2026年11月2日現在、第105回全国高校サッカー選手権大会の東京都予選は、A・B両ブロックの準々決勝が終了し、準決勝に進出する8校が出そろった。Aブロックでは堀越、駒澤大学高等学校、東京朝鮮中高級学校、東京実業が勝ち上がり、Bブロックでは都立東久留米総合、帝京、國學院久我山、東海大学付属高輪台がベスト4入りを決めている。
今大会で大きなニュースとなったのが、東海大高輪台と駿台学園の準々決勝で発生したPK戦の判定問題だ。ゴールネットの破損によってゴール判定に重大な誤りがあったことを主催者が認め、10月29日に次回戦への進出校を変更する異例の決定を発表した。現在も一部の速報情報には当初の結果が残っているため、正しい準決勝カードを把握するうえでも要点となっている。
【2026年最新速報】高校サッカー選手権東京大会の結果と準決勝進出校

2026年度の東京都予選は、第105回全国高等学校サッカー選手権大会の東京代表2校を決める重要な大会だ。東京都は全国でも加盟校数が多い地域であり、東京A・東京Bという2つのブロックに分かれて代表の座を争う。
東京都高体連サッカー専門部が公表する大会情報によると、2026年の2次予選は10月3日に始まり、10月24日・25日に準々決勝が行われた。11月2日時点では両ブロックともベスト4が確定している。
東京Aブロックの準決勝カード
Aブロックでは、伝統校の堀越が成立学園を2対0で下した。東京朝鮮中高級学校も大成に1対0で勝利し、準決勝へ進出している。
もう一方の山では、東京実業が東京成徳大高に4対0で快勝。駒澤大学高等学校は関東第一との接戦を1対1で終え、PK戦を4対2で制した。
準決勝の組み合わせは次の通り。
- 11月7日(土)11:00 堀越 対 東京朝鮮中高級学校
- 11月7日(土)13:00 東京実業 対 駒澤大学高等学校
東京Bブロックの準決勝カード
Bブロックでは、都立東久留米総合が実践学園との1対1の試合をPK戦5対3で制した。帝京は拓大一高に3対0で勝利し、準決勝進出を決めている。
國學院久我山は国士舘との一戦を2対1で制した。そして、準々決勝のもう一試合では、東海大高輪台と駿台学園のPK判定を巡る問題が発生した。
主催者の10月29日付発表により、東海大高輪台が次回戦進出校となった。これを受けた正式な準決勝カードは以下の通りだ。
- 11月8日(日)11:00 東海大学付属高輪台 対 國學院久我山
- 11月8日(日)13:00 都立東久留米総合 対 帝京
両日とも会場は味の素フィールド西が丘。東京代表の座を懸けた戦いが、いよいよ最終局面に入る。
【試合結果詳細まとめ】準々決勝の全結果と注目校の関係
ここでは、準々決勝の結果と準決勝へのつながりを整理する。特にBブロックは、試合当初の結果と主催者による最終的な進出決定が異なるため、両者を区別して確認したい。
| ブロック | 準々決勝の結果 | 準決勝進出校 | 準決勝の日程 |
|---|---|---|---|
| A | 堀越 2-0 成立学園 | 堀越 | 11月7日 11:00・13:00 |
| A | 駒澤大学高等学校 1-1(PK4-2)関東第一 | 駒澤大学高等学校 | |
| A | 東京朝鮮中高級学校 1-0 大成 | 東京朝鮮中高級学校 | |
| A | 東京実業 4-0 東京成徳大高 | 東京実業 | |
| B | 都立東久留米総合 1-1(PK5-3)実践学園 | 都立東久留米総合 | 11月8日 11:00・13:00 |
| B | 帝京 3-0 拓大一高 | 帝京 | |
| B | 東海大高輪台 0-0 駿台学園 ※主催者裁定により進出校変更 |
東海大高輪台 | |
| B | 國學院久我山 2-1 国士舘 | 國學院久我山 |
この表で押さえておきたいのは、東京Aと東京Bでそれぞれ異なる代表校が決まる点だ。11月15日の決勝では、AブロックとBブロックの勝者がそれぞれ全国大会への出場権を獲得する。
なお、駿台学園対東海大高輪台については、試合直後に掲載された一部の速報情報が当初のPK結果を反映したままになっている。最終的な進出校については、東京都高体連サッカー専門部の10月29日付公式発表が優先される。
【経緯解説】東海大高輪台と駿台学園のPK判定問題で何が起きた?
