- 現在の国際線ターミナル: 国際線の多くは第3ターミナルから発着し、ANAの一部便は第2ターミナルを利用する。 フロアの基本: 第3ターミナルは出発が3階、到着が2階。 アクセス: 京急線・東京モノレールともに「羽田空港第3ターミナル駅」が最寄り。 航空会社の確認: ANAは路線や便によってターミナルが異なるため、搭乗便単位で確認する。 2026年10月の最新情報: 羽田空港公式アプリとHANEDAポイントサービスは10月23日に再開している。
【2026年最新】羽田空港国際線ターミナルは第3?第2?現在の利用状況を解説

羽田空港の国際線は、現在、第3ターミナルと第2ターミナルの2か所で運用されている。基本的には第3ターミナルが国際線の中心で、第2ターミナルではANAが運航する一部の国際線を取り扱う。
羽田空港旅客ターミナルの公式FAQでも、ターミナルごとの基本的な利用航空会社が案内されている。
特に間違えやすいのがANAの国際線だ。ANAは第2ターミナルと第3ターミナルの両方を使用しているため、航空会社名だけで行き先を判断することはできない。
第3ターミナルは国際線のメイン拠点
第3ターミナルは、羽田空港の国際線を代表するターミナルだ。
JALをはじめとする国内航空会社や、海外の航空会社など、多数の国際線が発着している。
ANA以外の航空会社が運航する国際線については、基本的に第3ターミナルを利用する。共同運航便の場合も、実際の運航会社によって取り扱いが異なるため注意したい。
ANA国際線は第2ターミナルにも発着する
ANAは第2ターミナルと第3ターミナルの双方から国際線を運航している。
2026年10月25日から2027年3月27日までの冬ダイヤでも、路線によってターミナルが分かれている。
ANA公式の路線案内では、例えばニューヨーク線やホノルル線は第2ターミナル発、ロサンゼルス線やサンフランシスコ線などは第3ターミナル発として案内されている。
つまり、ANAの航空券を持っているからといって、必ず第2ターミナルへ向かえばよいわけではない。予約内容と運航情報の確認が欠かせない。
第1ターミナルは国際線利用者の目的地ではない
第1ターミナルは、基本的に国内線専用だ。
羽田空港公式FAQでは、JAL、スカイマーク、スターフライヤー、日本トランスオーシャン航空などが第1ターミナルの主な利用航空会社として案内されている。
JALという航空会社名だけで第1ターミナルを選ぶと、国際線利用者は間違える可能性がある。JALの国際線は第3ターミナルを利用するため、国内線と国際線を区別することが大切だ。
【比較表】羽田空港の航空会社別ターミナル一覧とフロアの違い
羽田空港のターミナル構成を整理すると、次のようになる。
出典:羽田空港旅客ターミナル公式FAQ、ANA公式の羽田空港発着ターミナル案内。運航便・共同運航便によって例外があります。
航空会社別に確認するときの注意点
航空会社ごとの大まかな傾向は次のとおりだ。
- ANA: 第2・第3ターミナルの両方を使用。路線別に確認が必要。
- JAL: 国際線は第3ターミナル。国内線は主に第1ターミナル。
- 海外航空会社: 多くの国際線が第3ターミナルを利用。
- Peachなどの国際線: 第3ターミナルを基本として、実際の便の発着情報を確認する。
特に注意したいのは、コードシェア便(共同運航便)だ。
航空券の販売会社と実際に航空機を運航する会社が異なる場合、通常の航空会社別のイメージとターミナルが一致しないことがある。
ANAの公式案内では、他社運航の国際線およびコードシェア便は、路線にかかわらず第3ターミナルからの発着として案内されている。
そのため、航空券に記載された便名だけでなく、運航会社も確認しておきたい。
出発フロアは3階、到着フロアは2階
第3ターミナルで覚えておきたいのが、出発と到着のフロアの違いだ。
3階
国際線出発ロビー
チェックイン・手荷物預け・保安検査へ2階
国際線到着ロビー
入国審査・手荷物受取・到着出口へ
第3ターミナルの出発ロビーは3階、到着ロビーは2階に設置されている。京急線と東京モノレールの改札もフロアごとに位置が異なるため、到着時と出発時で移動経路を意識しておくとスムーズだ。
【出発・到着ガイド】羽田空港国際線の手続きはどう進む?
