2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、侍ジャパンが3大会ぶり3度目の世界一に輝いた記念すべき大会だ。大会全体の開催期間は現地日程で2023年3月8日〜3月21日。日本では東京ドームで1次ラウンドと準々決勝が開催され、その後、舞台をアメリカのローンデポ・パークに移して準決勝と決勝が行われた。
日程を振り返るうえで特に注意したいのが時差だ。決勝はアメリカ現地時間の3月21日に開催された一方、日本時間では3月22日(水)午前8時開始だった。準決勝も日本時間の3月21日午前8時に行われている。2026年に過去の大会記録を調べる際にも、この現地日付と日本時間の違いを押さえておきたい。
【大会期間の全体像】WBC2023は3月8日〜21日開催、決勝は日本時間22日

2023 WORLD BASEBALL CLASSICは、2023年3月8日から21日まで開催された第5回大会だ。開催地は日本、台湾、アメリカの3地域で、1次ラウンドから決勝まで複数の球場を使用する国際大会として実施された。
野球日本代表・侍ジャパン公式サイトの大会概要によると、主な開催球場は台湾の台中インターコンチネンタル野球場、日本の東京ドーム、アメリカのチェイス・フィールド、ローンデポ・パーク。決勝ラウンドはアメリカ・フロリダ州マイアミのローンデポ・パークに集約された。
大会全体の主要日程
- 3月8日〜:1次ラウンド開幕
- 3月9日〜13日:東京プール(プールB)
- 3月15日〜18日:準々決勝ラウンド
- 3月19日〜20日:準決勝ラウンド(アメリカ現地日程)
- 3月21日:決勝(アメリカ現地日程)
東京プールには日本、韓国、オーストラリア、中国、チェコ共和国が参加。各チームが1次ラウンドを戦い、上位チームが準々決勝へ進出する方式だった。
日本の試合を中心に見ると、3月9日から12日までの1次ラウンド、3月16日の準々決勝、3月21日の準決勝、3月22日の決勝という流れになる。最後の2試合が日本時間では翌日になる点が、日程を読み解く際の最大のポイントだ。
【東京ドーム1次ラウンド】侍ジャパンの試合日程と開始時間を完全整理
侍ジャパンの1次ラウンドは、2023年3月9日から12日まで東京ドームで開催された。対戦相手は中国、韓国、チェコ共和国、オーストラリアの4チーム。試合開始時間は4試合とも日本時間19時に統一されていた。
侍ジャパンの1次ラウンド全4試合
- 3月9日(木)19:00:日本 8-1 中国
- 3月10日(金)19:00:日本 13-4 韓国
- 3月11日(土)19:00:日本 10-2 チェコ共和国
- 3月12日(日)19:00:オーストラリア 1-7 日本
初戦の中国戦は8対1で勝利。大谷翔平の投打にわたる活躍やラーズ・ヌートバーの全力プレーが注目を集め、侍ジャパンは白星スタートを切った。
続く韓国戦では打線が爆発し、13対4で大勝。3月11日のチェコ戦も10対2で制し、3連勝を記録した。
1次ラウンド最終戦のオーストラリア戦では、大谷翔平の先制3ランホームランなどで7対1と快勝。日本は4戦全勝でプールBを1位通過し、準々決勝への進出を決めた。
この4試合はすべて19時開始だったため、平日の仕事帰りや週末の夜に観戦しやすいスケジュールだった。東京ドームでの試合は、日本国内の視聴者にとって大会序盤を追いやすい時間帯に設定されていた。
【全7試合の日程一覧】準々決勝から準決勝・決勝までの結果
侍ジャパンは1次ラウンドを突破した後、東京ドームで準々決勝を戦い、アメリカで準決勝と決勝に臨んだ。以下が、日本時間を基準に整理した全7試合の記録だ。
侍ジャパンのWBC2023全試合スケジュール
| ラウンド | 試合日(日本時間) | 開始時間 | 対戦カード・結果 | 開催球場 |
