ホーム アイドル・グラビア 【アクセス・営業時間・駐車場】車と公共交通機関での行き方

【アクセス・営業時間・駐車場】車と公共交通機関での行き方

真壁 拓也 真壁 拓也 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

J-STEPは静岡市清水区の山切地区に位置しています。市街地の駅前施設ではなく、スポーツ合宿や大会での利用を想定した郊外型の施設です。

基本情報

- 施設名: 静岡市清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)
- 所在地: 静岡県静岡市清水区山切1487-1
- 電話番号: 054-371-9000
- 営業時間: 9:00~21:00
- 休館日: 年末年始・臨時休館日
- 駐車場: 無料、約150台
- 利用料金: 施設ごとに設定

車でのアクセス

車で訪れる場合は、高速道路のインターチェンジから比較的短時間で到着できます。

- 東名高速道路・清水ICから約10分
- 新東名高速道路・清水いはらICから約5分
- JR清水駅から車で約12分

遠方からチーム単位で合宿に訪れる場合にも、車での移動が便利です。

公共交通機関でのアクセス

電車の場合はJR清水駅を利用します。

清水駅西口バスターミナルの1番乗り場から、しずてつジャストラインの庵原線に乗車し、「トレーニングセンター」行きを利用する方法があります。

乗車時間は約20分です。

ただし、公式サイトに掲載されている時刻表では運行本数が限られています。特に夕方以降や土日祝日は、帰りの便を含めて事前に確認しておくと安心です。

駐車場は無料で約150台

J-STEPには無料駐車場があり、施設公式サイトでは約150台と案内されています。

内訳は次のとおりです。

- 南駐車場:44台
- 西駐車場:38台
- 東駐車場:30台
- 人工芝コート横:30台
- ゆずりあい駐車スペース:5台

静岡市の施設案内では、一般車両142台と障がい者用5台という区分で掲載されています。

なお、1団体で15台を超える車両を使用する場合は、予約時に施設受付への申し出が必要です。

大会や合宿では利用者が集中する可能性があるため、複数台で訪れる場合は早めの連絡をおすすめします。

営業時間は9時から21時。ただし施設ごとに確認が必要

施設全体の基本営業時間は9時~21時です。

トレーニングジムやクアプールも原則として同じ時間帯に利用できますが、プールには休業日やレッスンによるコース制限があります。

また、年末年始や臨時休館日も設定されています。

特に注意したいのが、レストランの営業状況です。前述のとおり、2026年2月28日以降、一般営業は休止しています。

施設が21時まで開いているからといって、すべての設備やサービスが同じ条件で利用できるわけではありません。

【2026年度の運営見直し】老朽化と年間約2億円の指定管理料が課題に

清水ナショナルトレーニングセンター

2026年のJ-STEPを理解するうえで、最も重要なのが静岡市による運営見直しです。

施設の老朽化はもちろん、宿泊設備の使い勝手、収益構造、民間事業者の活用など、複数の課題が同時に検討されています。

開館25年で顕在化した施設の老朽化

静岡市が2026年度に公表した民間活力導入支援業務の資料では、開館から25年が経過し、施設の老朽化が顕在化していると説明されています。

特に問題となっているのが、宿泊施設の利用環境です。

現行の合宿部屋は複数人で利用する構造であり、プロスポーツチームなどが求める個室中心の宿泊環境とは隔たりがあります。

チームの合宿では、選手の休養やプライバシーの確保も競技環境の一部です。

トレーニング設備だけを充実させても、宿泊や食事の満足度が低ければ、継続的な合宿誘致には限界があります。

実際、静岡市の検討資料でも、個室化や食事の満足度など、プロチームが求める水準と既存施設とのギャップが課題として挙げられています。

年間約2億円の指定管理料はなぜ必要なのか

もう一つの大きな課題が運営コストです。

静岡市の2026年度資料では、施設の運営・維持管理に年間約2億円の指定管理料を支出していると説明されています。

2026年度の指定管理者選定結果によると、公益財団法人静岡市まちづくり公社への指定管理料提示額は、2億663万6,000円です。

単に利用者数を増やすだけでは、施設の経営を安定させることは容易ではありません。

施設の維持管理費や人件費、設備更新費などが発生するためです。

市の検討資料では、現行の事業モデルを続けるだけでは収支改善に限界があり、企業研修や観光利用、スポンサー収入など、収益源を多様化する必要性が示されています。

2026年度から2027年度にかけての運営体制

2026年度の指定管理者は、公益財団法人静岡市まちづくり公社です。

従来の指定管理者である静岡スポーツスクエア共同事業体では、各施設の管理担当が協定によって定められており、J-STEPの実質的な管理運営は静岡市まちづくり公社が担っていました。

