に注目したいのが、呼吸法と動作の組み立て方です。

ヨガとピラティスの特徴を比較表で確認

比較項目 ヨガ ピラティス
歴史的背景 古代インドの哲学・修練法 20世紀初頭に体系化
主な目的 心身の調和・柔軟性 身体機能・体幹の安定
動作 ポーズの保持や連続動作 コントロールされた反復動作
呼吸法 呼吸法は流派によって多様 胸郭の動きを意識する呼吸が代表的
重視する部分 全身・呼吸・精神面 腹部・背中・骨盤周辺など
柔軟性向上 ポーズやストレッチを通じて目指す 動作と可動域のコントロールを通じて目指す
体幹トレーニング ポーズの保持などで体幹を使う 体幹の安定性を特に重視
リラックス 瞑想や呼吸法を取り入れる 集中した身体操作を中心とする
姿勢へのアプローチ 身体のバランスや姿勢を意識する 骨盤・背骨・筋肉の連動を意識する
主なレッスン マットヨガ、ホットヨガなど マット、マシン、パーソナルなど

ヨガとピラティスの呼吸法の違い

呼吸法は、両者を見分けるうえで要点です。

ヨガでは、呼吸そのものに意識を向けることがあります。鼻からゆっくり吸って吐く基本的な呼吸から、片鼻呼吸やウジャイ呼吸など、さまざまな方法が存在します。

ポーズを取る際にも呼吸を止めず、身体の緊張を意識しながら動作を進めます。

一方、ピラティスでは胸郭の広がりを意識する胸式呼吸が代表的です。

息を吸う際には肋骨周辺を広げ、吐く際には腹部を適度に引き締めながら動作を行います。身体の中心を安定させたまま、手足を動かすための呼吸と考えると理解しやすいでしょう。

ただし、ヨガの呼吸法は流派によって異なり、ピラティスでも指導法やエクササイズによって呼吸のタイミングは変わります。

「ヨガは腹式呼吸、ピラティスは胸式呼吸」と単純に分類するだけでは、実際のレッスンを正確に説明できません。

身体の動かし方にも違いがある

ヨガでは、一つのポーズを一定時間保つことがあります。

例えば、戦士のポーズでは脚や体幹を使いながら姿勢を維持します。身体の柔軟性だけでなく、筋持久力やバランス感覚も必要です。

ピラティスでは、動作の精度が重視されます。

仰向けで脚を動かす運動でも、骨盤の位置や背骨の状態を意識し、身体の中心が不安定にならないようにコントロールします。

つまり、ヨガはポーズや呼吸を通じて身体と心に意識を向けること、ピラティスは身体の各部位を連動させて動かす能力を養うことに、それぞれ特徴があります。

【効果を検証】ヨガとピラティスのメリット・デメリットを比較

ヨガとピラティスには、それぞれ異なるメリットがあります。ただし、健康効果は個人の体力や運動頻度、レッスン内容によって変わります。

医学的な研究で示されている効果についても、対象者や研究方法を踏まえて理解する必要があります。

ヨガのメリット・デメリット

ヨガの代表的なメリットは、柔軟性やバランス感覚、心身のリラックスを総合的に目指せることです。

主なメリット

1. 柔軟性向上: 身体を伸ばすポーズを通じて筋肉や関節の可動域に働きかける。
2. リラックス: 呼吸や瞑想を取り入れ、気持ちを落ち着ける時間を作れる。
3. バランス感覚: 片脚立ちなどのポーズで身体の安定性を養える。
4. 集中力: 呼吸や身体の感覚に意識を向ける習慣を身につけられる。
5. 運動習慣: 比較的穏やかなレッスンから始められ、継続しやすい。

米国国立補完統合衛生センター(NCCIH)の研究情報では、ヨガはストレスの緩和、精神的・情緒的な健康、睡眠、バランスなどに役立つ可能性が示されています。

また、慢性的な腰痛についても、2022年の研究レビューでは、ヨガを行わない場合と比較して痛みや身体機能に小さな改善が認められています。

一方、デメリットとしては、次の点が挙げられます。

主なデメリット

- ポーズによっては関節や筋肉に負担がかかる。
- 柔軟性が低い人は、最初のうちは難しい姿勢がある。
- 運動強度が穏やかなクラスでは筋力トレーニングとしての負荷が十分でない場合がある。
- ホットヨガでは発汗や脱水、熱中症への注意が必要。
- 短期間で大きな体型変化を期待すると、目的とのギャップが生じる。