|---|---|---|---|---|
| 1次ラウンド | 3月9日(木) | 19:00 | 日本 8-1 中国 | 東京ドーム |
| 1次ラウンド | 3月10日(金) | 19:00 | 日本 13-4 韓国 | 東京ドーム |
| 1次ラウンド | 3月11日(土) | 19:00 | 日本 10-2 チェコ | 東京ドーム |
| 1次ラウンド | 3月12日(日) | 19:00 | オーストラリア 1-7 日本 | 東京ドーム |
| 準々決勝 | 3月16日(木) | 19:00 | 日本 9-3 イタリア | 東京ドーム |
| 準決勝 | 3月21日(火) | 8:00 | 日本 6-5 メキシコ | ローンデポ・パーク |
| 決勝 | 3月22日(水) | 8:00 | 日本 3-2 アメリカ | ローンデポ・パーク |
この一覧から分かるように、日本の試合は全7試合。1次ラウンド4試合と準々決勝は日本時間の夜、アメリカ開催の準決勝と決勝は日本時間の朝に行われた。
準々決勝は3月16日19時、イタリアに9対3で勝利
日本の準々決勝は3月16日(木)19時から東京ドームで開催された。対戦相手はイタリア。侍ジャパンは9対3で勝利し、準決勝進出を決めた。
この試合では大谷翔平が流れを変えるセーフティーバントを見せ、岡本和真も5打点を記録。攻撃面での貢献が大きく、東京での戦いを締めくくる重要な勝利となった。
なお、準々決勝ラウンド全体は現地日程で3月15日から18日まで開催され、東京ドームとマイアミのローンデポ・パークが会場となった。日本の試合だけを調べる場合は3月16日、WBC全体の日程を確認する場合は3月15日〜18日と区別しておきたい。
【準決勝・決勝の時差】ローンデポ・パークでは日本時間の翌朝に開催
2023年大会で日付の混乱が起こりやすいのが、アメリカで行われた決勝ラウンドだ。準決勝と決勝の開催地は、フロリダ州マイアミにあるローンデポ・パーク。日本とアメリカ東部時間には13時間の時差があった。
準決勝は現地3月20日、日本時間3月21日
侍ジャパンの準決勝は、現地時間の2023年3月20日に開催された。対戦相手はメキシコ。日本時間では翌日の3月21日(火)午前8時開始となった。
試合は序盤からメキシコにリードを許す展開となったが、侍ジャパンは最後まで粘り強く戦った。最終的には村上宗隆の劇的な逆転サヨナラ打によって6対5で勝利。3大会ぶりの決勝進出を果たした。
決勝は現地3月21日、日本時間3月22日8時
決勝戦の相手はアメリカ。試合会場は準決勝と同じローンデポ・パークだった。
大会公式サイトが示す開催日は2023年3月21日(火)。試合開始は現地時間19時、日本時間では3月22日(水)午前8時だった。
日本野球代表・侍ジャパン公式サイトの試合記録でも、決勝は3月22日8時開始と記録されている。したがって、「WBC決勝は3月21日」と「日本時間では3月22日」という2つの表記は、どちらかが誤りなのではなく、時差による日付の違いを示している。
決勝の結果は日本3対2アメリカ。侍ジャパンが7戦全勝で大会を制し、世界一に輝いた。
【結果から見える大会の流れ】大谷翔平と侍ジャパンがつかんだ3度目の世界一
WBC2023の日本代表を語るうえで欠かせない存在が大谷翔平だ。投手と打者の両面でチームを支え、大会MVPにも選出された。
1次ラウンドでは中国戦やオーストラリア戦などで存在感を発揮。準々決勝のイタリア戦では試合の流れを変えるバントも見せた。決勝では最終回に登板し、最後の打者となったマイク・トラウトを空振り三振に抑えた。
決勝のスコアと勝利までの経緯
決勝ではアメリカが2回に先制したものの、日本は村上宗隆の同点本塁打で追いついた。さらに岡本和真の勝ち越しに絡む攻撃と4回のソロ本塁打によってリードを広げた。
