活動休止後、3人はそれぞれ異なる方向で音楽活動や新しい仕事に取り組んでいます。
注目したいのは、バンドが活動休止したからといって、3人全員が音楽業界から離れたわけではないという点です。
斎藤宏介:TenTwentyを中心に音楽活動を継続
ボーカル・ギター
UNISON SQUARE GARDENのボーカルとして活動してきた斎藤宏介は、バンド活動休止後もTenTwentyなどを通じて音楽活動を続けています。
TenTwentyは、斎藤宏介とベーシストの須藤優によるバンドです。
2026年10月には新曲「Velvet Dinner」を配信リリース。10月20日には東京・SGC HALL ARIAKEでライブも開催されました。
加えて、斎藤は「斎遊記」名義でのイベント出演や、他アーティストとの共演にも取り組んでいます。
つまり、斎藤はバンド活動休止を機に音楽活動を止めたのではなく、別の表現の場を広げている状況です。
田淵智也:自身も活動休止を表明、継続する仕事もある
ベース・作詞作曲・音楽プロデュース
バンド活動休止に合わせ、自身も活動を休止することを発表しました。
2026年7月15日のライブ終了後、田淵は自身のInstagramで、バンドの活動休止とともに自分も活動休止すると報告しました。
ただし、すべての仕事を終了するわけではありません。
本人の説明では、次の2つについては継続する意向を示しています。
- 多次元制御機構よだか:サポートベースとして関わる音楽プロジェクト。
- DIALOGUE+:長年プロデュースを担当している声優音楽ユニット。
田淵は、これらを例外として継続しながらも、気持ちとしてはいったん音楽業界を離れる考えを明かしました。
また、田淵は活動休止について「解散ではない」と説明しています。
再びバンドとして活動する可能性を完全に否定したわけではありませんが、本人も再開時期を約束していません。
鈴木貴雄:MY FLAGMENTを設立し、新しい挑戦へ
元ドラマー・MY FLAGMENT代表
脱退後は音楽事務所の設立やドラム教育サービスなど、新しい事業に取り組んでいます。
鈴木貴雄は、脱退後に音楽事務所「MY FLAGMENT」の設立を発表しました。
同事務所が手掛ける事業は、主に以下の3つです。
- アーティストのマネジメント
- 音楽イベントの企画・制作
- 動画配信サービスの運営
加えて、2026年8月にはドラムの動画レッスンサービス「DRUM SUPPS」もスタートしました。
ドラマガWebのインタビューでは、鈴木は今後のドラマーとしての活動についても言及しています。
バンドをやりたいという思いは持っており、新しい可能性を広げるために作詞・作曲にも取り組んでいるとのことです。
ただし、具体的な所属先や新しいバンドの結成は決まっておらず、長い目で仲間を探していく考えを示しています。
3人の現在を
| メンバー | 2026年現在の主な状況 |
|---|---|
| 斎藤宏介 | TenTwentyなどで音楽活動を継続 |
| 田淵智也 | 自身の活動は休止。よだか、DIALOGUE+への関与は継続 |
| 鈴木貴雄 | MY FLAGMENT設立、DRUM SUPPS開始。ドラマーとしての今後も模索中 |
3人の進路はそれぞれ異なりますが、これまで培ってきた音楽的な経験や人脈を生かした活動が続いています。
【解散と活動休止の違い】ユニゾンは今後再始動する可能性がある?

「活動休止」と「解散」は、似ているようで意味が異なります。
今回のUNISON SQUARE GARDENについても、この違いを理解しておくことが大切です。
活動休止とは?
活動休止は、バンドとしてのライブや新曲制作などの活動を一時的に止めることです。
活動を再開する可能性は残りますが、再始動の時期が必ず決まっているわけではありません。
解散とは?
解散は、バンドとしての活動そのものに終止符を打つことを意味します。
通常は、グループとしての活動終了を正式に決定したことを示します。
UNISON SQUARE GARDENの場合は?