国際線を利用するときは、ターミナルに到着してから搭乗するまでに複数の手続きがある。
羽田空港公式サイトでは、第2・第3ターミナルそれぞれの出発手続きと到着手続きが案内されている。
国際線の出発手続きは5段階
第3ターミナルを利用する場合、基本的な流れは以下のとおりだ。
チェックイン
3階の航空会社カウンターで搭乗手続きを行う。必要に応じて受託手荷物も預ける。
保安検査
手荷物のX線検査や金属探知機による検査を受ける。液体物や危険物の持ち込み制限にも注意する。
税関手続き
外国製品や一定額以上の現金など、該当する持ち出し品がある場合は必要な申告を行う。
出国審査
パスポートを用意して出国審査を受ける。対象者は顔認証ゲートも利用できる。
搭乗
搭乗券やフライト案内板で搭乗口を確認し、指定された時間までにゲートへ向かう。
羽田空港では、対象航空会社・対象便に限り、顔認証技術を活用した「Face Express」も利用できる。
チェックインや手荷物預け、保安検査、搭乗ゲートなどで顔認証を活用する仕組みだ。ただし、すべての航空会社・便が対象ではない。
また、チェックインカウンターは当日変更される場合がある。空港に着いたら、最新のフライト情報を確認したい。
国際線の到着手続きは6段階
海外から羽田空港へ到着した場合は、基本的に次の順番で進む。
検疫
海外で体調を崩した場合や、健康に関する申告が必要な場合は検疫手続きを行う。
入国審査
パスポートを提示して入国手続きを行う。日本人は顔認証ゲートも利用できる。
手荷物受け取り
案内板で航空会社と便名を確認し、指定されたベルトから預け荷物を受け取る。
動物・植物検疫
肉類、果物、動植物など、持ち込み品によって必要な検査を受ける。
税関検査
携帯品・別送品申告を行い、必要に応じて税関の検査を受ける。
到着ロビーへ
2階の到着ロビーから、鉄道、モノレール、バス、タクシーなどを利用する。
この流れは第2ターミナルと第3ターミナルの双方に共通する基本的な手続きだ。
なお、日本人の入国・出国時に顔認証ゲートを利用した場合、パスポートにスタンプは自動的に押されない。証印が必要な人は、ゲート通過後に係員へ申し出る必要がある。
出発時に気をつけたい3つのポイント
1. チェックインカウンターの変更: 当日変更される可能性があるため、空港の案内表示を確認する。
2. 液体物の制限: 国際線では100mlを超える容器に入った液体物の機内持ち込みに制限がある。
3. 搭乗口までの移動: 出国審査が終わっても搭乗が完了したわけではない。搭乗口と搭乗開始時刻を確認する。
特に乗り慣れていない人は、免税店やレストランで過ごす時間を考慮し、手続きに余裕を持って空港へ到着することが大切だ。
【アクセス解説】京急線・東京モノレールで第3ターミナルへ行く方法
羽田空港第3ターミナルへは、京急線と東京モノレールの2つの鉄道路線が利用できる。
どちらも「羽田空港第3ターミナル駅」が最寄り駅となる。
京急線・羽田空港第3ターミナル駅
品川・都心方面や横浜方面からのアクセスに便利。駅の改札口は行き先方面によって異なる。
東京モノレール・羽田空港第3ターミナル駅
浜松町方面からアクセスする場合に便利。出発階と到着階の双方に改札口がある。
京急線の改札口は方面によって違う
第3ターミナルの京急線改札は、利用する方向によって位置が異なる。
- 都心・横浜方面:2階の到着ロビー側
- 第1・第2ターミナル方面:地下2階の改札口
特に、第2ターミナルへ移動したい人は注意したい。
同じ駅施設でも、どちらの改札へ向かうかによって移動経路が変わる。駅構内の案内表示を確認してから進むと迷いにくい。
東京モノレールは出発階と到着階に改札がある
東京モノレールの第3ターミナル駅は、2階の到着ロビーと3階の出発ロビーに改札口が設けられている。
そのため、出発する人は3階側、到着した人は2階側の改札を利用すると移動しやすい。
浜松町駅からの所要時間は、羽田空港公式案内で約20分が目安として示されている。
主要駅から羽田空港までの所要時間
羽田空港旅客ターミナル公式サイトが案内する主要駅への所要時間の目安は以下のとおり。
| 出発・目的地 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 品川駅 | 約15分 |
| 浜松町駅 | 約20分 |
| 東京駅 | 約30分 |
| 横浜駅 | 約30分 |
| 渋谷駅 | 約45分 |
| 新宿駅 | 約50分 |
※空港公式サイト掲載の電車・モノレールによる所要時間の目安。乗り換えや運行状況によって異なる。
第2ターミナルへ間違えて到着した場合は?