アメリカも終盤に反撃し、8回には1点差まで迫った。しかし、日本はリードを守り、最終回を大谷翔平に託した。大谷はムーキー・ベッツを併殺打に打ち取った後、トラウトを三振に仕留めて試合を締めくくった。
最終スコアは日本3対2アメリカ。日本は2009年の第2回大会以来、14年ぶりとなる世界一を奪還した。これで通算3度目の優勝となり、当時の大会最多優勝記録を更新した。
日程と主要人物・会場の関係
- 侍ジャパン:大会を通じて7戦全勝。3月9日から22日まで日本時間で試合を重ねた。
- 大谷翔平:大会MVP。決勝では投手として最後のアウトを奪った。
- 村上宗隆:準決勝でメキシコを相手に逆転サヨナラ打を放ち、決勝でも同点本塁打を記録。
- 岡本和真:イタリア戦で5打点を挙げ、決勝でも本塁打を放った。
- ローンデポ・パーク:マイアミにある決勝ラウンドの会場。準決勝と決勝が開催された。
- 東京ドーム:日本の1次ラウンドと準々決勝の舞台となった。
このように、2023年大会の日本代表は、東京での安定した戦いからアメリカでの厳しい接戦へと段階的に進み、最後は日米対決を制して優勝した。日程だけでなく、会場の移動と日本時間への換算を合わせて確認すると、大会の流れをより正確に把握できる。
【WBC2023の日程に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:WBC2023の開催期間はいつからいつまで?
A1:大会全体の公式開催期間は、開催地の現地日程で2023年3月8日から3月21日まで。日本時間では決勝が3月22日午前に行われた。
Q2:侍ジャパンの1次ラウンドは何時開始だった?
A2:東京ドームで開催された1次ラウンドの日本戦は、3月9日、10日、11日、12日の4試合すべて19時開始だった。
Q3:WBC2023の準々決勝はいつ開催された?
A3:日本対イタリアの準々決勝は、2023年3月16日(木)19時から東京ドームで開催された。日本は9対3で勝利した。
Q4:WBC2023の準決勝は日本時間で何日?
A4:侍ジャパン対メキシコの準決勝は、日本時間の2023年3月21日(火)午前8時開始。アメリカ現地では3月20日の開催だった。
Q5:WBC2023の決勝は日本時間で3月21日と3月22日のどちら?
A5:日本時間では2023年3月22日(水)午前8時開始。アメリカ現地時間では3月21日(火)19時開始だったため、両方の日付が使われている。
Q6:WBC2023の決勝会場はどこ?
A6:アメリカ・フロリダ州マイアミのローンデポ・パーク。日本は同球場でアメリカを3対2で破り、3度目の優勝を果たした。
まとめ:WBC2023の日程は日本時間と現地時間の違いが最大のポイント
2023年のWBCは、現地日程で3月8日から21日まで開催され、侍ジャパンは全7試合を戦って3大会ぶり3度目の優勝を達成した。
日本の1次ラウンドは3月9日〜12日の19時開始、準々決勝は3月16日19時開始。アメリカでの準決勝は日本時間3月21日8時、決勝は3月22日8時だった。
特に覚えておきたいのは、決勝の開催日をめぐる時差の問題だ。アメリカ現地時間では3月21日、日本時間では3月22日。ローンデポ・パークで行われた日本対アメリカの決勝は、日本が3対2で勝利し、大谷翔平が最後のアウトを奪う劇的な結末となった。
2026年に過去のWBCを振り返る場合も、公式大会期間、各ラウンドの開催日、日本代表の試合日、そして日本時間への換算を分けて確認することが大切だ。この4点を押さえれば、2023年大会の日程と侍ジャパンの優勝までの道のりを正確に整理できる。
主な事実確認資料: WBC2023大会公式サイト、野球日本代表・侍ジャパン公式サイトの大会概要・試合結果・優勝レポート、MLB公式大会資料。