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【1】札幌学生野球連盟とは?札幌六大学野球の仕組みを解説

大槻 莉子 大槻 莉子 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

正式名称の「札幌学生野球連盟」は、北海道内の大学硬式野球を統括する大学野球連盟の一つだ。日本の大学野球界では、全日本大学野球連盟に加盟する地域連盟として位置付けられている。

2026年の日本大学野球連盟の加盟連盟情報では、札幌学生野球連盟の加盟大学は18校。リーグ戦は1部・2部・3部に分かれ、それぞれのカテゴリーで優勝を争う。

札幌六大学野球は本当に6大学だけなのか

ここは検索ユーザーが間違えやすいポイントだ。

「札幌六大学野球」という呼称は、主に1部リーグの6大学による競争を指す。連盟全体が6大学で構成されているわけではない。

2026年度の1部リーグには、次の6大学が所属している。

- 北海学園大学
- 星槎道都大学
- 札幌大学
- 東海大学札幌キャンパス
- 札幌国際大学
- 北海道文教大学

2部・3部には、それぞれ異なる大学が所属し、成績や入替戦によって翌シーズンの所属カテゴリーが変わる。

この仕組みがあるため、1部の優勝争いだけでなく、2部・3部の上位争いにも意味がある。下位カテゴリーから力をつけて1部を目指す大学にとって、毎シーズンの結果が翌年の競争環境を左右するからだ。

連盟公式サイトの大会情報でも、春季・秋季それぞれの1部、2部、3部リーグ戦と入替戦が独立した大会として掲載されている。

【2】2026年春季・秋季リーグの優勝校と順位表を完全整理

札幌大学野球連盟

2026年度全日程終了

2026年度の札幌学生野球では、春季と秋季で1部の優勝校が交代した。

春季は北海学園大学、秋季は星槎道都大学が頂点に立っている。2部・3部でも優勝校が変わり、特に秋季3部では北翔大学が50季ぶりの優勝を達成した。

以下が2026年度の各部の成績である。

2026年春季リーグ戦順位表

部門 優勝校・順位 成績・注目ポイント 1部 北海学園大学 7勝3敗。札幌大学、星槎道都大学と同率首位となり、優勝決定戦を制した。 2部 北海道教育大学岩見沢校 6勝2敗。17季ぶり15回目の優勝。 3部 小樽商科大学 7勝1敗。2季ぶり9回目の優勝。

1部では北海学園大学、札幌大学、星槎道都大学がいずれも7勝3敗で並んだ。単純な勝率だけでは優勝校を決められず、優勝決定戦に持ち込まれた。

最終的に北海学園大学が札幌大学を3対2、星槎道都大学を16対12で破り、優勝を決めた。

この結果は、北海学園大学の勝負強さを示すと同時に、札幌大学と星槎道都大学も優勝争いを演じる実力を備えていることを示している。

2部では北海道教育大学岩見沢校が6勝2敗で優勝。3部では小樽商科大学が7勝1敗で優勝した。

2026年秋季リーグ戦順位表

部門 優勝校 主な順位・成績 1部 星槎道都大学 8勝2敗。2位札幌大学6勝4敗。3位タイ東海大学札幌キャンパス・北海道文教大学。 2部 北海道大学 8勝2敗。札幌学院大学も8勝2敗だったが、優勝決定戦を5対3で制した。 3部 北翔大学 8勝0敗。北星学園大学が5勝3敗で2位。

