ディアンジェロ・ラッセル(D'Angelo Russell)は、2015年のNBAドラフト全体2位でロサンゼルス・レイカーズに入団し、ブルックリン・ネッツ時代にはNBAオールスターにも選出された実力派ポイントガードです。2026年11月現在、彼はNBAを離れ、中国プロバスケットボールリーグ(CBA)の上海大鯊魚(上海シャークス)でプレーしています。2026年9月にメンフィス・グリズリーズからウェイブされた後、上海との契約が発表され、キャリアに大きな転換点を迎えました。
一方、検索では「ディアンジェロラッセルの現在」「最新情報」「ニュース」に加え、過去の炎上騒動やニック・ヤングとの関係、NBAから離れた理由なども関心を集めています。ここでは、2026年11月2日時点の移籍情報と最新試合成績を中心に、プロフィール、NBA時代の実績、過去の騒動、ネットの反応、噂の真相まで詳しく整理します。
【2026年最新情報】ディアンジェロ・ラッセルの現在は中国CBAの上海シャークス
2026年のディアンジェロ・ラッセルをめぐる最大のニュースは、NBAから中国CBAへの移籍です。
2026年9月25日、米国時間でメンフィス・グリズリーズがラッセルをウェイブしたと発表されました。日本では時差の関係から9月26日のニュースとして紹介される場合もあります。
その後、9月30日に中国バスケットボール協会(CBA)による上海シャークスとの契約発表がありました。NBAで11シーズンを過ごした元オールスター選手が、中国リーグで新たなキャリアをスタートさせることになったのです。ロイター通信もこの移籍を報じています。
2026年9月のグリズリーズ退団から上海移籍まで
ラッセルは2025-26シーズンをダラス・マーベリックスで迎えました。しかし、シーズン途中のトレードによってワシントン・ウィザーズへ移籍。その後、2026年7月の6チーム間・11選手が関係する大型トレードでメンフィス・グリズリーズに移りました。
ただし、ウィザーズでは公式戦に出場していません。グリズリーズでもプレーすることなく、トレーニングキャンプ前にウェイブされています。
NBA公式ニュースの報道によると、グリズリーズは若手中心のチーム再編を進めており、ロースター整理の一環としてラッセルをウェイブしました。
そのため、今回の退団を単純に個人の能力低下や問題行動だけで説明することはできません。チームの編成方針、契約状況、選手の役割といった複数の事情が関係するNBAの移籍市場の動きとして見る必要があります。
2026年11月現在の上海での成績
上海シャークス加入後、ラッセルは2026-27シーズンのCBA公式戦に出場しています。
注目すべきは、11月1日に行われた南京同曦との試合です。上海は100対84で勝利し、ラッセルは約28分の出場で22得点、6リバウンド、7アシスト、2スティールを記録しました。
特に第2クオーターでは6本のシュートをすべて成功させ、18得点を挙げています。NBAで培った得点力とボールハンドリングを発揮した試合でした。
10月16日の開幕戦から11月1日までの6試合の公開ゲームログを集計すると、平均成績は18.0得点、4.5リバウンド、5.5アシストです。NBAからCBAへの環境変化に対応しながら、攻撃の中心として存在感を示しています。
【プロフィール詳細】生年月日・身長・出身大学とNBAでの実績
ディアンジェロ・ラッセルは1996年2月23日生まれ、アメリカ・ケンタッキー州ルイビル出身のバスケットボール選手です。2026年11月現在は30歳。ポジションはポイントガードを中心とするガードで、左利きの選手として知られています。
高校時代はフロリダ州のモントバード・アカデミーでプレーし、その後オハイオ州立大学に進学しました。大学では得点、アシストの両面で高い能力を示し、2014-15シーズンには平均19.3得点、5.7リバウンド、5.0アシストを記録しています。
その実績が評価され、2015年のNBAドラフトでロサンゼルス・レイカーズから全体2位指名を受けました。
2019年のオールスター選出がキャリアの頂点
ラッセルのNBAキャリアで特に重要なのが、ブルックリン・ネッツでプレーした2018-19シーズンです。
このシーズンは81試合に出場し、平均21.1得点、3.9リバウンド、7.0アシストを記録。キャリア最高水準の成績を残し、NBAオールスターゲームにも選出されました。
若手選手が多かったネッツを攻撃面で牽引したことは、ラッセルの評価を大きく引き上げました。単なるドラフト上位指名選手ではなく、チームの中心として試合を組み立てられる選手であることを証明した時期です。
NBA公式プロフィールや選手記録によると、2026年9月のグリズリーズ退団時点で、NBA通算655試合に出場。平均17.0得点、3.3リバウンド、5.6アシストという実績を残しています。