今回の公式発表で使われた言葉は「活動休止」です。
加えて、田淵智也も公演終了後に「解散ではない」と自身の発信で説明しました。
一方で、田淵は再会の時期について、数年後かもしれないし1か月後かもしれないが保証はないという趣旨の発言もしています。
したがって、現在の状況は次のように整理できます。
- 3人体制での活動は終了している。
- バンドは解散ではなく活動休止という扱い。
- 新しい体制や再始動の時期は発表されていない。
- 再始動する可能性は残るものの、確定した予定はない。
2026年10月の最新情報は?ラストライブ映像の発売が決定
活動休止後も、UNISON SQUARE GARDENの作品展開は続いています。
2026年10月13日、ソニー・ミュージックアーティスツは、7月15日の幕張メッセ公演を収録した映像作品の発売を発表しました。
作品名は「UNISON SQUARE GARDEN LIVE 2026『Sentimental Period』at Makuhari Messe International Exhibition Hall 2026.07.15」です。
発売日は12月23日。通常盤のBlu-ray・DVDに加え、過去のライブ映像やミュージックビデオを収録した完全生産限定盤も用意されています。
いずれの仕様にもライブ音源を収録したCDが付属します。
これは単なる過去ライブの映像化ではありません。
3人体制での最後のステージをフルサイズで記録した作品であり、活動休止という節目を振り返るうえで重要な記録になります。
なお、映像作品の発売決定は、バンドの活動再開を意味するものではありません。作品のリリースとライブ活動の再開は分けて考える必要があります。
【ユニゾンスクエアガーデンの活動休止】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:UNISON SQUARE GARDENはいつから活動休止していますか?
A1:2026年7月15日の幕張メッセ国際展示場公演「Sentimental Period」の終了をもって活動休止に入りました。発表自体は2026年4月27日に行われています。
Q2:鈴木貴雄の脱退理由は何ですか?
A2:鈴木本人は2026年8月のインタビューで、田淵智也から先に脱退したいという話があり、自分が身を引くことでバンドが存続できる可能性を高められると判断したと説明しています。田淵が脱退を考えた具体的な理由は公表されていません。
Q3:UNISON SQUARE GARDENは解散したのですか?今後復活しますか?
A3:解散ではなく活動休止です。田淵智也も解散ではないと発言しています。ただし、再始動の時期や新体制については正式発表がなく、復活が決まっているわけではありません。
まとめ:【プロの結論】活動休止の真相と今後を見極めるポイント
UNISON SQUARE GARDENの活動休止は、単純なメンバー脱退や活動方針の変更だけでは説明できない、大きな転換点でした。
2026年4月27日の公式発表から7月15日の幕張メッセ公演まで、約2か月半の期間を経て、22年間続いた3人体制に幕が下りました。
今回の経緯で特に重要なのは、次の3点です。
1. 鈴木貴雄の脱退には、バンドが存続できる可能性を考えた本人の判断があった。
2. 田淵智也も自身の活動休止を表明したが、解散ではないと説明している。
3. 斎藤宏介はTenTwenty、鈴木貴雄はMY FLAGMENTなど、それぞれ新たな活動を進めている。
また、2026年12月23日には「Sentimental Period」の映像作品が発売されます。
ファンにとっては、3人が同じステージに立つ姿を改めて振り返る機会になるでしょう。
活動休止を解散と混同せず、メンバーそれぞれの発言と公式発表を区別して追うことが、今後の動向を理解するうえで大切です。
UNISON SQUARE GARDENの3人体制は終わりました。しかし、バンドが解散したと決まったわけではありません。
再び3人の音が重なる日が来るのか。その答えは、今後のメンバーの選択と公式発表に委ねられています。
主な情報源:ソニー・ミュージックアーティスツ、UNISON SQUARE GARDEN公式サイト、ドラマガWeb、オリコンニュース、テレビ朝日ニュース、JOYSOUND音楽ニュース。