特に初心者は、最初から難しいポーズに挑戦する必要はありません。身体の状態に合わせてポーズを調整できるクラスを選ぶことが大切です。

ピラティスのメリット・デメリット

ピラティスのメリットは、身体の中心を意識したトレーニングを継続できることです。

主なメリット

1. 体幹の安定性: 腹部や背中などを意識した運動で身体の中心をコントロールする。
2. 姿勢改善: 骨盤や背骨の位置、筋肉の使い方を意識する習慣につながる。
3. 筋力向上: 自重やマシンの負荷を利用して筋肉に刺激を与えられる。
4. 身体の左右差への気づき: 動作を通じて左右のバランスや身体の癖を把握しやすい。
5. 柔軟性: 筋力と可動域の両方に働きかけるエクササイズを行える。

ピラティスの姿勢への効果については、2024年に公表されたシステマティックレビューが参考になります。

同レビューでは、492件の研究候補から13研究、合計783人の参加者を対象とする研究が採用され、ピラティスが姿勢の問題に働きかける可能性が示されました。ただし、研究の質や方法にはばらつきがあります。

2026年9月に学術誌「Sports」で公表された成人女性を対象とするメタ分析でも、約540人を含む12研究が検討され、ピラティスによるBMIや体重、柔軟性の改善が報告されています。

ただし、すべての身体指標が改善したわけではありません。体脂肪率や腹囲などでは統計的に有意な効果が確認されなかった項目もあります。

主なデメリット

- 動作の精度が求められるため、慣れるまでは難しく感じることがある。
- 自己流では適切な筋肉の使い方を習得しにくい。
- マシンピラティスは施設や設備によって料金が高くなる。
- 筋肉への負荷が強すぎると、身体に痛みや疲労が生じる可能性がある。
- リラックスや瞑想を主目的とする人には、レッスン内容が合わない場合がある。

ヨガとピラティスはどちらも柔軟性向上に役立つ?

柔軟性を高めたい場合、ヨガとピラティスのどちらも選択肢になります。

ヨガでは、筋肉を伸ばすポーズを通じて関節の可動域に働きかけます。

ピラティスでは、身体の中心を安定させながら背骨や股関節などを動かすことで、柔軟性と身体のコントロールを同時に意識できます。

厚生労働省のe-ヘルスネットでも、ストレッチングは筋や関節を伸ばす運動として説明されており、柔軟性向上やリラクゼーションに役立つとされています。

重要なのは、柔軟性を高めることだけにこだわらないことです。身体を大きく動かせても、それを支える筋力や安定性が不足していれば、日常動作で十分に生かせない場合があります。

【ダイエット比較】ヨガとピラティスはどっちが痩せる?体重・体脂肪への効果

ヨガとピラティスのどちらを選ぶべきか、ダイエットを目的に考える人も多いでしょう。

結論は、どちらか一方がすべての人にとって痩せやすいとはいえないということです。

体重を減らすには、運動による消費エネルギーだけでなく、食事や日常生活での活動量も関係します。

ヨガは体重管理や生活習慣の改善をサポート

ヨガについては、過体重や肥満の人を対象とした研究があります。

NCCIHが紹介する2022年のレビューでは、22研究、合計1,178人を対象にヨガの介入効果が検討されました。

その結果、体重、BMI、体脂肪、腹囲などの減少が報告されています。

ただし、この結果はヨガだけで大幅な減量ができることを意味するものではありません。

ヨガは運動習慣を作り、身体活動を増やす方法の一つとして活用できます。リラックスや睡眠など、生活全体のコンディションを整えることも、長期的な健康管理を考えるうえで意味があります。