そのため、今回の2026年度は、PFI方式も含めた運営方法の見直しを進めることを理由に、非公募で同公社が指定されています。

指定期間は2026年4月1日から2027年3月31日までの1年間です。

静岡市の選定資料では、同公社の評価は100点満点中80.6点でした。市が設定した最低基準点は70点です。

2027年度以降は新たな指定管理者を公募

ここで押さえておきたいのが、2026年10月30日に更新された静岡市の指定管理者募集情報です。

市は、2027年4月1日から2031年3月31日までの4年間を対象に、新しい指定管理者の募集を開始しています。

2026年11月2日時点で確認できる主な日程は次のとおりです。

- 2026年11月9日:申請受付開始
- 2026年11月11日正午:現地説明会の参加申込期限
- 2026年11月12日:現地説明会
- 2026年11月18日:質問受付期限
- 2026年12月8日:申請受付期限
- 2027年4月1日:新しい指定期間開始予定

審査は書類審査とプロポーザル審査を経て、市議会の議決によって指定管理者が決定する仕組みです。

したがって、2026年11月時点では次期運営者はまだ決定していません。

PFI方式への移行は決定したのか?

結論からいえば、PFI方式への移行がすでに確定したわけではありません。

静岡市は2026年度に「民間活力導入支援業務」を進めており、指定管理者制度を活用する段階と、将来的にPFI事業を導入する段階を分けて検討しています。

2026年12月18日までを業務期間とする調査では、施設整備や運営の効率化、最適な事業手法の選定に向けた技術的な検証が行われています。

2026年7月30日付の建設通信新聞の報道でも、PFIへの移行を2段階で検討する方針が紹介されました。

同報道によれば、将来的な整備範囲については、既存敷地のみの活用に加え、周辺約3ヘクタール、約54ヘクタールを含めた複数案が検討対象となっています。

ただし、これらは検討案であり、周辺敷地の取得や大規模開発が決まったという意味ではありません。

2026年の検討資料から見える将来構想

静岡市が公表した2026年度の検討資料には、経営面だけではない、J-STEPの将来像も示されています。

中心となるのが「ユニバーサルスポーツの聖地」の形成です。

構想では、次のような方向性が示されています。

- 障がいの有無を問わずスポーツを楽しめる設備・サービスの充実
- 競技団体、大学、企業との連携
- ユニバーサルスポーツの大会や合宿の誘致
- 企業研修や観光需要の開拓
- スポンサーやネーミングライツなど外部資金の獲得

加えて、プロサッカーチームの受け入れ環境を整える場合には、新たな宿泊棟などへの投資が必要になると試算されています。

検討資料に示されたプロチーム対応の改修費は、約10億~15億円です。これは構想段階の試算であり、確定した工事予算ではありません。

施設単体の収益だけに頼るのではなく、スポーツを軸とした地域経済や交流人口の拡大まで含めて考える必要があるというのが、今回の見直しの本質です。

【口コミ・評判を検証】J-STEPはどんな人に向いている?

施設選びでは、設備や料金だけでなく、実際に訪れた人の感想も気になるところです。

Yahoo!マップでは、清水ナショナルトレーニングセンターに対して、確認時点で4.3点・14件の総合評価が掲載されています。

ただし、投稿数は多くなく、確認できる代表的な口コミも2022~2023年のものです。2026年現在の設備状態や接客をそのまま反映する評価とは限りません。

口コミで見られる評価のポイント

投稿内容からは、次のような論点が読み取れます。

好意的な評価

- スポーツ施設として設備が充実している
- アスリートも利用する本格的な環境
- 人工芝コートや観覧スペースが便利
- 一般利用者もトレーニングできる

改善を求める声

- ジム内での器具の利用マナー
- 人気のトレーニング機器の利用環境
- 混雑時の快適性

これらは個々の投稿に基づく論点であり、施設全体の品質を統計的に評価したものではありません。

特に、設備の充実度と利用者のマナーは別の評価軸です。トレーニング機器の数や配置だけでなく、混雑時の利用ルールやスタッフの対応も満足度を左右します。

J-STEPをおすすめできる人

1. サッカーやフットサルの練習場所を探している人

天然芝グラウンドと人工芝コートを備えているため、チーム練習や大会、強化合宿に適しています。

2. ジムとプールを組み合わせて運動したい人

一般利用でもジムやクアプールを利用でき、セット券も用意されています。

3. 複数日間のスポーツ合宿を計画している団体

宿泊室、合宿部屋、大浴場、ランドリー設備などがあり、移動の負担を抑えながらトレーニングできます。

4. スポーツを取り入れた企業研修を考えている団体

会議室、体育館、トレーニング施設、宿泊施設を組み合わせた研修プランも用意されています。

利用前に注意したい人

一方、次のような目的では事前確認が欠かせません。

- 競泳の本格的な練習をしたい人
- レストランで自由に食事をしたい日帰り利用者
- 駅から徒歩で簡単にアクセスできる施設を探している人
- 予約なしで大人数のグラウンド利用を希望する団体
- 子どもだけでプールを利用したい家庭