今大会の東京予選で最も注目を集めたのが、10月24日に清瀬内山Cで行われたBブロック準々決勝、東海大学付属高輪台高等学校対駿台学園高等学校の試合だ。
試合は延長戦まで両校が得点を奪えず、0対0のままPK戦に突入した。両チームが譲らない展開の中、東海大高輪台の13人目のキックを巡って問題が発生する。
10月24日:ゴールネットの破損が判定に影響
問題となったのは、東海大高輪台の13人目のキッカーが放ったシュートだった。
東京都高体連サッカー専門部の後日発表によれば、PK戦ではゴールネットの破損に気づかないまま試合が進行していた。その結果、東海大高輪台の13人目のキックに対するゴール判定に重大な誤りが発生した。
当初はこのキックが成功として扱われず、PK戦が続行された。最終的には駿台学園がPK戦を12対11で制した形となり、東海大高輪台の敗退が当初の結果として扱われた。
10月26日:主催者が対応を協議
試合後、判定を巡る映像や情報がSNS上で広がり、ゴール判定に疑問を呈する声が増えた。
東京都高体連サッカー専門部は10月26日、公式サイトで当該試合について対応を協議していると発表。協議内容が決まり次第、改めて知らせるとの方針を示した。
10月29日:東海大高輪台の準決勝進出が正式決定
10月29日、東京都サッカー協会と東京都高体連サッカー専門部による協議を経て、主催者が正式な決定を公表した。
同校および選手・指導者に一切の非はございません。
これは、同日に公表された駿台学園への誹謗中傷を防ぐための注意喚起文書に記された内容だ。
主催者は、ゴールネットの破損を見落としたままPK戦が進行し、重大な判定誤りが生じたことを認めた。そのうえで、次回戦進出チームを東海大高輪台とすることを決定した。
結果として、東海大高輪台は11月8日の準決勝で國學院久我山と対戦することになった。
一連の経緯を時系列で整理
- 10月24日:東海大高輪台と駿台学園が準々決勝で対戦。0対0からPK戦に入り、当初は駿台学園が12対11で勝利した扱いとなる。
- 10月26日:東京都高体連サッカー専門部が対応を協議中と発表。
- 10月29日:主催者が重大なゴール判定の誤りを認め、東海大高輪台を次回戦進出校とする決定を発表。
- 10月29日:駿台学園の選手・指導者への誹謗中傷を控えるよう公式に注意喚起。
- 11月8日:東海大高輪台が國學院久我山との準決勝に臨む予定。
今回の公式発表では、ネットの破損がいつ、どのような原因で発生したかまでは説明されていない。明らかになったのは、破損に気づかず試合が進み、その結果として重大な判定誤りが発生したという経緯である。
【ネットの反応・炎上】駿台学園への批判と噂の真相を検証
この問題が広く知られるきっかけとなったのは、PK戦の様子を捉えた映像や関連情報がSNS上で拡散したことだった。
試合の勝敗を左右する場面だっただけに、判定の妥当性や主催者の対応に関心が集まり、スポーツニュース各社も相次いで報道。結果が変更されるという異例の展開もあり、ネット上で大きな議論となった。
ネット上で見られた主な論点
日刊スポーツやサッカー関連メディアが紹介したSNS上の反応には、主催者が誤りを認めて結果を訂正したことを評価する意見があった一方、当初の勝利を失った駿台学園への同情や、判定変更の手続きに対する疑問も見られた。
また、再発防止の観点から、試合前のゴールネット点検を徹底すべきだという指摘も取り上げられている。
こうした反応は、単純にどちらの学校を支持するかという問題だけではない。高校生が全力で競技に臨む大会だからこそ、競技の公平性と大会運営の透明性の両方が求められている。
駿台学園に責任があったという噂は本当?