ピラティスは筋力や身体機能を意識したダイエットに向く

ピラティスは、筋肉を適切に使いながら身体を動かすトレーニングです。

体幹や背中、下半身などを使うエクササイズが多く、身体の引き締まりや姿勢の変化を目指す人に適しています。

2026年9月のメタ分析では、成人女性を対象とした12研究の統合結果として、ピラティスによる体重やBMIの改善が報告されました。

一方で、体脂肪率や腹囲などの指標には有意な改善が確認されていないものもあります。

また、対象者や運動プログラムが限定されているため、研究結果をすべての人に当てはめることはできません。

痩せることだけを目的にするなら運動の組み合わせが重要

ヨガやピラティスは、どちらも健康的な身体づくりに役立つ運動ですが、短期間で体重を大幅に減らすための専用プログラムではありません。

体重管理を目指す場合は、次のような組み合わせが現実的です。

- ヨガ:柔軟性やリラックス、運動習慣づくり
- ピラティス:筋力や体幹の安定性、身体操作の習得
- ウォーキング:日常的なエネルギー消費量の増加
- 食事管理:摂取エネルギーと栄養バランスの調整

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人に対して身体活動を増やすことや、筋力トレーニングを週2〜3日行うことが推奨されています。

体重の数字だけでなく、筋力や持久力、日常生活での動きやすさも評価すると、運動を続ける目的が明確になります。

【料金比較】マットヨガとマシンピラティスの違い・費用相場を解説

継続するうえで見逃せないのが、レッスン料金です。

ヨガとピラティスでは、レッスン形式や設備、指導人数によって料金が変わります。

特にマットを使用するレッスンと、専用マシンを使用するレッスンでは、費用構造が異なります。

マットヨガとマシンピラティスの違い

マットヨガは、基本的にマットの上で自分の身体を使ってポーズを取る運動です。

必要な道具が比較的少なく、自宅でも取り組みやすいことが特徴です。

一方、マシンピラティスではリフォーマーなどの専用器具を使います。

リフォーマーは、スプリングやスライド式の台を利用するマシンです。スプリングによって身体の動きを補助したり、負荷を加えたりできるため、個人の体力に合わせた調整が可能です。

両者の違いを整理すると、次のようになります。

比較項目 マットヨガ マシンピラティス
使用器具 ヨガマット、補助具など リフォーマーなど
負荷 自重中心 自重とスプリングの補助・負荷
主な目的 柔軟性・呼吸・心身の調和 体幹・筋力・身体操作
場所 スタジオ・自宅 専用設備のあるスタジオ
初期費用 マットなど比較的少額 基本的にスタジオ設備を利用
特徴 自分のペースで始めやすい 動作や負荷を調整しやすい

なお、マットヨガとマシンピラティスは、種目そのものと実施方法を比較しているため、完全に同じ条件ではありません。

ピラティスにもマット形式があり、ヨガにも補助具や専用設備を使うクラスがあります。

2026年のヨガ・ピラティスの料金目安

2026年10月時点の国内スタジオ料金を掲載する比較資料では、次のような価格帯が確認できます。

ヨガについては、11社の料金を比較した資料で、1回当たりの料金の中央値は約2,434円でした。

月4回通うと仮定すると、約9,736円が一つの目安になります。

一方、マシンピラティスについては、KRAFITが2026年10月時点で538店の公式料金を集計しています。

月4回プラン176件の中央値は16,500円で、下位25%の価格は11,000円、上位25%は32,000円でした。

この2つの資料は対象店舗や集計条件が異なるため、全国の全スタジオを同一条件で比較した数字ではありません。それでも、マシンピラティスの方が費用負担が大きくなりやすい傾向を把握する参考になります。

料金以外に確認したいポイント

スタジオ選びでは、月額料金だけでなく次の項目も確認しましょう。

- 入会金や事務手数料
- マットやウェアのレンタル料金
- 体験レッスンの料金
- 月会費に含まれる受講回数
- 予約変更やキャンセルの規定
- グループレッスンとパーソナルの違い
- 追加受講にかかる料金