秋季1部では、星槎道都大学が8勝2敗で優勝。5季ぶり20回目のタイトルとなった。

2位は札幌大学の6勝4敗。東海大学札幌キャンパスと北海道文教大学が5勝5敗で3位に並んだ。

北海学園大学は3勝7敗で5位、札幌国際大学は3勝7敗で6位となった。両校の順位は9月24日の順位決定戦で決まり、北海学園大学が4対0で勝利している。

2部は北海道大学と札幌学院大学が8勝2敗で並んだが、9月13日の優勝決定戦で北海道大学が5対3で勝利。10季ぶり9回目の優勝を手にした。

3部では北翔大学が8戦全勝。50季ぶり2回目の優勝という記録的な結果を残した。

2026年の順位表から読み取れる3つの変化

1. 1部の優勝校が春と秋で交代した

北海学園大学が春季を制し、星槎道都大学が秋季を制した。両校の実力が拮抗していることが分かる。

2. 北海道大学が2部で優勝を果たした

秋季2部は札幌学院大学との優勝決定戦までもつれ込んだ。北海道大学が接戦を制し、入替戦への出場権を獲得した。

3. 北翔大学が3部で全勝優勝した

8勝0敗という圧倒的な成績で優勝。さらに入替戦も突破し、2部昇格を決めた。

特に北翔大学の躍進は、札幌学生野球のリーグ構造を理解するうえで見逃せない動きだ。

【3】札幌学生野球連盟の加盟大学一覧!2026年度の18校

日本大学野球連盟の加盟連盟情報と札幌学生野球連盟の所属大学情報に掲載されている加盟大学は、次の18校だ。

加盟大学18校

札幌学生野球連盟の加盟大学

1. 札幌大学
2. 北海道大学
3. 札幌学院大学
4. 北海学園大学
5. 北海道教育大学札幌校
6. 酪農学園大学
7. 星槎道都大学
8. 北海道科学大学
9. 北海道教育大学岩見沢校
10. 北星学園大学
11. 札幌国際大学
12. 小樽商科大学
13. 東海大学札幌キャンパス
14. 北海道医療大学
15. 北翔大学
16. 北海道文教大学
17. 北海道情報大学
18. 札幌大谷大学

加盟校数と実際のリーグ参加校数は異なる

ここで注意したいのが、加盟大学数と実際にリーグ戦に参加する大学数は必ずしも一致しないことだ。

2026年春季には、北翔大学が2部リーグへの出場を辞退。北海道情報大学も3部リーグへの出場を辞退している。

秋季3部でも北海道情報大学は出場辞退となった。

そのため、連盟の加盟校として18大学が登録されていても、特定のシーズンの順位表には18大学すべてが登場するとは限らない。

これはリーグの順位を調べる際に押さえておきたいポイントだ。加盟大学一覧と、その年度の参加チーム一覧を混同すると、大学数や順位に食い違いがあるように見えてしまう。

注目すべき3大学


北海学園大学野球部

2026年春季1部リーグ優勝校。全国大会への出場実績も豊富で、札幌学生野球を代表する強豪校の一つだ。


星槎道都大学野球部

2026年秋季1部リーグ優勝校。春季も優勝決定戦に進出しており、年間を通じて優勝争いに絡んだ。


札幌大学野球部

春季は7勝3敗で優勝決定戦に進出し、秋季も1部2位。安定して上位を争った大学として注目できる。

【4】札幌学生野球の入替戦結果!2026年の昇格・残留を検証

札幌学生野球連盟の特徴は、リーグ戦の順位が翌シーズンの所属部に直接影響することだ。

1部と2部、2部と3部の間には入替戦があり、リーグ戦で優勝しても、入替戦の結果次第では昇格できない場合がある。

2026年度は春季・秋季ともに、昇格と残留をめぐる重要な試合が行われた。

春季入替戦の結果

2026年6月15日から17日まで、モエレ沼公園野球場で1部・2部の入替戦が行われた。

対戦カードは札幌国際大学と北海道教育大学岩見沢校。

- 6月15日:札幌国際大学 3対2 北海道教育大学岩見沢校
- 6月16日:北海道教育大学岩見沢校 12対5 札幌国際大学
- 6月17日:札幌国際大学 6対1 北海道教育大学岩見沢校

結果は札幌国際大学の2勝1敗。

これにより札幌国際大学の1部残留が決定した。

一方、2部・3部の入替については、北翔大学が入替戦への出場を辞退したため、小樽商科大学が2季ぶりに2部へ昇格した。北翔大学は3部降格となった。

秋季入替戦の結果

秋季入替戦は10月5日から7日まで開催された。

1部・2部の対戦は札幌国際大学対北海道大学。2部・3部の対戦は北翔大学対北海道教育大学岩見沢校だった。

1部・2部入替戦

- 第1戦:北海道大学が5対0で勝利
- 第2戦:札幌国際大学が5対4で勝利
- 第3戦:札幌国際大学が12対1で勝利

札幌国際大学が2勝1敗で勝ち越し、1部残留を決めた。

2部優勝の北海道大学にとっては、1部昇格を目前にしながら届かなかった悔しい結果となった。

2部・3部入替戦

北翔大学と北海道教育大学岩見沢校の対戦は、こちらも3試合に及んだ。

- 第1戦:北翔大学 15対3 北海道教育大学岩見沢校
- 第2戦:北翔大学 8対9 北海道教育大学岩見沢校
- 第3戦:北翔大学 7対1 北海道教育大学岩見沢校

