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春日野部屋の親方は誰?春日野清隆の経歴・本名と2026年の部屋体制を徹底解説

真壁 拓也 真壁 拓也 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
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2026年現在、春日野部屋の師匠を務めているのは、元関脇・栃乃和歌の春日野清隆親方です。本名は綛田清隆(かせだ・きよたか)。日本相撲協会の公式プロフィールでは、協会内の待遇区分は「役員待遇」とされており、東京都墨田区両国にある春日野部屋を率いています。

現役時代の栃乃和歌は、最高位が関脇で、生涯戦歴は588勝621敗24休(87場所)。幕内在位76場所を記録し、殊勲賞2回、敢闘賞3回、技能賞1回、金星4個を獲得しました。引退後は年寄・竹縄を経て、2003年2月に11代春日野を襲名。現在まで20年以上にわたって部屋を率いています。

2026年の春日野部屋は、親方の顔ぶれや所属力士の構成にも変化が見られます。特に、91年間続いていた関取在籍の記録が2026年に途切れたことは、部屋の歴史を考えるうえで見逃せない出来事です。

【結論】春日野部屋の親方は元関脇・栃乃和歌の春日野清隆

春日野部屋親方

春日野部屋親方について調べている人が、まず押さえておきたいのは、春日野清隆親方と元関脇・栃乃和歌は同一人物だということです。

現役時代は力士として春日野部屋に所属し、引退後は親方として同じ部屋を継承しました。

日本相撲協会の公式サイトでも、春日野部屋の師匠として春日野清隆の名前が掲載され、現役時代の四股名は栃乃和歌と明記されています。

2026年現在の春日野親方の基本情報

- 現在の親方名:春日野清隆
- 現役時代の四股名:栃乃和歌
- 現役時代の最高位:関脇
- 本名:綛田清隆
- 生年月日:1962年5月22日
- 2026年11月時点の年齢:64歳
- 出身地:和歌山県海南市
- 所属部屋:春日野部屋
- 協会内の待遇区分:役員待遇
- 年寄名跡の履歴:竹縄清隆から春日野清隆

現在の肩書きは「春日野親方」ですが、相撲ファンの間では現役時代の名前である「栃乃和歌」のほうが知られている場合もあります。

また、「役員待遇」という表記は日本相撲協会の公式プロフィールに記載されている区分です。理事や理事長という役職と混同しないようにしましょう。

【本名・経歴】春日野清隆親方はどんな人物?栃乃和歌の歩み

春日野清隆親方は、和歌山県海南市出身。高校時代から相撲に取り組み、明治大学を経て大相撲の世界に入りました。

学生相撲出身者が現在ほど多くなかった時代に、実力で番付を上げて関脇まで昇進した力士です。

箕島高校から明治大学へ

栃乃和歌は箕島高校から明治大学へ進学しました。

高校時代は当初、野球に取り組んでいましたが、その後相撲に転向。高校相撲で実績を残し、明治大学でも相撲部の主力として活躍しました。

ライブドアニュースに掲載された「平成の名力士列伝:栃乃和歌」では、大学時代の団体戦での活躍や、春日野部屋との縁が紹介されています。

学生時代から春日野部屋に稽古に通っていたことも、入門を決めた背景の一つでした。

初土俵から関脇への昇進

1985年3月場所、本名の綛田で初土俵を踏みます。

その後、順調に番付を上げ、1986年9月場所に新十両、1987年1月場所に新入幕を果たしました。

同年7月場所には新三役となり、最終的には関脇まで昇進しています。

得意技は右四つと寄り。力強く相手を組み止め、前に出る正攻法の相撲を持ち味としていました。

現役引退から親方への転身

1999年7月場所を最後に現役を引退。

引退後は17代竹縄を襲名し、春日野部屋付きの親方として後進の指導に携わりました。

そして2003年2月、10代春日野親方から部屋を引き継ぎ、11代春日野を襲名します。

現役時代に自分が学んだ相撲の技術や伝統を、今度は師匠として次世代に伝える立場になったのです。

【現役時代の成績】栃乃和歌の588勝621敗24休を詳しく検証

春日野親方の経歴を理解するうえで、栃乃和歌の現役時代の成績は重要な手がかりです。

日本相撲協会の公式力士プロフィールによると、生涯戦歴は588勝621敗24休。87場所にわたって土俵に上がりました。

栃乃和歌の公式戦績一覧

項目 成績・内容
四股名 栃乃和歌清隆
本名 綛田清隆
最高位 関脇
初土俵 1985年3月場所
新十両 1986年9月場所
新入幕 1987年1月場所
新三役 1987年7月場所
引退場所 1999年7月場所
生涯戦歴 588勝621敗24休
生涯在位 87場所
幕内戦歴 525勝591敗24休
幕内在位 76場所
幕内優勝 0回
十両優勝 1回
幕下優勝 1回
殊勲賞 2回
敢闘賞 3回
技能賞 1回
金星 4個