特に注意したいのは、キャンペーン価格です。

初月無料や入会金無料といった特典があっても、一定期間の継続条件や解約時の規定が設けられている場合があります。

長く通う予定なら、入会時の割引よりも、通常料金で半年から1年間続けられるかを基準にすると判断しやすくなります。

【初心者向け】ヨガとピラティスはどっちがおすすめ?向いている人と選び方

ヨガとピラティスは、どちらも運動経験が少ない人から始められます。

ただし、初心者にとっての取り組みやすさは、身体の柔軟性や筋力、レッスン形式によって変わります。

ヨガが向いている人

ヨガは、身体を伸ばすことや呼吸を意識すること、心身を落ち着けることに関心がある人に適しています。

特におすすめなのは、次のような人です。

- 運動不足を解消したい人
- 身体の柔軟性を高めたい人
- 仕事や日常生活のストレスをリフレッシュしたい人
- 呼吸や瞑想に関心がある人
- 自宅でも運動を続けたい人
- 穏やかな運動から始めたい人

最初はハタヨガなど、基本的なポーズを丁寧に学べるクラスが候補になります。

ただし、ヨガにも運動強度の高いスタイルがあるため、初めての場合は初心者向けと明記されたクラスを選ぶと安心です。

ピラティスが向いている人

ピラティスは、身体の使い方や体幹の安定性、姿勢を意識したトレーニングに関心がある人に向いています。

具体的には、次のような人です。

- 姿勢や身体のバランスを意識したい人
- 体幹を鍛えたい人
- 筋力を少しずつ高めたい人
- 身体の左右差や動作の癖に気づきたい人
- 集中して身体を動かしたい人
- マシンを使った運動に興味がある人

運動経験が少ない場合は、インストラクターが動作を丁寧に説明してくれる初心者向けレッスンを選ぶことが重要です。

マシンピラティスはスプリングの補助を利用できるため、動作を覚える助けになります。ただし、マシンを使えば必ず簡単というわけではありません。負荷設定や姿勢によって難易度は変わります。

初心者が失敗しないスタジオ選びのポイント

初めて通う場合、次の4点を確認すると選びやすくなります。

1. 体験レッスンを受ける

動画や写真だけでは、実際の運動強度やインストラクターとの相性は分かりません。まずは体験レッスンで身体の動かしやすさを確認しましょう。

2. 初心者向けクラスの有無を確認する

上級者向けのクラスに参加すると、動作についていけず、運動そのものが負担になる可能性があります。

3. 通いやすい場所を選ぶ

自宅や職場から通いやすいことは、継続に直結します。料金が安くても、移動時間が長ければ通う頻度が落ちることがあります。

4. 指導方法を確認する

身体の位置や呼吸の仕方について、具体的に説明してくれるインストラクターがいるかを確認しましょう。

身体の痛みや既往のけががある場合は、事前にスタジオへ伝え、必要に応じて医療機関にも相談してください。

【プロの結論】ヨガとピラティスは目的で選ぶ!両方を組み合わせる方法も

ヨガとピラティスは、どちらか一方が優れているという関係ではありません。

それぞれの特徴を理解し、自分が何を改善したいのかによって選ぶことが大切です。

ヨガは、ポーズや呼吸法、瞑想を通じて身体と心の状態に意識を向ける運動です。柔軟性やリラックス、バランス感覚を重視する人に適しています。

ピラティスは、体幹の安定性や筋肉の働き、身体のコントロールを重視するエクササイズです。姿勢や身体機能を意識したトレーニングをしたい人に向いています。

加えて、両方を組み合わせる方法もあります。

例えば、週1回のピラティスで体幹や身体の使い方を意識し、別の日にヨガで柔軟性や呼吸を意識する方法です。

ただし、最初から回数を増やす必要はありません。運動経験や体力に合わせて無理のない頻度から始めることが重要です。

選び方の最終判断は、次のように整理できます。

- 柔軟性を高めたい:ヨガ
- 心身をリラックスさせたい:ヨガ
- 呼吸や瞑想に関心がある:ヨガ
- 体幹を鍛えたい:ピラティス
- 身体の使い方を学びたい:ピラティス
- 姿勢や身体のバランスを意識したい:ピラティス
- 総合的な身体づくりを目指したい:両方を組み合わせる

大切なのは、流行や周囲の評判だけで決めないことです。自分の身体の状態、運動の目的、予算、通いやすさを考慮し、無理なく続けられる方法を選びましょう。

【ヨガとピラティスの違い】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ヨガとピラティスはどちらが痩せますか?

