2026年の逗子花火大会は、5月21日(木)に「第69回逗子海岸花火大会」として開催された。打ち上げ時間は19時20分から20時15分までの約55分間。逗子湾内から約7,000発の花火が打ち上がり、逗子海岸を舞台に初夏の夜空を彩った。
当日は朝から雨が降り、開催が心配されたものの、逗子市は午後2時30分に予定どおりの開催を発表。終盤には雨も上がり、メッセージ花火や特別協賛のコロワイドによる音楽と連動したフィナーレが観客を魅了した。2026年11月現在、公式サイトでは大会の終了が報告されている。
【2026年最新】第69回逗子海岸花火大会の開催実績と見どころ

2026年の逗子花火大会は、例年の開催を目指す地域の取り組みと協賛企業の支援によって実現した。大会の正式名称は「第69回逗子海岸花火大会 Presented by コロワイド」。主催は逗子市観光協会と逗子市で、逗子海岸花火大会実行委員会が協力した。
開催日・時間・打ち上げ数の基本情報
2026年大会の開催概要は次のとおり。
- 大会名:第69回逗子海岸花火大会
- 開催日:2026年5月21日(木)
- 打ち上げ時間:19時20分~20時15分
- 打ち上げ場所:逗子湾内
- 観覧場所:逗子海岸一帯
- 打ち上げ数:約7,000発
- 主催:逗子市観光協会・逗子市
- 特別協賛:株式会社コロワイド
当初の打ち上げ開始予定時刻は19時30分だったが、安全対策のため、2026年3月26日に19時20分への変更が発表された。前年の横浜市内の花火大会で起きた事故を踏まえ、打ち上げの間に安全確認の時間を設けることも背景にあったと、地域紙タウンニュースが報じている。
雨天が心配された当日、午後2時30分に開催決定
2026年5月21日は朝から雨が降り、開催が危ぶまれる天候だった。
逗子市は当日14時30分に予定どおり開催すると発表。小雨が残る中で大会は実施され、午後7時20分、山上良・逗子市観光協会会長と桐ケ谷覚・逗子市長によるカウントダウンを経て打ち上げが始まった。
タウンニュースの5月23日付報道によると、当日は前年より人出が少なかったものの、砂浜には多くの観客が集まった。終盤には雨も上がり、コロワイドが協賛する大型花火によって会場の盛り上がりは最高潮に達した。
この日の開催実績は、単に約7,000発の花火を打ち上げたというだけではない。天候に左右される屋外イベントを、安全面に配慮しながら予定どおり実施した点にも意味がある。
【関係者・会場を整理】逗子花火大会の基本情報と運営体制
逗子花火大会を理解するうえで押さえておきたいのが、主催者、協賛企業、打ち上げ場所、観覧エリアの関係だ。
特に2026年は、特別協賛企業であるコロワイドが大会のフィナーレを演出した。逗子との長年のつながりを背景にした地域貢献も、この大会の特徴となっている。
主要エンティティと関係性一覧
| 名称・項目 | 役割・関係 | 2026年の内容 |
|---|---|---|
| 第69回逗子海岸花火大会 | 主要イベント | 2026年5月21日開催 |
| 逗子市観光協会 | 主催者 | 大会運営・協賛募集など |
| 逗子市 | 主催者 | 交通規制・安全対策・開催情報の発信 |
| 逗子海岸花火大会実行委員会 | 運営協力 | 大会の実施に協力 |
| 株式会社コロワイド | 特別協賛企業 | コロワイド ドリーム花火でフィナーレを演出 |
| 逗子湾 | 打ち上げ場所 | 約7,000発を打ち上げ |
| 逗子海岸 | 観覧会場 | 海岸一帯が観覧エリア |
| J:COMチャンネル鎌倉 | 放送・配信 | 19時15分から生中継 |
コロワイドと逗子の20年以上にわたる関係
2026年6月3日、コロワイドは第69回大会の開催レポートを公表した。
同社は創業の地である逗子への恩返しを目的として、2004年から20年以上にわたり花火大会を支援している。2026年も特別協賛企業として大会を支えた。
大会の終盤を飾ったのは「コロワイド ドリーム花火」。音楽と花火をシンクロさせた演出で、逗子の夜空と海を彩った。
また、メッセージ花火も見どころの一つだった。感謝やお祝い、プロポーズなど、個人の思いを込めたメッセージとともに花火が打ち上げられ、会場を盛り上げた。
こうした企業協賛は、イベントの演出だけでなく、開催費用を支える仕組みとしても機能している。地域と企業が長期的に関わることが、逗子花火大会の継続を支える大きな要素だ。
【観覧エリア・穴場スポット】逗子海岸で花火を見るならどこがいい?