【経歴・年表】レイカーズから上海シャークスまでの移籍遍歴
ラッセルのキャリアを理解するうえで重要なのは、所属チームが変わるたびに求められる役割も変化してきた点です。
レイカーズでは将来を期待された若手ポイントガード、ネッツではエース級の得点源、ウォリアーズやティンバーウルブズでは攻撃を補完するガードとしてプレーしました。その後、レイカーズへの復帰を経て、2026年には中国リーグへ活躍の場を移しています。
主要な経歴と関係人物・チームを
| 時期 | 所属・出来事 | 主な実績・関係性 |
|---|---|---|
| 2015年 | ロサンゼルス・レイカーズ | NBAドラフト全体2位で入団 |
| 2017年 | ブルックリン・ネッツ | トレードで移籍。新しいチームで再出発 |
| 2018-19年 | ブルックリン・ネッツ | 平均21.1得点、7.0アシスト。NBAオールスター選出 |
| 2019年 | ゴールデンステート・ウォリアーズ | サイン&トレードで加入 |
| 2020年 | ミネソタ・ティンバーウルブズ | トレードで移籍 |
| 2023年 | ロサンゼルス・レイカーズ | 再加入。レブロン・ジェームズらとプレー |
| 2024年12月 | ブルックリン・ネッツ | 再びネッツへトレード |
| 2025年7月 | ダラス・マーベリックス | 複数年契約を締結 |
| 2026年2月 | ワシントン・ウィザーズ | トレードで移籍するも公式戦出場なし |
| 2026年7月 | メンフィス・グリズリーズ | 6チーム間の大型トレードで加入 |
| 2026年9月 | 上海シャークス | グリズリーズ退団後、CBA移籍が発表される |
| 2026年11月1日 | 上海シャークス | 南京同曦戦で22得点、6リバウンド、7アシスト |
この年表から見えてくるのは、ラッセルが一つのチームに長期間定着するタイプではなく、チーム事情や戦術上の役割によって所属先を変えてきた選手だということです。
特にレイカーズへの復帰後は、レブロン・ジェームズらとともにプレーし、2023-24シーズンには平均17.9得点、6.4アシストを記録しました。一方、2024年12月にはドリアン・フィニー=スミスらとのトレードに伴ってネッツへ移籍しています。
なお、2026年のウィザーズ移籍は、アンソニー・デイビスらが関係するトレードの一環でした。移籍先で出場しないまま次のトレードに組み込まれたことも、2026年のキャリアを特徴づける出来事です。
【プレースタイル分析】得点力とパス能力は今も健在なのか?
ラッセルの最大の武器は、ボールを保持した状態から自ら得点を狙えることと、味方の得点機会を作り出せることです。
ポイントガードとしてゲームを組み立てながら、状況に応じて自らシュートを打つことができます。特にプルアップジャンパーや3ポイントシュートなど、ディフェンスとの距離を作って放つシュートを得意としています。
全盛期と2025-26シーズンの数字を比較
NBAで最も評価を高めた2018-19シーズンと、マーベリックスでプレーした2025-26シーズンを比較すると、役割と出場機会の変化が見えてきます。
- 2018-19シーズン:平均21.1得点、7.0アシスト、3.9リバウンド。
- 2025-26シーズン:26試合出場、平均10.2得点、4.0アシスト、2.3リバウンド。
- 2025-26シーズンの平均出場時間:19.0分。
得点数だけを比べると大幅に減少しています。しかし、出場時間も約30分から19分へと短くなっているため、単純に選手としての能力が半分になったと評価するのは適切ではありません。
一方で、2025-26シーズンのフィールドゴール成功率は40.5%、3ポイント成功率は29.5%でした。特に3ポイントシュートの精度は、全盛期と比較して改善が必要な数字です。
現在のCBAでどこまで安定したシュートを打てるかは、今後の評価を左右するポイントになります。
上海シャークスで期待される役割
上海シャークスには、元NBA選手のジャベール・マギーや、得点とゲームメイクを担うブランドン・グッドウィンらが所属しています。
ラッセルには、単独で得点を重ねるだけでなく、チームメートを生かすゲームメイクも期待されます。
NBA時代に培ったピック&ロールの判断、外角からのシュート、速攻時のボール運びは、CBAでも強みになるでしょう。
ただし、複数の外国籍選手が同じチームに所属する場合、ボールを持つ時間や攻撃の優先順位をどう調整するかが重要です。個人の得点力とチーム全体の連携を両立できるかが、上海での成功を測る基準になります。
【炎上・噂の真相】ニック・ヤングとの騒動は何があった?