ANAの国際線を利用する人にとって、第2ターミナルと第3ターミナルの移動方法も知っておきたい情報だ。
羽田空港では、ターミナル間を結ぶ無料連絡バスが運行されている。
2026年8月18日からの案内では、無料連絡バスは次の間隔で運行されている。
- 5時~20時:おおむね4分間隔
- 20時~24時:おおむね8分間隔
第2ターミナルと第3ターミナルの間は、第1ターミナルを経由する運行ルートがある。道路の混雑によって遅れる可能性もあるため、乗り間違えに気づいたら早めに移動したい。
【旧名称の真相】国際線ターミナルはなぜ第3ターミナルに変わった?
「羽田空港国際線ターミナル」という名称を現在も検索する人は少なくない。
以前の名称を知っている人にとっては、第3ターミナルという呼び方に変わった経緯が分かりにくいかもしれない。
実際には、ターミナルの名称変更には羽田空港の国際線運用の拡大が関係している。
2020年3月14日に名称を変更
国土交通省の発表によると、羽田空港では2020年3月に第2ターミナルの一部で国際線対応を開始する計画が進められていた。
それまでは、国際線を取り扱うターミナルとして「国際線旅客ターミナルビル」という名称が使われていた。
しかし、第2ターミナルでも国際線を扱うことになれば、国際線ターミナルという名前だけでは利用者が混乱する可能性がある。
そこで、2020年3月14日から旧国際線ターミナルの名称を「第3ターミナル」に変更。加えて、2020年3月29日には第2ターミナルからも国際線が就航した。
駅名も同時期に変更された
ターミナルの名称変更に合わせて、鉄道駅の名称も変更されている。
| 交通機関 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 京急線 | 羽田空港国際線ターミナル駅 | 羽田空港第3ターミナル駅 |
| 東京モノレール | 羽田空港国際線ビル駅 | 羽田空港第3ターミナル駅 |
この変更によって、京急線と東京モノレールの駅名が統一された。
現在、古い旅行ブログや過去の案内資料に「国際線ターミナル駅」「国際線ビル駅」と記載されていても、基本的には現在の第3ターミナル駅を指している。
現在も「国際線ターミナル」と検索される理由
旧名称が現在も検索される背景には、次のような事情がある。
- 以前から羽田空港を利用している人に旧名称が定着している。
- 旅行ブログや古いアクセス案内に旧名称が残っている。
- 第2ターミナルでも国際線が発着するため、現在の施設区分が分かりにくい。
- ANAが第2・第3ターミナルを併用している。
重要なのは、旧名称が完全に別の施設を意味するわけではないということだ。
現在の第3ターミナルが、かつての国際線ターミナルに当たる。
【2026年10月最新】羽田空港公式アプリとHANEDAポイントサービスの現状
羽田空港を利用する人にとって、フライト情報や館内マップを確認できる公式アプリも便利なサービスだ。
2026年10月には、羽田空港公式アプリ「HANEDA AIRPORT」とHANEDAポイントサービスに関する重要なお知らせが発表された。
10月23日に公式アプリとポイントサービスが再開
2026年10月23日、日本空港ビルデング株式会社と東京国際空港ターミナル株式会社は、羽田空港公式アプリ「HANEDA AIRPORT」とHANEDAポイントサービスの再開を発表した。
公式発表によると、両サービスはセキュリティ上の脆弱性への対応として、予防的な安全対策のため一時停止されていた。
その後、メンテナンスが完了し、サービスが再開された。
2026年10月23日発表再開済み
- 羽田空港公式アプリ「HANEDA AIRPORT」
- HANEDAポイントサービス
発表元:日本空港ビルデング株式会社、東京国際空港ターミナル株式会社
この発表は、2026年10月30日時点で羽田空港を利用する人にとって押さえておきたい最新情報だ。
羽田空港公式アプリでできること
HANEDA AIRPORT
羽田空港の公式アプリ。フライト情報や空港内の施設情報、マップ、買い物情報などを確認できる。
主な機能は次のとおり。
- フライト情報の検索
- 空港内のレストラン・ショップ情報の確認
- 館内マップや施設の検索
- クーポン情報の確認
- マイフライトによる搭乗便に応じた案内
- 免税品や空港関連商品のショッピング情報
特に便利なのが、マイフライト機能だ。
搭乗予定便を登録すると、運航情報や搭乗ゲートなどの案内を確認でき、空港内での食事や買い物の計画にも役立つ。
HANEDAポイントサービスとは?