逗子花火大会の中心会場は逗子海岸一帯。花火は逗子湾内から打ち上げられるため、海岸から夜空と海面に広がる光を楽しめる。
ただし、2026年大会について逗子市が案内した公式情報では、特定の穴場観覧スポットは推奨されていない。インターネット上で紹介されている展望公園や周辺スポットを、主催者公認の観覧場所と混同しないことが大切だ。
逗子海岸がメイン観覧エリア
海岸の魅力は、打ち上げ場所との距離が近く、花火の光だけでなく音や迫力も体感できることだ。
一般観覧エリアと協賛席エリアが設けられ、協賛席には指定された入場ゲートがある。会場内の通路や協賛エリアでの無断の場所取りは禁止されており、シートなどを置いても撤去・移動される場合がある。
披露山公園は穴場として利用できる?
逗子市の公式FAQでは、披露山公園について特別な注意事項が示されている。
2026年大会当日は16時30分に駐車場とトイレが閉鎖された。そのため、花火大会の時間帯に公園の設備を利用して観覧する計画は適切ではない。
また、披露山地区では違法駐車などを防止するため、18時から21時30分まで交通規制が行われた。住民や事業者など、所定の通行証を持つ人以外の車両は通行できない仕組みだった。
眺望がよい場所だからといって、当日の観覧に適しているとは限らない。花火大会では、景色のよさに加えて、施設の利用時間や交通規制、帰路の安全性まで考える必要がある。
公式推奨の穴場がない理由
大会公式の案内は、推奨観覧スポットを設けていないと明記している。これは、限られた場所に観客が集中することによる安全上の問題や、周辺道路・歩道の混雑を考慮する必要があるためだ。
無理に穴場を探して住宅街や立ち入り制限のある場所に入り込むよりも、一般観覧エリアで安全に鑑賞するか、自宅から生中継を見る方法を選ぶほうが確実だ。
【アクセス・交通規制2026】逗子駅と逗子・葉山駅からの行き方
逗子海岸花火大会のアクセスでは、JR横須賀線の逗子駅と京急逗子線の逗子・葉山駅が主要な玄関口になる。
JR逗子駅から逗子海岸へ
JR逗子駅では東口を利用する。駅から逗子海岸までは徒歩約10~15分が目安となる。
駅周辺には飲食店や商店があるため、早めに到着して食事や買い物を済ませてから海岸へ向かう計画も立てやすい。
京急逗子・葉山駅から逗子海岸へ
京急線を利用する場合は、逗子・葉山駅の北口が便利だ。海岸までは徒歩約10~15分を見込んでおきたい。
ただし、協賛席を利用する場合は座席によって入口が異なる。FJシート席・イス席・事業者協賛席は東浜ゲート、NWシート席は中央ゲートが指定されていた。
協賛席利用者には19時までの着席が推奨されており、駅からの徒歩時間だけでなく、入場受付や会場内の移動時間も考慮する必要がある。
2026年の交通規制は17時30分から22時まで
2026年の逗子花火大会では、安全確保のために主要道路で交通規制が実施された。
- 17時30分~22時:シンボルロードの逗子海岸入口交差点から逗子海岸中央通路(6号トンネル)まで。
- 18時~21時30分:披露山地区への車両交通規制。
- 17時頃から:国道134号線の歩道で歩行者の通行規制。
- 18時40分頃から:逗子海岸中央通路を閉鎖。混雑状況によって前倒しされる場合もあった。
また、交通規制中は自転車も降りて通行するよう案内されていた。
特にシンボルロードの規制開始時刻は、前年の状況を踏まえて従来より30分前倒しされた。17時30分から18時までの間、国道134号線や渚橋方面から逗子市中心部へ向かう車両には田越橋方面への迂回が案内されていた。
駐車場と混雑状況は?車での来場は避けるべき
大会専用の駐車場は用意されていなかった。協賛席の公式案内でも、道路の混雑が予想されるため、電車やバスなどの公共交通機関を利用するよう呼びかけていた。
周辺の民間駐車場を利用できるかどうかと、大会当日に駐車できるかどうかは別問題だ。会場近くまで車で向かう計画は、交通規制や渋滞によって予定どおりに進まない可能性がある。
花火終了後は駅へ向かう人の流れも集中する。帰りの電車の時刻を事前に調べ、駅周辺での待ち合わせ場所も決めておくと安心だ。