ディアンジェロ・ラッセルを検索すると、過去の炎上騒動に関する情報も多く見つかります。その代表例が、2016年に起きたニック・ヤングとの動画流出問題です。
当時、ラッセルはレイカーズの新人選手でした。チームメートだったニック・ヤングとの私的な会話を撮影した動画が、2016年3月末にインターネット上へ流出しました。
動画には、当時イギー・アゼリアと婚約していたヤングの女性関係について話す様子が含まれていました。この動画が公開されたことで、ヤングのプライベートに関する問題だけでなく、撮影したラッセルの行動にも批判が集まりました。
動画流出後に起きたこと
ラッセルは2016年3月30日の記者会見で騒動について謝罪し、事態を深刻に受け止めていると説明しました。
本人の説明では、動画は二人の間の冗談や会話のつもりで撮影したもので、不特定多数に公開する意図はありませんでした。また、動画がどのような経緯で外部に流出したのかについても、本人は把握していないと話しています。
当時のロサンゼルス・タイムズなどの報道では、チームメートの一部がラッセルに距離を置き、ロッカールーム内の信頼関係にも影響したと伝えられました。
ただし、動画を撮影した人物と、実際に外部へ流出させた人物が同一であることを示す確かな証拠は公表されていません。
その後、2016年8月にはヤングがラッセルとの関係修復に取り組んでいると報じられています。騒動が永続的な対立に発展したと断定することもできません。
2026年にも問題行動が原因で解雇されたという噂は本当?
2026年のグリズリーズ退団について、一部のスポーツ解説者はラッセルの練習態度や更衣室での人間関係などに疑問を呈しています。
しかし、こうした発言は解説者による推測や評価であり、球団が公表した解雇理由ではありません。
NBA公式ニュースやAP通信の報道で確認できるのは、グリズリーズがトレーニングキャンプ前にラッセルをウェイブし、若手中心のチーム編成を進めていたという事実です。
2016年の動画騒動と2026年の退団を直接結びつける根拠もありません。約10年前の炎上を理由に、現在の移籍や競技生活を説明するのは正確ではありません。
つまり、ネット上で見かける「過去の騒動が原因でNBAを追われた」という説明には、事実として確認された裏付けが不足しています。
【ネットの反応】上海移籍への期待と懸念を徹底分析
ラッセルのCBA移籍に対する反応は、大きく分けて期待と適応への懸念に分かれています。
2019年のNBAオールスター選手が中国リーグに加わることは、上海シャークスだけでなくCBA全体にとっても注目度の高いニュースです。
期待されているポイント
ポジティブな評価の中心は、NBAで実績を残した選手の得点力とゲームメイク能力です。
2018-19シーズンに平均21.1得点を記録した実績は、CBAでプレーする外国籍選手の中でも大きな注目材料になります。
また、NBAの高いレベルで長年プレーしてきた経験は、試合終盤の判断や攻撃の組み立てにも生かせる可能性があります。
懸念されているポイント
一方、現地のバスケットボール解説者からは、上海の既存選手との連携やボールの分配について慎重な見方も示されています。
特に、グッドウィンとの役割分担は注目点です。二人ともボールを扱って攻撃を作れるため、どちらが主導権を握るかによってチームの攻撃スタイルは変わります。
また、CBAはNBAとは試合の進め方や外国籍選手に求められる役割が異なります。個人の能力が高くても、チーム全体の戦術に適応できなければ期待された成果にはつながりません。
11月1日の試合が示したポジティブな材料
こうした期待と懸念を考えるうえで、11月1日の南京同曦戦は興味深い試合でした。
ラッセルは22得点だけでなく7アシストを記録し、得点と味方を生かすプレーの両方で貢献しています。第2クオーターに18得点を集中させたことも、得点能力の高さを示す内容でした。
この試合だけでシーズン全体の成功を判断することはできませんが、上海の攻撃を支える選手として機能し始めていることは評価できます。
ネット上の反応についても、実在が確認できないSNS投稿を世論全体の意見として扱うのではなく、試合結果、現地報道、専門家の分析を分けて読むことが大切です。
【プロの結論】ディアンジェロ・ラッセルの今後を左右する3つの評価基準
2026年のラッセルを評価するうえで、NBAを離れたという事実だけに注目するのは不十分です。重要なのは、新しいリーグでどのような役割を担い、どれだけチームの勝利に貢献できるかという点です。