HANEDAポイントサービスは、羽田空港の公式アプリや公式ネットショップなどを利用する人向けの会員制ポイントサービスだ。
対象店舗で買い物をする際に会員証を提示するなど、所定の条件に応じてポイントを貯められる。
貯まった要点は、対象サービスでの支払いなどに利用できる。利用条件や対象店舗はサービスの規約・案内を確認したい。
空港で食事や買い物をする機会が多い人にとっては、フライト情報の確認と合わせて活用できるサービスといえる。
【羽田空港国際線ターミナル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:羽田空港の国際線ターミナルは現在どこですか?
第3ターミナルが国際線の主要ターミナルです。ただし、ANAの一部国際線は第2ターミナルから発着します。搭乗する便のターミナルを確認してください。
Q2:ANAの国際線は第2ターミナルと第3ターミナルのどちらですか?
ANAは両方を使用しています。路線によって異なり、2026年冬ダイヤでもニューヨーク線やホノルル線などは第2ターミナル、ロサンゼルス線などは第3ターミナルとして案内されています。
Q3:羽田空港第3ターミナルの出発・到着フロアは何階ですか?
出発は3階、到着は2階です。国際線出発ロビーは3階、到着ロビーは2階にあります。
Q4:京急線と東京モノレールの最寄り駅は何という名前ですか?
どちらも「羽田空港第3ターミナル駅」です。京急線は都心・横浜方面と第1・第2ターミナル方面で改札口が異なるため、案内表示を確認してください。
Q5:羽田空港国際線ターミナルの旧名称は何ですか?
「国際線旅客ターミナルビル」または「国際線ターミナル」と呼ばれていました。2020年3月14日に第3ターミナルへ名称が変更されています。
Q6:第2ターミナルと第3ターミナルを間違えた場合、移動できますか?
無料連絡バスを利用できます。ターミナル間の移動には時間がかかることもあるため、搭乗時刻に余裕を持って移動してください。
Q7:羽田空港公式アプリとHANEDAポイントサービスは現在利用できますか?
2026年10月23日に再開が発表されています。セキュリティ対策に伴う一時停止後、メンテナンスが完了してサービスが再開されました。
まとめ:羽田空港国際線ターミナルで迷わないための判断基準
2026年現在、羽田空港の国際線を利用する際に最初に覚えておきたいのは、第3ターミナルが国際線の中心であり、ANAの一部便は第2ターミナルを使用するという点だ。
出発・到着の基本フロアは、第3ターミナルなら3階と2階。京急線・東京モノレールのいずれを利用しても「羽田空港第3ターミナル駅」が最寄りとなる。
また、以前の国際線ターミナルは2020年3月14日に第3ターミナルへ名称変更されている。古い案内に記載された駅名や施設名と現在の名称が違う理由も、この経緯を知れば理解しやすい。
【プロの結論】
羽田空港でターミナルを間違えないためには、次の3つを出発前に確認することが最も確実だ。
1. 航空会社と実際の運航会社: 共同運航便の場合は特に注意する。
2. 搭乗する便のターミナル: ANAは第2・第3ターミナルの両方を使用する。
3. 当日のフライト情報: ターミナルやチェックインカウンターが変更される可能性も考慮する。
第3ターミナルへ向かう人は3階の出発ロビーを目指し、第2ターミナルを利用する人は予約情報に記載された案内に従うことが大切だ。
空港の公式案内と航空会社の運航情報を組み合わせて確認すれば、ターミナルの取り違えによる時間のロスを防ぎやすくなる。海外旅行や出張を安心して始めるためにも、出発前の確認を習慣にしたい。
主な情報源:羽田空港旅客ターミナル公式サイト、国土交通省、ANA公式サイト、JAL公式サイト。情報確認日:2026年10月30日。