特に注目したいのは、588勝621敗という数字だけでなく、休場を含めた公式の生涯戦歴が588勝621敗24休である点です。

検索結果によっては休場数が省略されている場合がありますが、正確なプロフィールを確認するときは24休まで含めて見る必要があります。

栃乃和歌の強さを支えた右四つと寄り

栃乃和歌の特徴は、右四つから相手を崩し、前進する相撲です。

身長189センチ、体重157キロという体格を生かし、相手との距離を詰めて圧力をかける取り口でした。

決まり手の傾向でも寄り切りが中心となっており、力任せに勝負するというより、組んでから相手の体勢を崩す正攻法の相撲が特徴です。

幕内優勝こそありませんでしたが、三賞6回、金星4個という実績は、上位力士と長期間にわたって渡り合ってきた証しです。

【歴代師匠と親方一覧】春日野部屋を支える8人の親方

春日野部屋の特徴の一つは、歴代師匠が横綱や関脇として活躍した力士で構成されていることです。

加えて、2026年現在は春日野清隆親方のほかに、7人の部屋付き親方が所属しています。

春日野部屋の歴代師匠

現在の春日野部屋につながる師匠の系譜は、次の4代です。

代数 師匠 現役時代の最高位 在任時期
8代 春日野(栃木山) 横綱 1925年〜1959年
9代 春日野(栃錦) 横綱 1959年〜1990年
10代 春日野(栃ノ海) 横綱 1990年〜2003年
11代 春日野清隆(栃乃和歌) 関脇 2003年〜現在

1925年、元横綱・栃木山が春日野部屋を本格的に創設しました。

その後、栃錦、栃ノ海という2人の横綱が師匠を引き継ぎ、2003年からは元関脇・栃乃和歌が11代目として部屋を率いています。

この系譜で興味深いのは、単に年寄名跡が引き継がれているだけではないことです。

師匠が代わっても、春日野部屋独自の相撲の基本や稽古の考え方が受け継がれてきました。

2026年現在の部屋付き親方7人

日本相撲協会の春日野部屋公式ページに掲載されている親方は、以下のとおりです。

親方名 現役時代の四股名 現役最高位 2026年の区分
富士ヶ根全陽 大善 小結 委員
二十山仁 栃乃花 小結 委員
竹縄泰一 栃乃洋 関脇 委員
三保ヶ関篤志 栃栄 前頭筆頭 委員
清見潟雄一郎 栃煌山 関脇 委員
岩友亘右 碧山 関脇 年寄
入間川哲雄 栃司 関脇 参与

この7人に師匠の春日野清隆親方を加えると、部屋には合計8人の親方が所属していることになります。

特に注目されるのは、栃乃洋、栃煌山、碧山、栃司など、現役時代に関脇まで昇進した経験者が複数いることです。

それぞれが異なる取り口や経験を持っているため、部屋の指導体制には幅があります。

なお、2015年の日刊スポーツの記事では、当時の春日野部屋には6人の部屋付き親方がいたと紹介されていました。現在の公式一覧とは人数も顔ぶれも異なります。過去の記事の親方一覧を、そのまま2026年の体制として扱わないことが大切です。