特にレストランの一般営業休止は、合宿や大会の食事計画に直接関わる変更です。

【プロの結論】J-STEPの価値は施設の充実度だけでは測れない

清水ナショナルトレーニングセンターの評価で見落としてはならないのは、施設の設備と経営の持続可能性が必ずしも一致しないという点です。

J-STEPには天然芝グラウンド、人工芝コート、ジム、クアプール、アリーナ、宿泊施設という、スポーツ拠点としての強みがあります。

年間約20万人が利用する実績もあり、地域のスポーツ活動を支える役割は小さくありません。

しかし、施設を維持するには相応の費用が必要です。利用者が多いからといって、必ずしも経営が安定するわけではありません。

2026年度の検討資料が示す方向性は、単純な利用料金の値上げや経費削減ではなく、施設の役割そのものを広げることです。

その意味で、今後の改革には3つの評価基準があります。

第一に、既存利用者の利便性を損なわないこと。

市民が気軽に利用できるジムやプールの料金、スポーツ団体の予約環境を維持できるかが重要です。収益性を追求するあまり、公共スポーツ施設としての役割が弱まっては本末転倒です。

第二に、宿泊・食事・設備の改善を一体で進めること。

プロスポーツチームや県外の団体を誘致するには、競技環境だけでは不十分です。個室を含む宿泊環境、食事、休養、移動手段などを総合的に整える必要があります。

第三に、ユニバーサルスポーツの拠点として地域に価値を還元すること。

J-STEPが障がいの有無や年齢、競技レベルに関係なく利用できる拠点へと進化すれば、従来の合宿需要とは異なる利用者層も開拓できます。

つまり、J-STEPの将来を考える際には、単に「施設が古くなったから改修する」という発想だけでは足りません。

公共施設としての役割を守りながら、民間の運営力や資金をどのように取り込み、長期的に維持できる仕組みをつくるかが問われています。

【清水ナショナルトレーニングセンターに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:清水ナショナルトレーニングセンターは一般の人も利用できますか?

A1:利用できます。トレーニングジムやクアプールは一般利用が可能です。ジムは高校生以上が対象で、初回は利用登録とオリエンテーションが必要です。グラウンドやアリーナなどは施設ごとの予約条件に従って利用します。

Q2:J-STEPのトレーニングジムやプールの料金はいくらですか?

A2:公式掲載料金では、一般の1回券はジム・クアプールともに520円です。高校生以下と70歳以上は260円。ジムとプールのセット利用は一般830円です。

Q3:駐車場は無料ですか?

A3:無料です。施設公式サイトでは約150台、静岡市の施設案内では一般車両142台と障がい者用5台が案内されています。団体で15台を超える場合は事前に施設へ申し出てください。

Q4:2026年現在、清水ナショナルトレーニングセンターは営業していますか?

A4:2026年度も指定管理者制度による運営が続いています。施設の基本営業時間は9時~21時です。ただし、レストランの一般営業は2026年2月28日で休止しており、プールの休業日や臨時休館にも注意が必要です。

Q5:2027年度以降の運営者は決まっていますか?

A5:2026年11月2日時点では決定していません。静岡市は2027年4月から2031年3月までの指定管理者を募集しており、申請期限は2026年12月8日です。審査と市議会の議決を経て正式に決まる予定です。

Q6:J-STEPの宿泊施設は個人でも利用できますか?

A6:利用できます。ツインルームは個人や少人数の宿泊にも対応しています。合宿部屋は15人以上の団体向けです。宿泊予約は電話で受け付けており、チェックインは15時、チェックアウトは10時です。

まとめ:清水ナショナルトレーニングセンターの今後と利用前の判断基準

清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)は、2001年の開館以来、静岡市清水区のスポーツ活動を支えてきた総合施設です。

天然芝グラウンド、人工芝コート、トレーニングジム、クアプール、アリーナ、宿泊施設などを備え、一般利用から本格的なスポーツ合宿まで対応しています。

2026年11月現在、施設の基本的な運営は継続しています。一方で、開館25年を迎えた施設の老朽化や宿泊環境の改善、年間約2億円の指定管理料という課題を背景に、静岡市は運営体制の見直しを進めています。

今後の注目点は、2027年度からの新しい指定管理者の選定と、PFI方式を含めた中長期的な施設整備の方向性です。

利用者にとっては、料金や営業時間だけでなく、プールの休業日、宿泊予約、食事提供、団体利用の条件まで確認しておくことが大切です。

J-STEPの本当の価値は、競技施設としての機能と、誰もがスポーツに参加できる公共性を両立できるかどうかにあります。

2026年度の運営見直しは、単なる管理会社の交代ではなく、清水のスポーツ拠点を次の世代へ引き継ぐための重要な転換点になりそうです。

主な資料:静岡市公式ホームページ「清水ナショナルトレーニングセンター」「指定管理者選定結果」「民間活力導入支援業務」およびJ-STEP公式施設案内・料金表・アクセス案内、スポーツコミッションShizuoka、建設通信新聞(2026年7月30日付)。

同じカテゴリの記事

真壁 拓也

アニメ・漫画担当として6年以上の取材経験。anime領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

おすすめの関連記事