【協賛席・シート席・イス席】料金と一般観覧との違い
逗子花火大会は一般観覧エリアから楽しめる一方、場所取りの負担を減らして観覧できる協賛返礼席も設けられている。
2026年は一般協賛返礼シート席とイス席の募集が行われた。これらは一般的な有料入場券とは異なり、協賛への返礼として観覧席が提供される仕組みだ。
2026年の一般協賛返礼席の内容
2026年3月28日付のタウンニュースによると、一般協賛返礼席の募集内容は次のとおりだった。
- シート席:1区画1.8m四方、最大6人。4種類、合計768席。
- 事前予約の協賛額:1万5,000円~2万円。
- 当日受付の協賛額:1万7,000円~2万2,000円。
- イス席:1,000席。
- イス席の事前予約:6,000円。
- イス席の当日受付:8,000円。
これらは2026年大会の募集時点の情報であり、次回大会の料金を示すものではない。
シート席とイス席はどちらがおすすめ?
シート席は、家族やグループでまとまって観覧したい人に向いている。最大6人で利用できるため、複数人で協賛する場合は選択肢になりやすい。
一方、イス席は1人単位で申し込みやすく、地面に座ることを避けたい人にとって便利だ。
ただし、シート席とイス席では場所や入場ゲートが異なる。チケットの種類を確認し、指定された入口から入場する必要がある。
花火大会の開催費用と協賛の仕組み
2026年3月のタウンニュース報道によると、大会の予算は約6,580万円で、前年から約695万円増加していた。
人件費や物価の上昇が開催費用を押し上げており、市の補助金、前年度からの繰越金、ふるさと納税などを除いた約3,750万円が協賛金の目標額とされていた。このうち一般協賛の目標は1,800万円だった。
こうした数字から見えてくるのは、約7,000発の花火を実現するためには、打ち上げ費用だけでなく、安全管理、警備、会場運営、交通対策などにも相応の資金が必要だということだ。
一般協賛返礼席は、観覧環境を確保すると同時に、大会の継続を支える仕組みでもある。
【ライブ配信・見逃し配信】J:COMチャンネル鎌倉でも楽しめる
逗子海岸まで足を運べない人や、混雑を避けたい人にとって便利なのが、J:COMによるテレビ放送とインターネット配信だ。
2026年は19時15分から生中継
J:COMの公式番組情報によると、第69回逗子海岸花火大会は2026年5月21日19時15分から20時30分まで生中継された。
放送・配信の内容は次のとおり。
- テレビ放送:J:COMチャンネル・地上デジタル11ch。
- 放送時間:19時15分~20時30分。
- アプリ配信:「ど・ろーかる」アプリ。
- YouTube:19時15分から配信開始。
テレビ放送は神奈川県内の横浜市、藤沢市、鎌倉市、逗子市、横須賀市、葉山町などが対象地域として案内されていた。
J:COMチャンネルの番組ページでは、2026年大会の見逃し配信も案内されている。大会当日の生中継を見逃した人は、配信ページで視聴できるか確認するとよい。
混雑を避けて自宅で楽しむメリット
逗子市の公式FAQでも、穴場観覧スポットの代替手段としてJ:COMチャンネル鎌倉の生放送を紹介していた。
会場周辺では例年15時頃からスマートフォンの通信回線が混雑し、通話やメッセージ、地図アプリなどがつながりにくくなる傾向がある。自宅での視聴なら、こうした通信や移動の問題を避けやすい。
小さな子ども連れや高齢者、長時間の人混みが負担になる人にとっても、自宅での視聴は現実的な選択肢となる。
大会終了後の課題と次回に向けた動き
2026年大会は大きな事故なく終了したと、逗子市観光ワーケーションサイト「逗子旅」の開催報告で公表されている。
一方で、主催側には混雑緩和や運営方法に関する意見も寄せられたという。終了後には逗子30’sプロジェクトや市職員らによるごみ回収が行われ、翌日には地域住民やコロワイドの社員も参加したビーチクリーンが実施された。
次回以降は、ごみ箱の設置や持ち帰りの呼びかけを強化する方針も示されている。