A1:どちらか一方が必ず痩せやすいとはいえません。ヨガは身体活動や生活習慣の改善、ピラティスは筋力や身体機能への働きかけが期待できます。減量を目指すなら、食事管理やウォーキングなども組み合わせることが大切です。

Q2:身体が硬くてもヨガやピラティスはできますか?

A2:どちらも身体が硬い人から始められます。ヨガではポーズを調整したり補助具を使ったりできます。ピラティスではマシンのスプリングによる補助を利用できる場合があります。無理に可動域を広げず、自分の身体に合わせて進めましょう。

Q3:初心者にはヨガとピラティスのどちらがおすすめですか?

A3:リラックスや柔軟性を重視するならヨガ、体幹や姿勢、身体の使い方を意識したいならピラティスがおすすめです。運動経験が少ない人は、どちらも初心者向けのクラスや体験レッスンから始めるとよいでしょう。

Q4:ヨガとピラティスは毎日行っても大丈夫ですか?

A4:軽い運動であれば毎日取り組める場合もありますが、運動強度や疲労の程度によって調整が必要です。特に筋肉に負荷をかけるレッスンでは、休息日を設けることも大切です。痛みや強い疲労がある場合は無理をしないでください。

Q5:ヨガとピラティスを両方習っても問題ありませんか?

A5:問題ありません。ヨガで柔軟性や呼吸を意識し、ピラティスで体幹や身体のコントロールを意識するなど、異なる特徴を生かせます。最初は週1回ずつなど、無理のない頻度から始めましょう。

Q6:マットピラティスとマシンピラティスはどちらが初心者向けですか?

A6:マシンピラティスはスプリングによる補助や負荷調整ができるため、動作を理解しやすい場合があります。一方、マットピラティスは自分の身体を使って動作をコントロールする力を養えます。どちらが適しているかは、運動経験や指導内容によって異なります。

Q7:ヨガとピラティスの料金はどちらが安いですか?

A7:一般的には、マットヨガの方が費用を抑えやすく、マシンピラティスは専用設備や指導環境の関係で高額になりやすい傾向があります。ただし、スタジオの立地や受講回数、グループ・パーソナルの違いによって料金は変わります。

まとめ:ヨガとピラティスは自分の目的に合った方法を選ぼう

ヨガとピラティスは、どちらも身体を整え、健康的な生活を目指すための選択肢です。

ヨガは柔軟性や呼吸、心身のリラックスを重視し、ピラティスは体幹や筋力、姿勢、身体のコントロールを重視する点に特徴があります。

ダイエットを目的にする場合も、どちらか一方だけに頼るのではなく、日常の身体活動や食事管理と組み合わせることが大切です。

2026年はマット形式だけでなく、マシンピラティスやさまざまなスタイルのヨガなど、選択肢が広がっています。

まずは体験レッスンを受け、自分に合った運動強度や指導方法、費用を確認してみましょう。

心身のリラックスを優先するならヨガ、体幹や姿勢を意識した身体づくりを目指すならピラティス。自分の目的に合った方法を無理なく続けることが、健康的な身体づくりへの第一歩です。

主な根拠資料・参考文献

- 厚生労働省「統合医療」情報発信サイト(eJIM):ヨガの健康効果と安全性
- 米国国立補完統合衛生センター(NCCIH):Yoga: Effectiveness and Safety
- 甲南大学スポーツ・健康科学関連コラム(2025年2月1日):ヨガとピラティスの違い
- PubMed掲載研究:Effects of Pilates on Body Posture(2024年)
- 2026年9月公表「Sports」掲載のピラティスに関するシステマティックレビュー・メタ分析
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
- KRAFIT:2026年10月時点のマシンピラティス料金集計
- 2026年10月時点のヨガスタジオ公式料金比較資料

同じカテゴリの記事

大槻 莉子
コンテンツディレクター 大槻 莉子
プロフィールを見る →

人物プロフィール担当として9年以上の取材経験。profile領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

おすすめの関連記事