今回の問題について、特に注意したいのが駿台学園の選手や指導者に責任があるかのような情報の扱いだ。
東京都高体連サッカー専門部は、10月29日の注意喚起で駿台学園の選手・指導者について、今回の件に一切の非はないと明確に説明している。
つまり、主催者が問題として認めたのは、ゴールネットの破損を見落としたことと、それに伴うゴール判定の重大な誤りだ。駿台学園が不正を行ったという公式発表はない。
ネット上での批判や憶測を、事実と混同することは避けるべきだろう。
東京都高体連が誹謗中傷に警告
主催者は同日、駿台学園の選手・指導者に対する誹謗中傷や批判的な投稿が見られるとして、関係者やファンに注意を呼びかけた。
加えて、該当する投稿の削除を求め、悪質な誹謗中傷や脅迫的な書き込みについては、警察への相談や弁護士を通じた法的手段も含めて対応する姿勢を示した。
高校生にとって、全国大会を目指す時間は限られている。競技の判定や大会運営に対して意見を述べることと、選手個人を攻撃することは別問題だ。今回の騒動は、スポーツを取り巻くSNS利用のあり方にも課題を投げかけている。
【今後の日程・観戦情報】準決勝と東京大会決勝はいつ?
2026年の東京大会は、11月7日・8日の準決勝を経て、11月15日にA・B両ブロックの決勝が行われる予定だ。
準決勝の日程と会場
東京都高体連サッカー専門部が11月1日に発表した案内によると、準決勝は両日とも味の素フィールド西が丘で開催される。
- 11月7日(土)Aブロック
- 11:00 堀越 対 東京朝鮮中高級学校
- 13:00 東京実業 対 駒澤大学高等学校
- 11月8日(日)Bブロック
- 11:00 東海大学付属高輪台 対 國學院久我山
- 13:00 都立東久留米総合 対 帝京
準決勝は前売り券の販売がなく、当日券を会場で購入する方式となっている。
- 一般:1,500円
- 小・中・高校生:1,000円
- 座席:全席自由席
- 販売開始:9:30
- 販売場所:Aゲート・Cゲート付近の券売所
11月15日の東京大会決勝
決勝は駒沢陸上競技場で開催される。東京Aと東京Bの2試合を同日に観戦できる日程だ。
- 開催日:2026年11月15日(日)
- 会場:駒沢陸上競技場
- 東京A:11:00キックオフ
- 東京B:13:30キックオフ
- 一般チケット:2,000円
- 小・中・高校生:1,200円
決勝チケットは11月1日10時から一般販売が始まっている。東京A・Bの両試合を観戦できる自由席で、再入場は不可。会場には駐車場がないため、公共交通機関での来場が案内されている。
テレビ放送・インターネット配信の情報
日本テレビの第105回大会地区大会放送・配信日程では、東京A・東京Bの決勝について、TVerおよびSPORTS BULLでのライブ配信が案内されている。
配信開始の目安は東京Aが10:45頃、東京Bが13:15頃。地上波では東京Aが15:00~16:50、東京Bが25:50~27:40の録画放送予定となっている。
一方、準決勝のライブ配信については、各局の案内を確認する必要がある。現地観戦が難しい場合は、日本テレビの大会情報や東京都高体連サッカー専門部の最新告知を確認しておきたい。
全国大会への出場枠と開催日程
東京大会のA・Bそれぞれの優勝校は、第105回全国高校サッカー選手権大会への出場権を獲得する。
日本サッカー協会の大会概要によると、全国大会には46道府県から各1校、加盟校数が最も多い東京都から2校の合計48校が参加する。
全国大会の開催日程は次の通りだ。
- 2026年12月28日:開会式・開幕戦
- 12月29日:1回戦
- 12月31日:2回戦
- 2027年1月2日:3回戦
- 1月4日:準々決勝
- 1月9日:準決勝
- 1月11日:決勝
全国大会の決勝はMUFGスタジアム(国立競技場)で開催される予定だ。東京代表の2校がどこまで勝ち上がるのかにも注目が集まる。
【プロの結論】高校サッカー東京速報で見逃してはいけない3つのポイント
今回の東京大会を追ううえで、単に得点結果を見るだけでは十分ではない。特にBブロックのPK判定問題によって、速報情報の読み方にも注意が必要になった。