2026年11月2日現在、2027年大会の開催日、打ち上げ時間、発数などの正式な発表は確認できない。次回の情報は逗子市と逗子市観光協会の公式発表を基準に判断したい。
【プロの結論】逗子花火大会を楽しむための判断基準
第69回逗子海岸花火大会を振り返ると、約7,000発という規模だけではなく、地域の協賛、交通規制、安全対策、海岸の環境保全が一体となって大会を支えていることが分かる。
現地観覧がおすすめの人
- 花火の音や振動、海岸ならではの臨場感を味わいたい人。
- メッセージ花火や音楽と連動するフィナーレを会場で楽しみたい人。
- 公共交通機関で余裕を持って移動できる人。
- 人混みや帰宅時の混雑を理解したうえで参加できる人。
自宅での視聴がおすすめの人
- 人混みや長時間の待機が苦手な人。
- 小さな子どもや高齢者と一緒に楽しみたい人。
- 遠方に住んでいて現地への移動が難しい人。
- 天候や交通規制に左右されずに鑑賞したい人。
特に重要なのは、穴場探しにこだわりすぎないことだ。大会公式が推奨スポットを設けていない以上、非公認の場所に無理に向かうよりも、指定された観覧エリアや公式配信を選ぶほうが安全性と満足度の両面で合理的だ。
また、協賛席を選ぶ場合は、料金だけでなく座席の種類、定員、入口、キャンセル・返金条件まで確認しておきたい。
花火大会の魅力を長く維持するためには、観客一人ひとりが交通ルールやごみの持ち帰りを守ることも欠かせない。
逗子花火大会に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の逗子花火大会はいつ開催されましたか?
2026年5月21日(木)に第69回逗子海岸花火大会として開催されました。打ち上げ時間は19時20分~20時15分で、約7,000発が打ち上げられました。
Q2:逗子花火大会の最寄り駅と駐車場はどこですか?
最寄り駅はJR横須賀線の逗子駅と京急線の逗子・葉山駅です。逗子海岸までは徒歩約10~15分が目安です。大会専用駐車場はなく、公共交通機関の利用が推奨されていました。
Q3:逗子花火大会に公式の穴場スポットはありますか?
大会公式が推奨する穴場スポットはありません。披露山公園は大会当日16時30分に駐車場とトイレが閉鎖されました。自宅から鑑賞する場合はJ:COMチャンネル鎌倉などの配信も選択肢です。
Q4:2026年の交通規制は何時から何時まででしたか?
主要なシンボルロードでは17時30分から22時まで、披露山地区では18時から21時30分まで交通規制が行われました。歩行者にも一部通行規制が設けられました。
Q5:雨の場合は中止や順延になりますか?
2026年大会は雨天決行の方針で、当日8時30分に開催可否を判断する予定でした。強風や強雨などで中止となった場合、翌日への順延はありませんでした。実際には当日14時30分に開催が発表されました。
Q6:2027年の逗子花火大会の日程は決まっていますか?
2026年11月2日現在、2027年大会の正式な開催日や打ち上げ時間は発表されていません。次回の開催情報は逗子市や逗子市観光協会の公式案内で確認してください。
まとめ:2026年の開催実績から見る逗子花火大会の魅力
2026年5月21日に開催された第69回逗子海岸花火大会は、19時20分から20時15分まで、約7,000発の花火で逗子の夜空を彩った。
雨天が心配された当日も予定どおり開催され、メッセージ花火やコロワイドによる音楽連動のフィナーレが実現した。大会終了後には公式の開催報告も公表され、大きな事故なく終了したことが確認されている。
一方、交通規制や混雑、穴場観覧スポットの問題、海岸の環境保全など、今後の運営に向けた課題も残された。
逗子花火大会を楽しむうえで大切なのは、開催日時だけを調べることではない。会場へのアクセス、交通規制、観覧エリア、協賛席の条件、帰宅方法まで含めて計画することだ。
次回大会についても、過去の開催日や時間をそのまま当てはめず、公式発表を確認してから行動したい。地域と観客が協力して守っていくことが、逗子海岸の美しい花火大会を未来につなぐことになる。