北翔大学が2勝1敗で勝ち越し、2部昇格を果たした。

北翔大学公式発表でも、3部からのスタートとなったシーズンを振り返り、入替戦での2勝1敗と2部昇格を報告している。

2026年の入替戦で注目すべきポイント

今回の入替戦で重要なのは、リーグ優勝と昇格が必ずしも同じ意味ではないということだ。

北海道大学は秋季2部優勝を達成したが、札幌国際大学に敗れて1部昇格を逃した。

対照的に、北翔大学は3部優勝後の入替戦を制し、2部昇格を実現した。

この対照的な結果こそ、札幌学生野球のリーグ戦を追う面白さである。

【5】北海学園大学と星槎道都大学の戦績!全国大会への道

2026年度の札幌学生野球を語るうえで、北海学園大学と星槎道都大学の存在は欠かせない。

両校は春季・秋季でそれぞれ優勝を経験し、北海道の大学野球界でも存在感を示した。

北海学園大学は春季優勝から全日本大学野球選手権大会へ

北海学園大学は2026年春季1部リーグで7勝3敗を記録。

札幌大学、星槎道都大学と勝率で並んだものの、優勝決定戦を勝ち抜き、2季ぶり12回目の優勝を達成した。

この優勝によって、全日本大学野球選手権大会への出場権を獲得。2大会連続22回目の出場となった。

2026年6月8日には、東京ドームで関西大学との1回戦に臨んだ。

試合結果は次のとおり。


第75回全日本大学野球選手権記念大会・1回戦


北海学園大学


0 - 1


北海学園大学敗退

関西大学

2026年6月8日・東京ドーム
北海学園大学公式発表の試合結果

北海学園大学は0対1で惜敗。1点を争う接戦となり、全国大会での勝ち上がりは次年度以降に持ち越された。

星槎道都大学は秋季1部で5季ぶりの優勝

星槎道都大学は、2026年秋季1部リーグで8勝2敗を記録した。

春季も7勝3敗で優勝決定戦に進出しており、年間を通じて北海学園大学や札幌大学と競り合った。

秋季は5季ぶり20回目の優勝。リーグ公式発表では、9月15日に優勝が報告されている。

さらに10月12日から25日に行われた秋季トーナメント戦でも優勝。秋季リーグ優勝に続くタイトルを獲得した。

ただし、秋季リーグの優勝と秋季トーナメントの優勝は別の大会記録として扱う必要がある。

明治神宮野球大会の北海道代表決定戦にも注目

秋季リーグ優勝校には、春季の全日本大学野球選手権大会とは異なる全国大会への道がある。

札幌学生野球連盟の秋季優勝校は、北海道学生野球連盟の秋季優勝校と明治神宮野球大会北海道地区代表決定戦で対戦する。

2026年は星槎道都大学が札幌学生野球連盟の代表として出場した。

しかし、10月17日に発表された結果では、東京農業大学北海道オホーツクが2勝1敗で勝ち越し、明治神宮野球大会への出場権を獲得した。

星槎道都大学にとっては全国大会出場を逃す結果となったが、北海道の大学野球を代表するチーム同士の対戦を経験したシーズンとなった。

【6】北海道学生野球連盟との違いは?試合日程・速報の確認方法

札幌学生野球連盟を調べていると、必ず出てくるのが「北海道学生野球連盟」という名称だ。

両者は似ているが、別々の地域連盟である。

2つの連盟の違い

比較項目 札幌学生野球連盟 北海道学生野球連盟
主な対象地域 札幌を中心とする地域 札幌以外の北海道各地域
加盟大学数 18校 8校
リーグ構成 1部・2部・3部 2026年は東西2ブロック方式
春季優勝校 北海学園大学 函館大学
秋季優勝校 星槎道都大学 東京農業大学北海道オホーツク
全国大会との関係 春季優勝校が全日本大学野球選手権大会へ 春季優勝校が全日本大学野球選手権大会へ

北海道学生野球連盟は、東京農業大学北海道オホーツク、函館大学、室蘭工業大学、釧路公立大学、北海道教育大学旭川校、帯広畜産大学、旭川市立大学、北見工業大学の8大学で構成されている。

2026年度は加盟大学を東西2ブロックに分け、各ブロックの上位2校によって優勝校を決める方式に変更された。

この変更は、加盟校数の減少などを背景としたリーグ運営の見直しだ。

一方、札幌学生野球連盟は18校を擁し、1部から3部までの階層構造を維持している。

両連盟は競争相手というより、北海道の大学野球を地域ごとに支える別々の組織と理解すると分かりやすい。

2026年の札幌学生野球の試合日程

2026年度の主なリーグ戦開催期間は次のとおり。

大会 開催期間
春季1部 4月30日~5月25日
春季2部 5月3日~5月31日
春季3部 5月2日~6月6日
秋季1部 8月24日~9月24日
秋季2部 8月15日~9月13日
秋季3部 8月16日~9月20日
秋季入替戦 10月5日~7日

2026年10月25日、札幌学生野球連盟は今シーズンの公式戦終了を発表した。

したがって、2026年11月3日現在、2026年度の公式リーグ戦はすでに終了している。

試合速報・順位表はどこで確認できる?