1. 試合結果と次回戦進出の公式決定を分けて確認する
今回の東海大高輪台対駿台学園の試合は、その典型例だ。10月24日の試合直後に伝えられた結果と、10月29日に主催者が発表した次回戦進出校は異なっている。
速報を確認するときは、スコアだけでなく、その後に主催者による訂正や裁定が発表されていないかまで確認したい。
2. SNSの映像と公式発表を照らし合わせる
映像が拡散されると、試合の一場面が急速に注目される。しかし、映像の一部だけで責任の所在や意図まで判断することはできない。
今回のように、主催者が経緯と決定事項を公表した場合は、その内容を基準にニュースを整理することが大切だ。
3. 勝敗だけでなく大会運営にも目を向ける
高校サッカー選手権は、選手にとって高校生活の集大成となる大会でもある。ゴールネットの点検、審判団の連携、判定に問題が発生した場合の対応など、競技を支える運営面も試合の公平性に直結する。
今回の問題を通じて、選手が安心して競技に集中できる環境づくりの重要性が改めて浮き彫りになった。
準決勝では、伝統校の経験値が生きるのか、それとも勢いに乗るチームが決勝へ進むのか。A・B両ブロックとも、全国への切符を懸けた最後の2試合に注目したい。
高校サッカー選手権東京速報に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の高校サッカー選手権東京大会で準決勝に進んだ高校は?
A1:Aブロックは堀越、東京朝鮮中高級学校、東京実業、駒澤大学高等学校。Bブロックは都立東久留米総合、帝京、國學院久我山、東海大学付属高輪台の8校です。
Q2:東海大高輪台と駿台学園の試合は最終的にどちらが勝った扱い?
A2:10月29日の主催者発表により、次回戦進出校は東海大学付属高輪台高等学校と決定しました。当初は駿台学園がPK戦を12対11で制した扱いでしたが、ゴールネットの破損による重大な判定誤りが認められました。
Q3:駿台学園の選手や指導者に問題があったの?
A3:東京都高体連サッカー専門部は、駿台学園の選手・指導者に一切の非はないと公式に説明しています。選手や指導者への誹謗中傷を控えるよう注意喚起も行っています。
Q4:東京大会の準決勝はいつ、どこで開催される?
A4:Aブロックは11月7日、Bブロックは11月8日です。会場は両日とも味の素フィールド西が丘で、試合開始は11:00と13:00です。
Q5:東京大会の決勝はいつ?
A5:2026年11月15日(日)に駒沢陸上競技場で開催予定です。東京Aは11:00、東京Bは13:30キックオフです。
Q6:高校サッカー選手権東京大会の速報や最新ニュースはどこで確認できる?
A6:東京都高体連サッカー専門部の公式サイトにある大会情報・お知らせが重要な確認先です。全国大会の日程は日本サッカー協会、放送・配信情報は日本テレビの大会公式情報でも確認できます。
まとめ:高校サッカー選手権東京大会は11月7日・8日の準決勝へ
2026年の第105回全国高校サッカー選手権大会東京都予選は、A・B両ブロックの準々決勝が終了し、8校が準決勝へ進出した。
特に注目された東海大高輪台と駿台学園のPK判定問題は、東京都サッカー協会と東京都高体連サッカー専門部の協議を経て、東海大高輪台の次回戦進出という決定で一区切りを迎えた。一方、主催者は駿台学園の選手・指導者への誹謗中傷を控えるよう呼びかけている。
今後の大きな見どころは、11月7日のAブロック準決勝、11月8日のBブロック準決勝、そして11月15日の東京大会決勝だ。
東京から全国大会へ進む2校が決まるまで、試合のスコアだけでなく、公式発表による最新情報やトーナメントの変更にも注目したい。冬の全国大会を目指す高校生たちの最後の挑戦が、いよいよ佳境を迎えている。
主な根拠資料・出典確認
- 東京都高体連サッカー専門部:10月29日付の裁定発表・誹謗中傷に関する注意喚起、11月1日付の準決勝案内。
- 日本サッカー協会:第105回全国高校サッカー選手権大会の開催概要・全国大会日程。
- 日本テレビ:2026年度地区大会の放送・配信日程。
- 試合結果の照合:2026年東京大会の準々決勝結果・組み合わせ資料。