今後の動向を判断するためには、次の3つの視点が有効です。
1.得点力を安定して発揮できるか
NBA時代の実績から、ラッセルには高い得点能力があります。しかし、2025-26シーズンの3ポイント成功率は29.5%でした。CBAでシュート精度を維持・改善できるかは重要な評価ポイントです。
2.チームメートとの連携が進むか
上海には複数の実力ある外国籍選手がいます。ラッセルがボールを独占するのではなく、グッドウィンやマギーらの能力を引き出せれば、チーム全体の攻撃力を高められます。
3.個人成績をチームの勝利につなげられるか
得点やアシストの数字は分かりやすい指標ですが、最終的に重要なのはチームの勝敗です。接戦での判断、ターンオーバーの抑制、守備への貢献も含めて評価する必要があります。
上海シャークスは2025-26シーズンのCBAで優勝したチームです。2026-27シーズンは連覇を狙う立場にあり、ラッセルにも個人成績だけでなく優勝争いへの貢献が求められています。
現時点では、NBA復帰の具体的な決定や引退発表があったわけではありません。CBAでの活躍を通じて、今後どのようなキャリアを選択するのかが注目されます。
ディアンジェロ・ラッセルの現在に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ディアンジェロ・ラッセルは2026年現在どこのチームに所属していますか?
A1:中国CBAの上海シャークスに所属しています。2026年9月30日に契約が発表され、同年10月から公式戦に出場しています。
Q2:ディアンジェロ・ラッセルはNBAオールスターに選ばれたことがありますか?
A2:あります。2018-19シーズンにブルックリン・ネッツで平均21.1得点、7.0アシストを記録し、2019年のNBAオールスターに選出されました。
Q3:2026年にグリズリーズを退団した理由は何ですか?
A3:2026年9月25日にメンフィス・グリズリーズからウェイブされました。球団は若手中心のチーム編成を進めていましたが、個人的な問題行動が原因だったとする公式発表はありません。
Q4:ニック・ヤングとの炎上騒動とは何ですか?
A4:2016年、ラッセルが撮影したニック・ヤングとの私的な会話の動画がインターネット上に流出した問題です。ラッセルは謝罪し、その後、二人の関係修復に取り組んでいると報じられました。
Q5:ディアンジェロ・ラッセルはNBAを引退したのですか?
A5:NBAから離れてCBAでプレーしていますが、引退を正式に発表したわけではありません。2026年11月現在も上海シャークスの選手として現役でプレーしています。
Q6:2026年11月の最新試合成績は?
A6:2026年11月1日の南京同曦戦では22得点、6リバウンド、7アシスト、2スティールを記録しました。上海シャークスは100対84で勝利しています。
まとめ:2026年は上海シャークスで新たなキャリアを切り開く転換期
ディアンジェロ・ラッセルは、2015年のNBAドラフト全体2位指名からスタートし、2019年のオールスター選出を経て、NBAで11シーズンを過ごした実力派ガードです。
2026年はマーベリックス、ウィザーズ、グリズリーズと所属先が変わり、9月にNBAを離れました。しかし、同月末には上海シャークスとの契約が発表され、CBAで現役を続ける道を選んでいます。
11月1日の南京同曦戦で22得点、6リバウンド、7アシストを記録したことは、新しい環境でも持ち味を発揮できることを示す材料です。
一方、2016年のニック・ヤングとの動画流出騒動や、2026年の退団をめぐる噂については、確認された事実と解説者の推測を区別する必要があります。過去の炎上だけで現在の選手としての価値を判断することはできません。
今後の注目点は、上海シャークスでの継続的な成績、チームメートとの連携、そして優勝争いへの貢献です。NBAオールスター経験者がCBAでどのような結果を残すのか。2026-27シーズンのラッセルは、これまでとは異なる舞台でキャリアの新しい可能性を示しています。
主な情報照合先: NBA公式ニュース、ロイター通信、AP通信、Basketball-Reference、上海の現地スポーツ報道、2016年のABC NewsおよびLos Angeles Timesの報道。