【2026年最新】春日野部屋の所属力士と現在の状況

2026年現在の春日野部屋を語るうえで、見逃せないのが所属力士の番付です。

日本相撲協会の公式部屋紹介ページに掲載されている2026年11月場所の所属力士は15人です。

2026年11月場所の所属力士

公式ページに掲載されている番付別の顔ぶれは次のとおりです。

幕下

- 栃大海
- 栃幸大
- 栃武蔵
- 栃丸
- 小林
- 栃清龍

三段目

- 甲斐田
- 栃登
- 和歌ノ富士
- 栃葵
- 栃満
- 和歌桜

序二段

- 栃岐岳
- 栃春日
- 栃颯

このように、現在は幕下以下の力士が中心となっています。

91年間続いた関取在籍記録が2026年に途切れる

2026年の春日野部屋にとって、大きな転換点となったのが関取不在です。

日刊スポーツやスポニチの2026年2月の報道によると、春日野部屋は1935年の夏場所以降、十両以上の関取を途切れさせずに輩出してきました。

しかし、当時唯一の関取だった栃大海が十両から幕下へ転落したことで、2026年3月場所から91年間続いた記録が途切れました。

これは、栃木山から続く春日野部屋の長い歴史のなかでも、大きな節目です。

2026年11月場所の番付でも、所属力士は幕下以下となっており、関取は在籍していません。

今後の注目力士は栃大海と若手の成長

現在の所属力士のなかでは、栃大海や栃幸大など幕下上位に位置する力士に注目が集まります。

また、2026年に入門した甲斐田も、これからの部屋を担う存在です。

2026年2月の入門会見では、春日野親方が甲斐田の素直さを評価し、長所を伸ばして大きな相撲を取らせたいという考えを示しました。

部屋の歴史を考えれば、次の関取を育てられるかどうかは、今後の重要なテーマになります。

【指導方針】春日野親方が受け継ぐ栃木山以来の相撲の伝統

春日野部屋の指導を理解するうえで重要なのが、栃木山から受け継がれてきた「おっつけ」と押しの技術です。

日刊ゲンダイが2023年に掲載した親方と力士の取材記事では、現在の春日野親方が、学生相撲で実績を残した入門者にも、低く当たり、おっつけて押す基本を教えていることが紹介されました。

おっつけを重視する理由

おっつけとは、相手の腕や脇に自分の腕を当て、相手の体勢を崩しながら圧力をかける技術です。

単純に前へ押すだけではなく、相手に有利な体勢を作らせず、自分の形で攻めるための重要な基本動作です。

春日野部屋では、この技術を歴代師匠から受け継いできました。

栃木山、栃錦、栃ノ海、栃乃和歌という師匠の系譜は、単なる歴代親方の名前の並びではありません。相撲の基本を次の世代へ伝えてきた歴史でもあります。

個性を伸ばしながら基本を徹底する指導

春日野部屋の指導は、すべての力士に同じ取り口を強制するという意味ではありません。

2023年の取材記事では、元関脇・栃煌山の清見潟親方も、師匠から昔の師匠の話を聞きながら基本を学んできたことを語っています。

また、2026年の新弟子会見で春日野親方が示した、入門者の長所を伸ばすという考え方からも、基本技術と個人の適性を両立させようとする姿勢がうかがえます。

春日野部屋の強みは、長い歴史で培われた基本技術と、複数の経験豊富な親方による指導体制にあります。

今後は、こうした指導の積み重ねが、幕下上位の力士を関取へと押し上げられるかが注目点です。

【春日野部屋親方】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:春日野部屋の親方は現在誰ですか?

A1:2026年現在の師匠は、元関脇・栃乃和歌の春日野清隆親方です。2003年2月に11代春日野を襲名し、部屋を継承しました。

Q2:春日野親方の本名は何ですか?

A2:本名は綛田清隆(かせだ・きよたか)です。1962年5月22日生まれで、2026年11月現在64歳です。

Q3:栃乃和歌の現役時代の成績は?

A3:生涯戦歴は588勝621敗24休、87場所です。最高位は関脇で、殊勲賞2回、敢闘賞3回、技能賞1回、金星4個を獲得しています。

Q4:春日野部屋の歴代師匠は誰ですか?

A4:現在につながる系譜では、8代春日野の栃木山、9代春日野の栃錦、10代春日野の栃ノ海、11代春日野の栃乃和歌です。

Q5:春日野部屋には現在何人の親方がいますか?

A5:2026年現在、師匠の春日野清隆親方と部屋付き親方7人を合わせて8人です。

Q6:2026年の春日野部屋に関取はいますか?

A6:2026年11月場所の公式掲載番付では関取は在籍していません。2026年3月場所から、1935年以来91年間続いていた関取在籍記録が途切れています。

まとめ:春日野清隆親方と名門春日野部屋のこれから

2026年現在、春日野部屋を率いているのは、元関脇・栃乃和歌の春日野清隆親方です。

本名は綛田清隆。現役時代には588勝621敗24休という戦歴を残し、関脇まで昇進しました。引退後は竹縄親方を経て2003年に11代春日野を襲名しています。

春日野部屋には、栃木山、栃錦、栃ノ海、栃乃和歌という歴代師匠の系譜があり、2026年現在も7人の部屋付き親方が所属しています。

一方、2026年3月場所から91年ぶりに関取不在となったことは、部屋にとって新たな課題です。

今後の注目要点は次の3つです。

1. 栃大海や栃幸大など幕下上位力士の関取復帰・昇進。
2. 甲斐田をはじめとする若手力士の成長。
3. 春日野親方と部屋付き親方による伝統技術の継承と次世代育成。

春日野部屋の歴史を知ると、現在の番付だけでは見えてこない師匠と弟子のつながりが浮かび上がります。

長年受け継がれてきたおっつけや押しの技術を守りながら、新しい関取を育てられるか。春日野清隆親方の指導と、所属力士たちの今後の活躍が注目されます。

主な根拠資料: 日本相撲協会公式の年寄プロフィール・部屋紹介・年寄一覧、墨田区観光協会、日刊スポーツ、日刊ゲンダイ、スポニチの報道を照合しています。

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真壁 拓也

アニメ・漫画担当として6年以上の取材経験。anime領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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