最新情報を追う場合は、次の情報源を使い分けると便利だ。

- 札幌学生野球連盟公式サイト: 年度別大会情報、リーグ順位表、入替戦、優勝発表を確認できる。
- 一球速報.com(OmyuTech): 試合経過、勝敗表、個人成績、選手情報などを確認できる。
- 各大学の硬式野球部公式発信: チーム独自の試合報告、昇格・残留の報告、選手の活躍を確認できる。
- 全日本大学野球連盟: 全国大会の出場校や大会情報を確認できる。

特に順位を調べる場合は、連盟公式の順位表を優先し、試合単位の詳細を一球速報.comで補う方法が有効だ。

2027年度の開催日程については、次シーズンの公式発表を待つ必要がある。

【札幌大学野球連盟に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:札幌大学野球連盟と札幌学生野球連盟は別の組織ですか?

A1:一般に検索で使われる「札幌大学野球連盟」は、正式名称の「札幌学生野球連盟」を指す呼び方として使われています。2026年の日本大学野球連盟の加盟連盟情報でも、正式名称は札幌学生野球連盟です。

Q2:札幌六大学野球の加盟大学は6校だけですか?

A2:いいえ。札幌学生野球連盟全体では18大学が加盟しています。札幌六大学野球は主に1部リーグの6大学によるリーグ戦を指します。

Q3:2026年の札幌学生野球連盟の春季・秋季優勝校はどこですか?

A3:1部は春季が北海学園大学、秋季が星槎道都大学です。2部は春季が北海道教育大学岩見沢校、秋季が北海道大学。3部は春季が小樽商科大学、秋季が北翔大学でした。

Q4:2026年秋季入替戦で昇格した大学はどこですか?

A4:北翔大学です。北海道教育大学岩見沢校との入替戦を2勝1敗で制し、3部から2部への昇格を決めました。札幌国際大学も北海道大学に2勝1敗で勝ち越し、1部残留を果たしています。

Q5:札幌学生野球連盟の春季優勝校は全国大会に出場できますか?

A5:はい。春季リーグの優勝校は全日本大学野球選手権大会への出場権を獲得します。2026年は北海学園大学が北海道の代表として出場しました。

まとめ:2026年の札幌学生野球は北海学園大学と星槎道都大学が主役

2026年度の札幌学生野球連盟では、北海学園大学が春季1部リーグ、星槎道都大学が秋季1部リーグを制した。

両校はそれぞれ異なるシーズンで優勝を達成し、札幌六大学野球の中心的な存在であることを示した。

一方、2部では北海道大学が秋季優勝を果たしながら1部昇格を逃し、3部では北翔大学が全勝優勝から入替戦も突破して2部へ昇格した。

2026年度の主な動きを整理すると、次のようになる。

- 1部の春季優勝:北海学園大学
- 1部の秋季優勝:星槎道都大学
- 2部の秋季優勝:北海道大学
- 3部の秋季優勝:北翔大学
- 秋季入替戦の1部残留:札幌国際大学
- 秋季入替戦の2部昇格:北翔大学
- 全日本大学野球選手権大会出場:北海学園大学

【プロの結論】札幌学生野球は優勝校だけでなく入替戦まで追うべき

札幌学生野球を継続的に楽しむなら、1部の優勝校だけを確認するのでは情報が足りない。

重要なのは、次の3点だ。

第一に、春季と秋季の順位を分けて見ること。 北海学園大学と星槎道都大学のように、シーズンによって勢力図は変化する。

第二に、入替戦の結果まで確認すること。 北海道大学と札幌国際大学、北翔大学と北海道教育大学岩見沢校の対戦が示したように、リーグ優勝だけでは翌年度の所属部は決まらない。

第三に、全国大会への出場ルートを理解すること。 春季は全日本大学野球選手権大会、秋季は明治神宮野球大会の北海道地区代表決定戦につながる。

2026年は北海学園大学の全国大会出場、星槎道都大学の秋季優勝、北翔大学の2部昇格など、見どころの多いシーズンだった。

次の2027年度も、1部の優勝争いだけでなく、2部・3部の勢力変化や入替戦に注目したい。札幌学生野球の本当の面白さは、18大学それぞれが所属カテゴリーの中で目標を追い続ける、その競争構造にある。

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